ココナッツブラウン(競走馬)

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ココナッツブラウン
ココナッツブラウン
写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年4月28日生
調教師上村洋行(栗東)
馬主下河辺 隆行
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績 7戦[3-2-1-1]
総賞金4,475万円
収得賞金1,500万円
英字表記Coconuts Brown
血統 キタサンブラック
血統 ][ 産駒 ]
ブラックタイド
シュガーハート
ルアーズストリート
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
フィラストリート
兄弟 グレートバローズサンフローリス
市場価格
前走 2024/10/12 大原ステークス
次走予定

ココナッツブラウンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/12 京都 10 大原S 3勝クラス 芝1800 148136.143** 牝4 56.0 岩田望来上村洋行 470
(+38)
1.44.2 0.233.9⑬⑬ケイアイセナ
24/02/11 京都 9 春日特別 2勝クラス 芝1800 9443.821** 牝4 55.0 横山和生上村洋行 432
(0)
1.47.8 -0.033.1⑧⑦プッシュオン
23/09/17 阪神 11 ローズS G2 芝1800 1761123.685** 牝3 54.0 横山武史上村洋行 432
(-14)
1.43.7 0.734.0⑤⑥マスクトディーヴァ
23/07/30 札幌 7 3歳以上1勝クラス 芝1800 13221.711** 牝3 53.0 横山武史上村洋行 446
(+8)
1.47.6 -0.534.2⑧⑦⑧⑦アンノウンレディ
23/07/02 函館 8 3歳以上1勝クラス 芝1800 13442.422** 牝3 53.0 横山武史上村洋行 438
(+2)
1.49.5 0.134.6⑧⑧⑧⑧ミヤビ
23/06/10 函館 4 3歳未勝利 芝1800 165103.421** 牝3 54.0 横山武史上村洋行 436
(+14)
1.48.0 -0.036.8④④⑤ヨシノクラウン
23/02/05 中京 6 3歳新馬 芝1600 15345.322** 牝3 54.0 古川吉洋上村洋行 422
(--)
1.36.9 0.033.8⑦⑦⑥タイキバルドル

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1分43秒0。
長く競馬をやっていると、走破タイムでどの距離のレースかがパッと分かるようになるが、今回記録されたこのタイムはあまりにも馴染みのない響きだった。
一つ前のレースである仲秋S(1600m)において1分31秒台の時計が出ていたことから、当レースもかなりの高速決着になる予感はあったが、せいぜい1分45秒台前半、速くても1分44秒台だろうと想像していただけに、この結果には驚くばかりだ。

レースを改めて見返してみると、ユリーシャがいつも通りにハナを切るが、他の先行馬がガリガリと競り合うようなことはなく、流れとしてはミドルペースに近い印象を受けた。にも関わらず、1000mの通過は57秒3という短距離戦のような数字なのだから、これはもう馬場が本当に異様な状態だったと考えざるを得ず、流石に出走馬達への影響が心配になってしまう。反動等が出ないことを祈りたいものだが……。

そんな特殊な状況下のレースだったが、直線で骨太の末脚を発揮して堂々と差し切って見せたのは、7番人気の伏兵・マスクトディーヴァ。それなりの揃ったメンバーの中で1馬身以上の差。完勝と言って差し支えない内容だろう。
春の段階でかなり優秀な指数を複数回記録していた馬で、ここまで低人気に甘んじていたのは少々意外だったが、重賞のここでも指数的な視点で見たレースレベルは文句なし。例年ならば本番の秋華賞でも主役を張れる域に達している。
ややレースぶりに大味なところがあるので、本番では京都内回りコースへの対応が鍵となるが、このまま順調に調整できるようなら上位争いに加わる可能性はかなり高いと思われる。デビュー時から一貫して調教内容が目立たないタイプで、調子が良いのか悪いのか判断しにくいのは困りものだが、極端に終いの時計を要している等、明らかに違和感のある動きを見せていなければ、しっかりと自分の力は出してくるだろう。成長力のある血統構成でもあるので、次だけでなく来年以降も楽しみな存在になってきそうだ。

勝ち馬と同じ新興勢力ながら、堂々の1番人気に推されたブレイディヴェーグは2着。
これまでも見せていた弱点である発馬の悪さがここでも顔を出してしまい、道中は後方からの競馬。直線もゴチャゴチャしたところに入り、進路確保までに時間を要した。それでも最後はさすがと思わせる伸び脚を見せており、刻んだ指数も勝ち馬と同様にかなり優秀なものだっただけに、少々勿体ない感があったのは否めない。相手が強くなるほど発馬の遅さがネックになってきそうだが、それでもG1を意識できる域にある馬なのは確か。本番も見逃せない1頭になるだろう。

3着のマラキナイアは展開と脚質が噛み合った感はあるものの、春よりも大幅にレベルを上げた。
母のカウアイレーンや兄姉のステイフーリッシュラリュエルといった馬達も3歳の夏を越して上昇カーブを描いただけに、本馬もきっかけを掴んだかもしれない。次走が試金石となるが、1600m~2000m辺りで安定勢力になる可能性を秘める。

4着アンリーロードマラキナイア以上に色々とハマった部分が多いように感じるが、比較的完成が遅めな母系出身の割に、この時期の重賞で掲示板を確保したのは立派。気性面でまだだいぶ若さが残り、本格化は4~5歳頃と思えるだけに、しっかりしてくればまた今回のように見せ場を作る機会もあるだろう。

5着のココナッツブラウンは大きく馬体を減らしていた上、序盤で力み気味に先行。この分が直線における伸びの鈍化に繋がったように映るが、同じような競馬をした馬達が次々失速して行く中での掲示板確保は立派。状態面と展開がうまく噛み合えば、重賞制覇も意識できるだけの素材であるように感じた。
ややスピードの勝った母系出身な分、活躍の場はマイル近辺になる可能性が高そうだが、もう一段上の成長が見られるようなら楽しみな存在に。

新興勢力が躍動する中、春の王道を歩んだ組は大苦戦。
オークス4着馬ラヴェルは大きく馬体を増やし、課題の発馬も無難にクリアしたものの、序盤でかなり力んで行きたがったのが堪えた。右回りで走りのバランスもやや悪いように感じたし、マイル色の濃い母系の血も騒ぎ出したのかもしれない。現状では左回りのマイル近辺が最も合っていそうだが、秋華賞ではどのような走りを見せてくるだろうか。今回で上手くガス抜きができれば、パフォーマンスを上げる可能性はありそうだが……。

3番人気ソーダズリングも、調教からも垣間見えていた具合の良さが悪い方向に働いてしまったか、この距離でも豪快に掛かり倒してしまった。短距離戦のような時計の中であれだけ力んでは末を失うのは必然。今後のレース選択の判断がかなり難しくなりそうな一戦となった。
母系は見た目のイメージよりもスピード色が濃く、徐々にマイル寄りにシフトしていく近親も多い。本馬もこの中間の坂路の時計の出し方から、短めの距離に適性がシフトする可能性がありそう。現役で活躍する半兄ソーヴァリアントもどこか読めなさの残る馬だが、本馬も自分の適性に合った舞台が明らかになるまで、浮き沈みが激しい戦績を刻むかもしれない。

夏に力を付けてきた4番人気コンクシェルは、大きくパフォーマンスを落とす形で惨敗。
楽にハナを切れた前2走とは流れがだいぶ違っていたし、阪神外回りという舞台もこの馬向きだったとは言い難い。加えて落鉄もしていたようなので、この結果も仕方なしか。
極端な脚質とアテにならない気性を併せ持つ分、今後も浮き沈みは激しくなるだろうが、ひとたびハマれば一気に勝ち負けに加わるレベルまでパフォーマンスを上げてきそうなタイプでもあるので、走り時を見極めるのが非常に難しそう。単騎濃厚なメンバー構成や、小回りの舞台に変わった時が当面の狙い所であるように映るが、どんな舞台であれ、ある程度の警戒は必要な存在であるように感じる。

当レース、そして紫苑Sと秋華賞トライアルが終わり、ある程度勢力図は見えてきた印象。
リバティアイランドを中心に、夏に実績を積み上げたドゥーラ、直行組のハーパーシンリョクカらに、今回ハイレベルな走りを見せたマスクトディーヴァブレイディヴェーグが挑む図式か。あとは隠れた穴馬がいないか、当日までにじっくりと考えていきたい。


○霧(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

【ローズS】レースを終えて…関係者談話 2023年9月18日(月) 04:49

◆ルメール騎手(ブレイディヴェーグ2着)「すごくいい競馬をしてくれた。スタートは遅れたけど、最後はいい脚を使った」

◆川田騎手(マラキナイア3着)「返し馬で成長を感じ、3着にこられると思いました。その通りいい内容で走れました」

◆吉田隼騎手(アンリーロード4着)「1歩目がスパッと出ないのであの位置からの競馬に。3、4着争いのときに進路をカットされたのがもったいなかった。あそこでフワッとするのが力がないところかもしれない」

◆横山武騎手(ココナッツブラウン5着)「馬体重は減っていたが、状態は良かった。頑張ってくれました」

◆秋山真騎手(フォーチュンコード6着)「現状、まだ子供っぽいですね。これから良くなってくると思います」

◆木幡巧騎手(ラファドゥラ7着)「馬場を考えて、あまり後ろからでもと思っていた。この馬なりに脚は使っています」

武豊騎手(ソーダズリング8着)「スタート良くいい位置につけられたと思ったが、直線で伸びなかったです」

◆松山騎手(セーヌドゥレーヴ9着)「大外枠だったので前に壁を作れなかった。この子にとっては(距離が)長い気がした」

◆モレイラ騎手(コンクシェル12着)「落鉄していたことと、折り合いを欠いてリラックスできなかったことが敗因です」

◆藤岡康騎手(アリスヴェリテ13着)「前へ行こうと思ったが、1歩目がうまく出ず、後ろからに。位置取りの差ですね」

◆坂井騎手(ラヴェル14着)「課題だったゲートは出てくれました。ポジション的にはよかったと思いますが、少しずつ力みながらだったので、ラストは動ききれなかった。次に向けて立て直したい」

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【有名人の予想に乗ろう!】ローズS2023 霜降り明星・粗品さん、徳光和夫さん、大久保先生などズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2023年9月17日() 05:30


※当欄ではローズSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【粗品(霜降り明星)】
◎⑤ブレイディヴェーグ
馬単流し
⑤→②⑦⑩⑭⑮

【徳光和夫】
◎⑤ブレイディヴェーグ
3連単1頭軸流しマルチ
⑤→②⑦⑧⑩⑮⑰
ワイド
⑤-⑬リサリサ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑤ブレイディヴェーグ
○②ソーダズリング
▲⑦ラヴェル
△⑨アンリーロード
△⑩マラキナイア
△⑭コンクシェル
△⑮ブライトジュエリー

【DAIGO】
◎⑦ラヴェル

【林修】
注目馬
ココナッツブラウン

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑩マラキナイア
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑭コンクシェル
単勝

馬連・ワイド
⑭-②ソーダズリング
3連単フォーメーション
⑭→②⑤→②⑤

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑦ラヴェル
3連単2頭軸流しマルチ
⑦→⑩→②④⑤⑨⑪⑫⑬⑭⑮⑰
⑦→⑪→②④⑤⑨⑩⑫⑬⑭⑮⑰

【林健(ギャロップ)】
◎⑨アンリーロード
馬連流し
⑨-②⑤⑦⑩⑪⑭⑮
ワイド流し
⑨-⑩⑭

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑪ココナッツブラウン
3連単2頭軸流しマルチ
⑪→⑦→②⑤⑥⑨⑩⑫⑭⑮

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑨アンリーロード
3連単2頭軸流しマルチ
⑨→②→①③④⑤⑥⑦⑧⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰
⑨→⑩→①②③④⑤⑥⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰

【浅越ゴエ】
◎⑩マラキナイア
馬連流し
⑩-②⑮
3連単2頭軸流しマルチ
⑩→②→①⑤⑦⑪⑫⑮
⑩→⑮→①②⑤⑦⑪⑫

【月亭八光】
◎②ソーダズリング
3連単フォーメーション
②→⑭→①③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑮⑯⑰

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎①フォーチュンコード
3連複フォーメーション
①-⑤⑥⑪⑮-②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑭コンクシェル
3連単フォーメーション
⑭→⑤→①②④⑦⑩⑪⑮⑰
⑭→①②④⑦⑩⑪⑮⑰→⑤

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑤ブレイディヴェーグ
馬単流し
⑤→②④⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑰
馬単2着軸流し
⑥⑦⑨⑩⑪⑫⑭→⑤

【永見大吾(カベポスター)】
◎①フォーチュンコード
単勝


【べーやん(豪快キャプテン)】
◎⑭コンクシェル
3連複
⑦-⑩-⑭

【山下ギャンブルゴリラ(豪快キャプテン)】
◎⑤ブレイディヴェーグ
3連単2頭軸流しマルチ
⑤→②→⑦⑫⑭⑮

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
ブライトジュエリー
ブレイディヴェーグ
ソーダズリング
コンクシェル

【神部美咲】
◎⑪ココナッツブラウン

【長岡一也】
◎②ソーダズリング
○⑦ラヴェル
▲⑤ブレイディヴェーグ
△⑥ラファドゥラ
△⑪ココナッツブラウン
△⑭コンクシェル
△⑮ブライトジュエリー

【原奈津子】
◎⑮ブライトジュエリー
○⑤ブレイディヴェーグ
▲⑫マスクトディーヴァ

【鈴木淑子】
◎⑦ラヴェル

【船山陽司】
◎⑩マラキナイア

【皆藤愛子】
◎⑦ラヴェル

【高田秋】
◎⑪ココナッツブラウン

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎②ソーダズリング

【杉本清】
◎⑦ラヴェル

【小木茂光】
◎②ソーダズリング
3連単フォーメーション
②⑦⑭→②⑤⑥⑦⑩⑪⑭⑮→②⑦⑭

【守永真彩】
◎⑤ブレイディヴェーグ
3連複1頭軸流し
⑤-②⑦⑩⑭

【福原直英】
注目馬
ブライトジュエリー

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑭コンクシェル

【橋本マナミ】
◎②ソーダズリング

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑤ブレイディヴェーグ

【酒井一圭(純烈)】
◎②ソーダズリング

【旭堂南鷹】
◎⑮ブライトジュエリー

【川島明(麒麟)】
注目馬
ラヴェル

【稲富菜穂】
◎⑦ラヴェル

【ノブ(千鳥)】
注目馬
ソーダズリング

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑪ココナッツブラウン

【中野雷太】
◎⑬リサリサ

【清水久嗣】
◎⑫マスクトディーヴァ

【小塚歩】
◎⑤ブレイディヴェーグ

【米田元気】
◎⑤ブレイディヴェーグ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑤ブレイディヴェーグ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑦ラヴェル

【栗林さみ】
注目馬
ラヴェル

【ほのか】
◎⑯トリオンファルマン

【天童なこ】
◎②ソーダズリング
○⑫マスクトディーヴァ
▲⑩マラキナイア
☆⑪ココナッツブラウン
△⑤ブレイディヴェーグ
△⑭コンクシェル
△⑮ブライトジュエリー
△⑨アンリーロード
△⑦ラヴェル



ウマニティ重賞攻略チーム

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】ローズS2023 末脚が重要な一戦!連勝中のコンクシェルは逃げ粘れるか 2023年9月16日() 17:00

4年ぶりに阪神芝1800mで行われる3歳牝馬限定重賞。

1996年の秋華賞設立に伴いトライアルに指定され、3着以内の馬には優先出走権が与えられる。

過去10年の秋華賞では、前走ローズS馬が計12頭馬券に絡んでいる。

ただ、近年は東のトライアル、紫苑S組に押され気味で昨年は好走馬なし。連対馬は2017年リスグラシューを最後に出ていない。

今年は本番での好走を期待させる馬が出てくるのか。データは中京開催の2020年~2022年を除く過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【0-2-1-4】。内訳は2014年9番人気3着リラヴァティ、2016年11番人気2着クロコスミア、2017年6番人気2着カワキタエンカ

逃げ馬が馬券に絡んだ3年の前後半3ハロンは、2回後傾1回前傾。上手く揃ってくれないのが競馬だなという感じ。

一応、2018年の勝ち馬カンタービレと2019年の2着馬ビーチサンバは、道中じんわり番手につけ、4角早め先頭から好走。

阪神外回りだから末脚が重要な印象で、後述するとおりそれはそれで反映されているが、前の馬も頑張っている。

阪神芝1800mのスタートは、2コーナーのポケット。

3コーナーまで655mと長いものの、最後の直線も距離があるため、ゆったりとした入りになりやすい。

枠の有利不利は少ないが、長い3、4コーナーで外に振られると遠心力を受ける。内をロスなく運ぶにこしたことはない。

最後の直線は急坂を含む473mで、入り口手前からラップが上がる。

前回の阪神開催、2019年のラップを見たい。

12.8 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 12.2 - 11.7 - 11.0 - 10.5 - 11.9

残り4ハロンから3ハロンの地点で急加速し、最後の上りでひと踏ん張りという形。

3着以内へ好走した21頭中14頭は上がり3位以内、上がり最速馬は例外なく馬券内へ好走と、末脚の重要度はやはり高い。

今年の逃げ馬に注目すると、筆頭は直近2戦ハナを切り上がり最速、いずれも5馬身差快勝のコンクシェル

2走前の中京マイルは、軽く促してテン1ハロン12秒4。二の脚もなかなか速い。

道中はこの馬なりにペースを緩め再加速と、ギアチェンジも利く。走破時計1分32秒3も優秀で今回も単騎なら簡単には止まらなそうな気もする。

ただ、坂自体はアネモネSの走りから問題ないが、マイルベストの感がある。坂のある1800mとなると走ってみなければわからない。

さらに、エルフィンSをテン1ハロン12秒4で逃げたユリーシャに、テンの速さは一枚落ちるも、内枠なら主張の可能性があるレミュージュもいる。

こうなると、コンクシェルはここ2戦のように逃げて差すような形を作れない率が高く、人気なら嫌っていいかもしれない。

マラキナイア。2走前に前傾ラップ、かつ高速決着の阪神マイルで勝利。予測した展開と今の馬場がマッチしそう。人気もそれほどなく、狙う価値十分。

馬券は◎の単複。ブレイディヴェーグココナッツブラウンラヴェルへの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

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【ローズS】ココナッツブラウンが磨きをかけた末脚で打倒リバティに名乗り 2023年9月16日() 13:37

一戦ごとに力をつけてきたココナッツブラウンが、勝って絶対女王リバティアイランドに挑戦状を叩きつける。

札幌9ハロンの前走は、1勝クラスながら目を見張る内容だった。中団追走から、勝負どころで鞍上のアクションに素直に反応して勢い良く進出。アッという間に他馬を飲み込むと、2着に決定的な3馬身差をつけてゴールした。次位を0秒5上回る3ハロン34秒2が、重賞級の素質をアピールする。

13日のCWコースで、ラスト1ハロン自己ベストの11秒4を記録。短期間ながら末脚にますます磨きがかかっている。上村調教師も、「ここに向けていい調整ができました。どこまで通用するか楽しみ」と期待を寄せる。

過去10年のローズSでは前走で1勝クラスを快勝した馬が【3・3・3・26】と好走しており、重賞初挑戦でも気後れすることはない。目の覚めるような一撃を放ち、打倒リバティに名乗りをあげる。

〝究極の3連単〟は1着にココナッツを固定。3着を手広く流した計10点で勝負だ!(夕刊フジ)

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【血統アナリシス】ローズS2023 父系祖父や母の父としても異彩を放つディープインパクト 2023年9月16日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はローズS2023・血統予想をお届けします!


阪神芝1800mの外回りへと舞台を移した2007年以降、ディープインパクト産駒が6勝、2着4回、3着3回(中京芝2000mで施行された2020~2022年は除く)と他の種牡馬の追随を許さぬ成績を残し、2012年および2018年においては同産駒で1~3着を独占。

なお、別場所での施行ながら2020年も直仔リアアメリアオーマイダーリンが1・3着、2着にも母の父にディープインパクトを配されたムジカが入り、「父または母の父ディープインパクト」の組み合わせながら3連単は113万馬券の大波乱となった。翌2021年もディープインパクトの孫世代で1~3着を占めるなど、今もなお父系祖父あるいは母の父として異彩を放ち続けている。

ブレイディヴェーグは、父ロードカナロア×母インナーアージ(母の父ディープインパクト)。昨今は母の父としても勢いのあるディープインパクトだが、キングカメハメハ系との配合からは21年1着アンドヴァラナウトや同年3着アールドヴィーヴルが出た。本馬はオークス秋華賞を制したミッキークイーンの姪という血統背景も申し分なく、同馬は15年ローズSの2着馬でもある。阪神外回りであれば一族特有の瞬発力も活かしやすいだろう。

マスクトディーヴァは、父ルーラーシップ×母マスクオフ(母の父ディープインパクト)。「父×母の父」の大まかな配合は上記プレイディヴェーグと共通するが、父がルーラーシップであるぶん、その姪にあたるアンドヴァラナウトとはより近い血統構成となる。近親には洋芝やダートの重賞勝ち馬が並ぶようにパワーを問われる馬場への適性が高く、本馬も全2勝を道悪の芝戦で挙げていることが特徴的。ひと雨が叶えばおもしろい存在となりそうだ。

ココナッツブラウンは、父キタサンブラック×母ルアーズストリート(母の父キングカメハメハ)。同じ母の父からは13年の勝ち馬デニムアンドルビーが出ているが、同馬は父がディープインパクトとなるため、その全兄ブラックタイドが本馬の父系祖父であることも評価しやすい。ほか、当時のコースレコードで09年ローズSを制したブロードストリートが伯母にいることも興味深く、はじめての阪神競馬場やワンターンコースでも楽しみはある。


【血統予想からの注目馬】
ブレイディヴェーグ ⑫マスクトディーヴァ ⑪ココナッツブラウン

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口コミ一覧

第29回秋華賞GⅠ

 ゼファー 2024年10月12日() 21:41

閲覧 189ビュー コメント 2 ナイス 9

累計:▲2904 ( 累計の的中配当:4647・・・泣  )
予算:150

藤田 菜七子騎手(美浦・根本 康広厩舎)から騎手免許の取消申請があり、
10月11日(金曜)付けで騎手免許を取り消しましたので、お知らせします。

ものすごく簡潔な発表で、少し競馬が嫌いになりました(クソっ

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!

土曜日の10レース:大原ステークス 3勝クラス 1800mを観て
外回りなので、秋華賞GⅠの内回りとコースは違うが
決着時計:1.44.0
1000m:57.9 1600m:1.31.9
まだ開催3日目で馬場状態は良好で、かなり速い!!

1000m:57.9 で行って前の2頭が残った
3着のココナッツブラウンは、最後方から「外」を回さず、「中」から馬群を割って何とか3着へ

馬場状態が非常に良いので、前で運べてロス無く「内」を選べる馬と騎手のコンビを狙いたい!

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:セキトバイースト:ゲートは速くないが二の脚でハナへ、15番枠なので脚を使われそう
番手:クリスマスパレード:ゲートはこちらの方が速いが、番手から
先行:タガノエルピーダ / コガネノソラ / ランスオブクイーン
展開:馬場が速い事を各騎手が認識済み、内回りだけに緩むことなくタイトな流れと読む

< 馬券 >
★:クリスマスパレード:第9回紫苑ステークスGⅡの番手からレコードを再現すれば
☆:タガノエルピーダ:朝日杯フューチュリティステークスGⅠ3着・・・ただ成長が・・・
☆:コガネノソラ: −10kgで評価を下げた

◎:ランスオブクイーン:優駿牝馬GⅠで厳しい位置から5着で穴人気だが、松山 弘平騎手がここで
○:クイーンズウォーク
▲:チェルヴィニア

△:ミアネーロ
△:ラヴァンダ:コーナーでタイト回れる岩田 望来騎手が、オヤジ譲りの「内」を突けば3着は有る
△:ステレンボッシュ:14番枠で人気を背負っては不利を嫌って「外」、届いて3着か

 DEEB 2024年10月12日() 17:59
恥ずかしい馬予想2024.10.12[結果]
閲覧 49ビュー コメント 0 ナイス 6

京都10R 大原ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎13 ココナッツブラウン…3着
○ 8 プッシュオン…6着
▲ 4 ケイアイセナ…1着
△ 1 セブンマジシャン…2着
× 9 ココクレーター…13着
[結果:ハズレ×]

京都11R 大阪スポーツ杯 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎13 ミスティックロア…2着
○ 9 ☆キングストンボーイ…13着
▲12 トウセツ…10着
△ 2 ロードアヴニール…3着
× 1 ☆ウェルカムニュース…5着
[結果:ハズレ×]

新潟11R 飛翼特別 3歳以上2勝クラス(混合)
◎14 イコサン…2着
○ 7 クールベイビー…3着
▲17 オルコス…5着
△12 ジューンブレア…4着
×11 オリアメンディ…13着
☆ 1 フラッシュアーク…7着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:3戦0勝3敗0分]
0でした。

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 trance30 2024年10月12日() 09:48
今日の軸馬
閲覧 80ビュー コメント 0 ナイス 2

・新潟
 1R①エターナリー    2R③アレグランサ    3R⑨メイショウリリー
 4R⑩ローディアマント  5R⑰ミストレス     6R⑧ビーオンザカバー
 7R⑪クラウンシエンタ  8R⑥ブライトルピナス  9R⑱モリノレッドスター
 10R⑨コスモレオナルド 11R⑭イコサン     12R⑭バロン

・京都
 1R⑩メイショウバスク   2R②ヴェーヌドール   3R⑨セイルロケット
 4R⑫インターアーバン   5R⑪ナグルファル    6R⑪ヒヒーン
 7R⑥ハリウッドブルース  8R⑤ワンモアスマイル  9R⑩ミッキークレスト
 10R⑬ココナッツブラウン 11R⑬ミスティックロア 12R①ジョーメッドヴィン

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2024年10月12日大原ステークス3着
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2024年10月12日 大原ステークス 3着
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