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京都では土曜メインに京都新聞杯(9日、GII、芝2200メートル)が行われる。かつては菊花賞トライアルだったが、3冠最終戦の時期が繰り上がった2000年から春に移行し、日本ダービーに向けての“東上最終便”として定着。00年アグネスフライト、13年キズナ、19年ロジャーバローズがこのレースをステップに競馬の祭典を制している。
最大の注目を集めるのはアドマイヤビルゴ(栗東・友道康夫厩舎、牡)だ。17年のセレクトセール当歳市場で史上2番目の高額となる5億8000万円(税抜き)で取り引きされて話題を集めた良血馬は、新馬、皐月賞トライアル若葉Sとデビュー2連勝。前走は1分58秒6(良)の好タイムで駆け抜け、2着に2馬身差と大物ぶりを見せつけた。日本ダービーに万全の態勢で臨むため、皐月賞には向かわず、このレースに矛先を向けてきた。4月30日には新コンビを組む藤岡康太騎手がまたがり、CWコース6ハロン83秒9-11秒5(一杯に追う)をマークして古馬3勝クラスに1馬身半先着。「攻めも動く相手に先着。新馬当時に比べると体つきが大きく違ってきている。レースに行って注文をつけるところはないし、何とか賞金を加算して日本ダービーに行きたい」と友道調教師は意気込む。勝って、皐月賞馬コントレイルとの“無敗頂上決戦”を迎えたい。
ファルコニア(栗東・角居勝彦厩舎、牡)は未勝利、あすなろ賞と連勝して臨んだスプリングSで4着。ハナ差で皐月賞の優先出走権を逃したものの、向こう正面からまくり上げて最後まで脚を使っていた。4月29日はCWコース6ハロン83秒2-11秒9(馬なり)でエアウィンザー(新潟大賞典出走予定)に1馬身先着。「少しずつ幼さが抜けてきて、調教でもしっかり動けるようになっています。普通にスタートして流れに乗って競馬ができれば」と小滝崇調教助手は好勝負を期待する。来年2月いっぱいでの解散を決めている名門厩舎にとっては、ラストダービーに向けての勝負駆けだ。
プレシオーソ(栗東・清水久詞厩舎、牡)は未知の魅力にあふれている。3月の中山ダート1800メートルの新馬戦で遅いデビューVを飾ると、同じ舞台の1勝クラスも2馬身半差で逃げ切った。「まだ底を見せていないし、具合も本当にいい。ただ、やはり芝をこなせるかどうかが大きな課題」と清水久調教師は慎重な姿勢を崩さないが、半兄マジェスティハーツ(父ハーツクライ)は神戸新聞杯など芝の重賞で2着4回とこなせる下地はある。そして、清水久厩舎のブラックタイド産駒といえばキタサンブラックだ。再び大物登場の予感がする。
マンオブスピリット(栗東・斉藤崇史厩舎、牡)は未勝利、つばき賞と京都芝1800メートルで連勝を飾っている。鋭い決め手はチャレンジC勝ちの半兄フルーキー(父リダウツチョイス)を思いださせる。父ルーラーシップなら2200メートルに距離が延びるのも歓迎だろう。外回りの長い直線を生かしてゴール前で台頭してくるはずだ。
メイショウダジン(栗東・松永昌博厩舎、牡)は初芝の毎日杯で5着。良馬場の瞬発力勝負への対応や距離延長など課題はあるが、芝2戦目での慣れを味方に上位を狙う。
ディープボンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡)は皐月賞で10着とGIの厚い壁に跳ね返されたが、大舞台を経験したことは今後につながるはず。父キズナとの父子制覇を目指す。
★京都新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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