ブロードストリート(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2006年3月28日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主下河邉 行雄
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績26戦[4-5-1-16]
総賞金23,024万円
収得賞金5,375万円
英字表記Broad Street
血統 アグネスタキオン
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アグネスフローラ
フィラストリート
血統 ][ 産駒 ]
Cozzene
Phydilla
兄弟 ポップジュエルフィニステール
市場価格
前走 2012/03/11 中山牝馬ステークス G3
次走予定

ブロードストリートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/03/11 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 1651018.797** 牝6 55.0 鮫島良太藤原英昭 452
(-4)
1.51.2 0.636.2⑫⑬⑬⑪レディアルバローザ
12/02/04 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 161112.145** 牝6 55.0 鮫島良太藤原英昭 456
(+4)
1.46.4 0.134.4⑬⑬⑬⑪エーシンジーライン
11/12/18 小倉 11 愛知杯 G3 芝2000 162431.592** 牝5 55.5 鮫島良太藤原英昭 452
(+2)
1.59.5 0.134.6⑩⑩⑪⑪フミノイマージン
11/11/13 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18611101.31410** 牝5 56.0 藤田伸二藤原英昭 450
(-2)
2.12.9 1.334.9⑩⑫⑪⑭スノーフェアリー
11/10/16 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 165917.069** 牝5 55.0 藤田伸二藤原英昭 452
(+16)
1.47.4 0.634.2⑨⑪⑫イタリアンレッド
11/08/14 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 144615.964** 牝5 55.0 藤田伸二藤原英昭 436
(-14)
1.46.8 0.235.3⑪⑪⑪⑫アヴェンチュラ
11/06/19 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 134412.172** 牝5 56.0 岩田康誠藤原英昭 450
(+10)
2.00.6 0.234.7⑨⑦⑨⑦フミノイマージン
11/05/15 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1747165.8159** 牝5 55.0 武士沢友藤原英昭 440
(-2)
1.32.5 0.635.1⑨⑧アパパネ
11/04/02 阪神 12 中山牝馬S G3 芝1800 1861112.5511** 牝5 56.0 藤田伸二藤原英昭 442
(-6)
1.46.7 1.335.6⑭⑪レディアルバローザ
11/03/20 小倉 11 中京記念 G3 芝2000 16489.668** 牝5 55.0 鮫島良太藤原英昭 448
(-10)
2.01.5 1.537.0⑩⑪⑪⑨ナリタクリスタル
11/01/30 京都 11 京都牝馬S G3 芝1600 167135.137** 牝5 55.0 藤田伸二藤原英昭 458
(+10)
1.34.3 0.633.9⑩⑩ショウリュウムーン
10/12/19 小倉 11 愛知杯 G3 芝2000 18354.112** 牝4 56.0 藤田伸二藤原英昭 448
(-6)
1.59.5 0.034.9⑧⑧⑥④セラフィックロンプ
10/11/13 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 13226.933** 牝4 55.0 藤田伸二藤原英昭 454
(0)
1.59.9 0.435.3⑦⑦⑨⑨アドマイヤメジャー
10/10/17 東京 11 府中牝馬S G3 芝1800 17236.336** 牝4 55.0 鮫島良太藤原英昭 454
(+8)
1.46.8 0.433.6⑧⑥⑧テイエムオーロラ
10/05/16 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 185913.545** 牝4 55.0 藤田伸二藤原英昭 446
(-8)
1.32.5 0.133.9⑧⑧ブエナビスタ
10/04/10 阪神 10 阪神牝馬S G2 芝1400 187157.644** 牝4 56.0 藤田伸二藤原英昭 454
(0)
1.20.6 0.434.6⑧⑦アイアムカミノマゴ
10/03/21 阪神 10 六甲S OP 芝1600 167134.838** 牝4 57.0 藤田伸二藤原英昭 454
(+4)
1.35.2 1.035.4⑧⑧スマイルジャック
09/11/15 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 186127.726** 牝3 54.0 藤田伸二藤原英昭 450
(0)
2.14.8 1.233.2⑩⑫⑮⑭クィーンスプマンテ
09/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 1861210.332** 牝3 55.0 藤田伸二藤原英昭 450
(+2)
1.58.4 0.234.3⑭⑬⑬⑭レッドディザイア
09/09/20 阪神 10 ローズS G2 芝1800 182428.251** 牝3 54.0 藤田伸二藤原英昭 448
(+2)
1.44.7 -0.034.2⑦⑧レッドディザイア

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ブロードストリートの関連ニュース

8月5日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬16頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アンジェリカル(母アンジェリック、牝、武英)

ウインジュルネ(母ウインソワレ、牡、宮本博

シンゲンモッチーニ(母ウエスタンユーノー、牝、加用正

セブンスストリート(母ブロードストリート、牡、吉岡辰)=母はローズS・GⅡ勝ち、秋華賞・GⅠで2着

タイガーミノル(母セブンシークィーン、牡、北出成)

ツージーフェイス(母ミニョネット、牝、四位洋)

ティリア(母プリーズユアラヴ、牝、村山明

フィーバーピッチ(母ランプフィーバー、牡、杉山晴)

ベルフランシール(母プリンセスチャーム、牝、村山明

ボルネオ(母マスターマイン、セン、池添兼)

ミヤジトレヴ(母パクスアジアーナ、牝、川村禎)

ヤマカツリン(母ヤマカルオーキッド、牝、池添兼)=祖母ヤマカツスズランは阪神3歳牝馬S・GⅠなど重賞4勝

レモンオーラ(母コッパ、牝、須貝尚)

シークレットコードの2020(牝、小林真)

フサイチミライの2020(牡、鮫島一)

ユイフィーの2020(牝、四位洋)

【愛知杯】レーヴ敗れる!イマージンがV 2011年12月18日() 16:50

 第49回愛知杯(18日、小倉11R、GIII、3歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝2000メートル、1着本賞金3800万円=出走16頭)太宰啓介騎乗の2番人気フミノイマージンが力強い伸び脚を披露し、9番人気ブロードストリートらを封じ込め、重賞3勝目を飾った。勝ちタイムは1分59秒4(良)。

 半馬身差の2着にブロードストリート、そこから3/4馬身差の3着には3番人気コスモネモシンが入った。

 復帰2戦目で単勝1.7倍の断然人気を背負ったレーヴディソールは大外を伸びたが4着に敗れた。

 レースはシンメイフジがハナを切り、縦長の展開に。フミノイマージンは後方5番手を折り合い良く進み、それを見るようにレーヴディソールが力をためた。4コーナー手前でレーヴディソール鞍上の福永騎手の手が盛んに動き、先行集団に取り付こうとするが反応がイマイチでポジションが上がらない。

 前半1000m60秒1の平均ペースを作り出したシンメイフジが先頭で直線へ。

 直線入り口で先行集団に取り付けたフミノイマージンが馬場の真ん中からラストスパート。併せたシースナイプを一瞬で突き放して先頭にかわった。

 内からコスモネモシン、外からブロードストリートが強烈な追い込みを繰り出したが、それらを完封し、重賞3勝目の勝利を挙げた。

 「状態は絶好調だったし、ここでは負けられないと思った」とレース後に太宰騎手が語った通り、着差以上の勝ちっぷりで、来年に向けてさらなる飛躍を感じさせた。

 勝ったフミノイマージンは父マンハッタンカフェ、母シンコウイマージン、母の父Dixieland Bandという血統で通算成績21戦7勝。重賞は11年福島牝馬S、(GIII)、マーメイドS(GIII)に続き3勝目。騎乗した太宰啓介騎手、管理する本田優調教師はともに愛知杯初勝利となった。

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【クイーンS】反応抜群ブロードストリート2011年8月11日(木) 05:05

 集中力を切らさずに、最後まで鋭く伸びた。ブロードストリートは函館Wコースで単走。ゴール前でのゴーサインに対してラスト1ハロン12秒2のシャープな反応で応えた。

 「栗東でしっかり調教をやってきたし、長距離輸送もうまく行った。けさの動きも良かったよ」と藤原助手は状態の良さに満足げだ。マーメイドSが復調を告げる2着。力量馬が本来の姿を取り戻しつつある。「勝ち負けできる力は持っている。前走の好走がキッカケになってくれれば」と期待の言葉を続けた。

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【マーメイドS】イマージン11頭抜き! 2011年6月20日(月) 05:05

 第16回マーメイドS(19日、阪神11R、GIII、3歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝・内2000メートル、1着本賞金3800万円=出走13頭)太宰啓介騎乗、2番人気のフミノイマージンが、直線で瞬発力の違いを見せつけてライバルを圧倒。4月の福島牝馬Sに続く重賞制覇を成し遂げた。タイム2分0秒4(良)。2着には7番人気のブロードストリート、3着には13番人気のアースシンボルが入線。1番人気のアスカトップレディは伸びを欠いて7着に敗れた。

 馬場の外めを回ってライバルをひと飲みにした。フミノイマージンが着差以上の強さで重賞2勝目をゲットした。

 「手応えがよくて、いつ仕掛けるかだけでした。牝馬同士では負けられないと思っていました」

 太宰啓介騎手が自信の表情で振り返る。道中は後方2番手。いつも通りにじっくりと構えて、直線にすべてを託した。4コーナー手前でゴーサインが出ると、メンバー最速の34秒3の決め手を発揮。ブロードストリートとの差は1馬身1/4だったが、相手は内めをロスなく運んでおり、着差よりも力量差が見られた。

 「完勝といえば完勝だよな。力通りじゃないの。折り合いもついていたし、4コーナーを回って突き抜けると思った。安心して見ていられた」

 完勝劇に本田優調教師は満足げ。体質が強化され、精神面も逞しく成長。カイバ食いもしっかりして、以前のひ弱さは見られない。「後ろからの競馬を覚えて安定して力を出せるようになった」と確かな進化に笑みを浮かべて続けた。3歳時、オークスに出走したが、偉大なる同期生ブエナビスタの11着に敗退。その後、回り道をしながらコツコツと力を蓄え、ついにGI候補生の仲間入りだ。

 この後は夏休み。復帰時期は未定だが、秋はエリザベス女王杯(11月13日、京都、GI、芝2200メートル)が大目標なのははっきりしている。

 「この馬は今が完成形。このまま順調に行ってほしいですね。秋も楽しみです」

 太宰騎手もきたるべき大舞台へ思いをはせる。今秋も自慢の脚でファンを魅了してくれそうだ。(宇恵英志)

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【中京記念】得意の舞台ブロードストリート2011年3月19日() 05:01

 《本紙の狙い》ブロードストリートを狙う。京都牝馬Sは距離不足。持ち味を生かせなかった。小倉の芝2000メートルは、力を存分に発揮できる舞台。牡馬相手でもハンデ戦のGIIIならば、上位争いができる。3連勝中の上がり馬ラフォルジュルネが強敵だ。

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【愛知杯】セラフィック重賞2勝目も愛知杯2010年12月20日(月) 05:00

 第48回愛知杯(19日、小倉11R、GIII、3歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝2000メートル、1着本賞金3800万円 =出走18頭)宮崎北斗騎乗の6番人気セラフィックロンプがゴール前、1番人気ブロードストリートとの叩き合いをハナ差制し、一昨年に続く愛知杯2勝目を飾った。1分59秒5(良)。府中牝馬S優勝馬で4番人気テイエムオーロラは、右第1指関節開放性脱臼を発症して3コーナーで競走を中止、予後不良となった。国分恭介騎手は異状がなかった。

 6歳牝馬が再び華のある時期を迎えた。3番手から直線しぶとく伸び、ブロードストリートとの激しい競り合いの末、ハナ差で優勝した。

 「最後は必死でした。2年前は運も味方したけど、今回は勝ちに行くレースをして勝った。思い出のあるレースを勝ててうれしい」。一昨年に次ぐ愛知杯2勝目に宮崎北斗騎手が声を弾ませる。

 一時は繁殖入りのプランもあったが、6月のマーメイドSで2着と復活。その後府中牝馬Sでも2着と好走し、前走のGIエリザベス女王杯でも7着と健闘した。武藤調教師は「絵に描いたようなレースをしてくれた。今、体もこの年齢でこんなに良くていいのか、と思うほど申し分ない。一時は現役をあきらめようと思ったが、あきらめずによかった。来年も頑張ってもらって重賞をあとひとつ、ふたつ勝ってほしい」と充実する愛馬に目を細めていた。

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ブロードストリートの関連コラム

閲覧 513ビュー コメント 0 ナイス 11

本日登場してもらう公認プロは、過去4年中3回的中という抜群の実績を残す“秋華賞キラー”河内一秀さんです。ローズSを制したホエールキャプチャが無冠を返上するのか。それとも、トライアルで敗れた桜花賞馬、オークス馬の巻き返しはなるのか。「今年も当てます」と自信満々に語る河内さんの見解を聞いてみましょう。

■このレースの印象・思い出などはありますか?
2年前の2009年は、印的には◎レッドディザイア、○ブエナビスタ、▲ブロードストリートでしたが、2強に人気が偏っていて◎○の組み合わせは期待値が低すぎることと、2頭ともに脚質的に取りこぼす可能性があるということを考慮し、2強よりも前で競馬ができる▲からの馬連2点で勝負しました。結果的にはブロードストリートが出遅れて、期待していたものとはまったく違う流れになりましたが、ブエナビスタの降着で馬券は的中。馬券的に降着や失格の影響を受けた記憶がほとんどないので、印象に残っていますね。

■ズバリ、今年のこのレースの鍵を握る馬は?
ハナを切るのはメモリアルイヤーあたりかもしれませんが、ペースの鍵を握るのはピュアブリーゼでしょう。オークスのように積極的なレースができるかどうかでペースが変わってくると思います。カツラギの評価に展開は関係ありませんが、馬券を組み立てる際に考慮する必要があるでしょうね。

■堅く収まるか、それとも荒れると思いますか?
春の実績馬が秋の初戦で期待通りの走りができなかったという点においては、ブラックエンブレムが勝った3年前のパターンに当てはまりますが、ブラックエンブレムのようなタイプに該当する馬が見当たらないので、大荒れにはならないとみています。

■とっておきの穴馬を1頭教えてください。
キョウワジャンヌです。上がり馬が通用するかどうかのひとつの目安は1000万下を勝ったときの勝ち方にあります。この馬の場合は、距離こそ1400mながら牡馬相手にまずまずの指数で勝っていますし、その前の500万下を勝ったときの指数も水準以上でした。前走は、その2走と比べるとやや指数を落としながらの3着でしたので、まだまだ上積みが期待できます。使い詰めではありますが、馬体重を増やしながらの連戦である点も好印象ですね。

リアルでいくらくらい儲けることを目指しますか?
基本的な馬券のスタンスは、人気どころを中心にしつつ、いかに点数を絞って厚く張るかという買い方です。明日公開する前日予想をもとに、当日の馬場状態や馬体重なども考慮して、しっかりと買い目を組み立てれば、数十万の利益を狙えると思います。

河内さんが秋華賞で打つ◎の精度の高さは特筆モノ(過去4年で3勝)。3連単を買う方はアタマを決めるうえでおおいに参考になるでしょうね。最終結論が気になる方は、日曜日のプロ予想DXをチェックしてください!


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2011年1月26日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第98話京都牝馬S(謎解き編)~
閲覧 560ビュー コメント 0 ナイス 4

第98話 「京都牝馬S

本題に入る前にお知らせです。
AJCCの解決編のコラムがないので「あれ?」と思った方もおられたかと思います。
というのも解決編のコラムはしばらくお休みさせて頂くことになりました。
楽しみにしていた方には大変申し訳なく思っています。
現在、個人的な理由で以前ほど時間を割けなくなっている状況で今後1~2ヶ月ぐらいは謎解き編だけの投稿となります。
よろしくお願いします。
春のクラシックの頃には完全復活する予定ではいます。


06年 35.4-23.8-34.3 =1.33.5 ▼6△2△6 瞬発戦
07年 34.8-23.4-34.8 =1.33.0 ▼4△8▼1 平坦戦
08年 36.3-24.1-35.6 =1.36.0 ▼2△3▼1 平坦戦 重
09年 35.4-23.8-35.9 =1.35.1 ▼2▼3△11 平坦戦 稍重
10年 36.7-25.0-34.7 =1.36.4 ▼7▼4△7 瞬発戦 稍重

昨年の▼7▼4の加速は近年の傾向からすればややイレギュラー。
あまり大きな加速が生じない平坦度の高いレースというのがスタンダード。
ここ3年は良馬場で行われていないということもありますが、レースの上がりがそれほど速くないというのそれを証明してるでしょう。
34秒台の末脚があれば勝ち負けは出来る舞台ということです。

脚質的には前と後ろはほぼ互角でペース次第となりそうです。
但し、先週の京都コースを見ると外を回した馬は伸びが悪く内を突かないと厳しいように感じました。
日曜のメインの頃の馬場状態がどうなっているかというのもポイントの一つかもしれません。

マイル戦ではありますが厳冬期開催で若干力の要る馬場なので中距離ぐらいのスタミナはあった方がベターでしょう。
つまり牝馬限定戦としては若干タフなレースとなっています。
タフなレースとなると使ってる馬の方が有利です。
それに加えて前走の距離や斤量でも差が出ます。


【レース間隔】
連闘~4週 0-2-1-23 勝率 0.0% 連対率 7.7% 複勝率11.5%
5~9週   5-4-3-30 勝率11.9% 連対率21.4% 複勝率28.6%
10週~   0-0-0- 6 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

12月に使って年明け初戦が今回、金杯後に今回という馬が好成績を収めています。

【前走距離】
今回延長 0-1-2-10 勝率 0.0% 連対率 7.7% 複勝率23.1%
同距離  1-4-2-21 勝率 3.6% 連対率17.9% 複勝率25.0%
今回短縮 4-1-0-28 勝率12.1% 連対率15.2% 複勝率15.2%

出走頭数が多いので複勝率の数字は落ちますが短縮組が最多の4勝を挙げています。

【前走斤量】
増減なし 2-1-1-19 勝率 8.7% 連対率13.0% 複勝率17.4%
今回増  1-2-2-30 勝率 2.9% 連対率 8.6% 複勝率14.3%
今回減  2-3-1-10 勝率12.5% 連対率31.3% 複勝率37.5%

上位人気が予想されるアプリコットフィズですが平坦マイル戦は2戦2連対と良い成績ですが休養明けで55kgというのがマイナス材料。
同じ55kgでも主役となるのはブロードストリートでしょう。
秋華賞2着など平坦適性の高い馬ですが実際勝っているのは東京や阪神の外回りばかり。
なので京都外回りのマイル戦というのは絶好の舞台という気がします。
ローテなどの条件もほぼ万全で週末を待たずしての◎でいいでしょう。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ブロードストリートアグネスワルツヒカルアマランサス


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年10月11日(月) 17:00 ウマニティ編集長
GIメモリアル ~秋華賞 2010年への序章~
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GIメモリアル ~2009年 秋華賞

 レース中の小さな妨害や不利は乗っている騎手にしかわからない。アクシデントの原因となった動きがわずか数センチであればなおのこと。いくらパトロールビデオを見ても、どれだけ冷静に判断しようとしても、ラチの外にいる人間が真実を知ることはできない。当事者となった騎手同士で意見が食い違うこともある。それだけ競馬は難しく、奥が深い。だから面白い。

 2009年10月18日。秋華賞は検量室脇の階段を少し上がったところの踊り場で観戦していた。握りしめていたのはブロードストリートの単勝馬券。もちろん、視線の先にはただ1頭。だから、4コーナー手前でのあの出来事は、起きた瞬間にわかった。
 あっ。
 驚きと絶望の入り混じったひと言が思わず口をついたのと同時に、手の中の馬券はその価値を失った。態勢を立て直し、直線で猛然と前を追い詰めたブロードストリートであったが、時すでに遅し。レッドディザイアブエナビスタには届かず3位でゴール板を通過した。

 「チックショー! (不利がなければ)突き抜けとったわー!」
 藤田伸二は大声を張り上げ、やり場のない怒りをあらわにしながら顔を紅潮させて引き揚げてきた。
 いつもにこやかな安藤勝己はめずらしく神妙な面持ちで、無言のまま検量室に入っていった。
 そして数分後、審判は下された。まさかの結末に、場内は騒然となった。
 藤田は「いまさらいってもしゃあない」とひと言。審議の結果には納得のいっている様子で、冷静さも取り戻していたが、全身に悔しさをにじませているのはうかがい知れた。
 安藤はぶ然とした表情で、くわえタバコのまま足早に調整ルームへ。審議の結果に納得していないことは、誰の目にも明らかだった。
 全員納得の結果はありえないし、唯一無二の正解も存在しない。だから仕方がないといえば仕方がないことなのだが、後味の悪さが残ったことだけは事実である。

 こちらはレースが確定する前から、自分の馬券はそっちのけで緊張しっぱなし。藤田と安藤はふだんから仲がいい。でも、プロのジョッキーとして真剣勝負をしている以上、許せないことは起こりうるだろう。もし、一方が「危ない乗り方だ」といい、もう一方が「あれくらいは仕方ない」と主張したら、一触即発の空気が生まれやしないだろうか。そんな心配ばかりしていた。

 実はこの日、レース終了後に京都競馬場から京都駅まで、藤田と同じ車で移動することになっていた。18時30分より京都駅前の書店で予定されている、藤田の著書の発売を記念したサイン会。そこに本の制作スタッフのひとりとして、お手伝いしに行くことになっていたのである。やっぱり機嫌は悪いかなぁ。空気が重くなったらどうしよう……。なんだかドキドキしながら、車のそばで藤田が来るのを待った。

 「おーう、お疲れ~」
 支度を整え、調整ルームから姿を現した藤田は笑顔だった。いつもの愉快なアニキそのままだった。京都駅までの車中は、終始和やかなムードだった。
 「GⅠはみんな勝ちたいからな。ましてや安藤さんは断然人気に乗っていたわけやし……。そりゃあ、やられたときはムカッときたけど、わざとやってるわけやないんやから、しゃあないよ」
 怒るどころか、安藤をフォローする藤田。
 「さっき風呂場で体を洗ってたらさぁ、横から安藤さんが来て、『伸二くーん、ごめーん』やって。そんな素っ裸で謝られたら、怒る気も失せるわ」
 審議の結果に納得はいかなくても、しっかり筋を通した安藤。仲良しゆえのなれ合いではなく、多くを語らずとも思いは通じ合う、一流の勝負師同士の関係を垣間見た気がした。

 「それよりも四位だよ。あれしかないっていうくらい完璧な乗り方だった。レッドディザイアが勝てたのは、四位が乗っていたから。それに尽きるな。俺が乗ってもたぶん勝てなかったと思うわ。やっぱり四位はうめぇよ」
 藤田は続けた。強気の姿勢でパートナーを勝利に導いた同期の騎乗ぶりをずっと賞賛していた。
 京都駅に到着するまでのあいだに、後味の悪さは一気に薄れた。競馬のことがまた好きになった。そんな秋華賞だった。(文中敬称略)

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ブロードストリートの口コミ


口コミ一覧

エリザベス女王杯回顧

 河内一秀 2009年11月16日(月) 01:24

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競馬という競技は、タイムトライアルではないという意味においては相対的な競技だ。タイムとは関係なく一番先にゴールに入線した者が勝者となる。

しかし、絶対的な要素が存在しないわけではない。競走馬は、スピードやスタミナといった能力を絶対的な数値として有している。もちろん、その数値を目に見える数字として確認することは出来ないが、間違いなく持っている。

だから、競馬が競技である以上、競走馬は己の有している絶対能力の範囲内でレースをしなければならない。そういう意味においては、競馬というのは絶対的な要素をも内包している。

ブエナビスタは上がり3Fを32.9秒で走り抜いている。この馬は、持続力よりも瞬発力が武器の馬だから、上がり3Fのタイムとしては、これがほぼ限界だろう。それでも、前の2頭を捕らえられなかったということは、自身の有している絶対能力の範囲から逸脱したレースをしてしまったということだ。

安藤勝巳のレース後のコメント
4コーナーを回って「楽に勝った」と思ったという。
「前を見たら、途方もなく離れていた。見えなかったんだ。すごい脚で追い込んでいるんだけどねえ」

3コーナー辺りから徐々にポジションを上げ、4コーナーでは当面の敵であるリトルアマポーラとカワカミプリンセスを射程圏に入れた。同世代のライバルであるブロードストリートは、秋華賞と同じく自分よりも後方にいる。ブロードストリートに後ろから差されることはあり得ないと考えれば、あとは前の有力2頭を交わすだけだ。直線に向いてヨーイドンの瞬発力比べになれば、この2頭には負けるはずも無く「楽に勝った」と思ったのも当然だろう。

安藤勝巳というジョッキーは、競馬における相対的な側面を重視するジョッキーだ。騎乗馬の能力を限界まで引き出すことよりも、相手に先着することを優先させる傾向が強い。だから、時として秋華賞のようなことも起こり得る。今回のレースにおいては、彼のそのような特徴がブエナビスタの特徴とも相まって悪い方向に出てしまった。

ここまでは、このレースにおける相対的な競馬の話。

3番手以降の集団が相対的な競馬に終始しているころ、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアは絶対的な競馬を追求していた。

12.5-11.3-12.2-12.3-12.2-12.2-12.3-11.8-11.7-12.2-12.9=2.13.6

見事なまでに平坦なラップ構成である。
競馬に限らずあらゆるスポーツにおいて、平坦なラップで走ることは速い走破タイムを記録するための重要な条件である。要するに、この2頭は自らの能力の限界を引き出すタイムトライアルに挑戦していたわけだ。

以上が、このレースにおける絶対的な競馬の話。

相対的な競馬と絶対的な競馬。

二つの全く質の異なる競馬が一つのレースの中に存在し得たことが、今回の大波乱を生み出したのだ。

◎カワカミプリンセス

向こう正面で積極的にポジションを上げて行ったが、リトルアマポーラに並んだところで終わり。横山典弘は一体何がしたかったのだろうか?あそこで止めてしまったらレースが動かないから意味がない。

○ブエナビスタ

瞬発力タイプの馬にとっては非常に難しいレースになってしまった。早めに動いて行けば末を無くしてしまう可能性を常に抱えている。既に述べたように32.9秒で上がっているのだから、このレースに関してはこれが精一杯の結果だし、逆にこれがこの馬の限界ということでもある。


▲リトルアマポーラ

3番手を走っていたこの馬の鞍上がスミヨンであったことが、この流れを呼んでしまったというのは恐らく当たっているだろう。ヨーロッパの大レースで先頭を走っているのは基本的にペースメーカーだから、大逃げというのは余りないのだろう。というか、大逃げしてしまったらペースメーカーにならない。

 河内一秀 2009年10月18日() 16:47
秋華賞回顧
閲覧 169ビュー コメント 6 ナイス 0

結論から言えば、ブエナビスタはこの程度の馬だということ。

1着◎レッドディザイア

2F目で10.3秒という速いラップが刻まれて馬群が縦長になったため、内枠を引いたことが逆に功を奏し、ラチ沿いでじっくり脚をため瞬発力を活かすことができた。予想コメントでは鞍上の四位に対する不安点を指摘したが、内枠を活かせる流れになったことと、ブロードストリートが前にいなかったことが、慌てず騒がず持ち味を活かすことを可能としたのだろう。

2着▲ブロードストリート

痛恨の出遅れで、2強よりも後ろからの競馬になってしまった。直線半ばでは、瞬発力を武器とする2強にいったんは引き離されるが、最後まで持続力を活かしてしぶとく伸びている。2強よりも前で積極的な競馬ができていれば、自力で2着以内を確保していたかもしれない。

3着○ブエナビスタ

レッドディザイアと同じく十分に持ち味を活かせる流れになったが、レッドディザイアにはついに競り負ける。しかも、ブロードストリートの進路を妨害して3着に降着。決して焦るような場面ではなかったと思うが、鞍上の安藤勝巳がブエナビスタの能力を正確に把握していたからこそ、ここは譲れないと判断したのだろう。

ちなみに、進路妨害の場面で安藤勝巳が意識していたのは、レッドディザイアではなくブロードストリート。まずは審議にならない程度に当面の敵の勢いを削いでおいてから前を追いかける、というのは安藤勝巳が良くやる手なのだが、あの場面でブロードストリートの勢いを削ぎにいったということは、ブロードストリートにさえも負ける可能性を感じていたということ。案の定、ブロードストリートは鞍上の藤田が立ち上がるほどの不利を受けていながら、0.2秒差まで追い詰めているのだから、安藤勝巳の判断は正しかった。ただ、少しやり過ぎてしまった・・・

7着×ワンカラット

これで、4戦連続して後方からの競馬で差して届かず。フィリーズレビューでは積極的な競馬で結果を出しているのに、なぜ後方からの競馬を続けるのだろうか?行きっぷりが悪いわけでもないし、距離に不安があるとも思えない。鞍上の意志で後方からの競馬をしていると思われるのだが・・・

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 Hideki.S 2009年10月16日(金) 00:01
秋華賞。展開面から気になる2頭。
閲覧 353ビュー コメント 8 ナイス 0

展開面からの視点で、浮かび上がってきた2頭が気になる。
デリキットピースとクーデグレイスだ。

有力人気馬3頭のブエナビスタ、レッドディザイア、ブロードストリート
はどれも中段から後方の位置取りのスタイル。騎手の思惑に左右される
脚質なので牽制しあう場面も想定しないといけないかも。

直線の短い京都の内回り2000は1コーナーのペースによっては先行断然有利の
展開になる。とすると、忘れな草賞で持ったままブロードストリートを押さえた
デリキットピースと、前走ローズSで脅威の前粘りを見せたクーデグレイス。
ちょっとこの2頭は長考を進めたい。

仮に自分勝手な理想を言うならば、この2頭の直後の4、5番手に位置するであろう
ジェルミナルが直線先に抜け出し、押し切り、前の2頭を引き連れてゴールになる
というのは淡い妄想にしかならないだろうか。

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コメント一覧
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年3月9日(月) 10:54:03
【チューリップ賞】(阪神11R)
レース後のコメント
4着 ブロードストリート 藤田伸二騎手
「理想的な競馬はできたと思いますが、相手が強かったですね。それに馬場も現状では京都のような芝がいいと思います。今日は能力で克服してくれないかと期待したのですが……」

2:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年3月2日(月) 09:03:36
【3歳500万下】(京都7R)
レース後のコメント
1着 ブロードストリート 藤田伸二騎手
「スローペースだったけど、道中も力を抜いて走っていたし、直線も前さえあけば突き抜けるだろうと思っていました。この馬、相当走るよ」
1:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2009年2月19日(木) 15:12:12
【メイクデビュー】(阪神5R)
~レース後のコメント~
1着 ブロードストリート(後藤騎手)
「素材は一級品。勝たなければいけない競馬でした。ただ、次を考えて負担にならないよう大事に乗りました。お客さんの傘に物見をするところはありましたけど、最後も流す程度。内容も完勝でした。どんな競馬でも出来ると思います」

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