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福島では日曜メインに秋開催唯一の重賞、福島記念(14日、GIII、芝2000メートル)が行われる。小回りのハンデ重賞で難解と思いきや、過去10年で馬単万馬券が1回のみと平穏な決着が多い。優勝馬から香港GIを2勝したウインブライト、天皇賞・春で2着と力走したスティッフェリオなど、のちにGIで活躍する馬も出ている注目の戦いだ。
今年のメンバーで勢いナンバーワンはアラタ(美浦・和田勇介厩舎、牡4歳)。今年4月の1勝クラスから一気の4連勝でオープンのケフェウスSまで制した。小島良助手は「以前はトモ(後肢)が(緩くて)グラグラしていたけど、やっとパンとしてきた。トモが入ってくるようになって体が沈むようになってきた。降級制度がなくなっての4連勝はすごいと思う。今回も具合はいい」と5連勝での重賞取りを期待する。ハンデは前走より2キロ重い56キロになったが、今の勢いならクリアできそうだ。
ブラヴァス(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は昨年のサマー2000シリーズ覇者。佐々木主浩オーナーの所有馬で、母ヴィルシーナはヴィクトリアマイルを連覇した活躍馬。近親にもシュヴァルグラン(ジャパンC)、ヴィブロス(秋華賞、ドバイターフ)とGI馬がずらりと並ぶ。今年に入って着外続きだが、血統が持つ底力で復調が期待される。ハンデは昨年夏に制した新潟記念から1キロ増の57キロ。
コントラチェック(美浦・藤沢和雄厩舎、牝5歳)は前走の京成杯オータムHで逃げて2着と改めて非凡なスピードを示した。これまでスムーズに逃げることができたときは【4・1・0・0】の安定感。ハンデは据え置きの55・5キロ。牝馬の2キロのアローワンスを考慮するとトップハンデタイで距離も延びるが、ハナを切ってマイペースで走れれば面白い。北村宏司騎手の復帰後初の重賞騎乗という点でも注目を集める。
マイネルファンロン(美浦・手塚貴久厩舎、牡6歳)は前走の毎日王冠こそ強豪の前に12着に終わったが、2桁着順からの巻き返し経験が何度もある馬。2走前に制した新潟記念での大外一気の末脚は鮮やかで、折り合いがつけばここもチャンスあり。当時から1キロ増のハンデ56キロも問題ないだろう。なお、こちらも先週から戦列に復帰した松岡正海騎手が騎乗する見込みだ。
重賞で何度も好走をしているステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)はトップハンデタイの57・5キロだが、2着だった一昨年と同じ斤量なら問題なさそう。先週、ブリーダーズCフィリー&メアターフとディスタフの米GI2勝に加え、国内でGII京王杯2歳Sも勝った矢作厩舎の勢いは大きな魅力だ。
バイオスパーク(栗東・浜田多実雄厩舎、牡6歳)は昨年の覇者で福島芝2000メートルは2戦2勝の相性の良さ。前走の札幌記念はスタート直後に手綱の一部が口の中に絡まるレアケースのアクシデントで競走中止になったが、その前の函館記念3着の走りからも能力は衰えていないはず。ハンデ57キロも背負い慣れておりOKだ。
他では、格上挑戦だった小倉記念で重賞初制覇を飾ったモズナガレボシ(栗東・荒川義之厩舎、牡4歳)=55キロ=が侮れない存在。新潟で行われた今春の福島牝馬Sを勝ったディアンドル(栗東・奥村豊厩舎、牝5歳)=55キロ、昨年の福島牝馬Sを制しているフェアリーポルカ(栗東・西村真幸厩舎、牝5歳)=55キロ、昨年2着のヴァンケドミンゴ(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)=56キロ=なども好勝負が期待できる。
★福島記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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