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GIシリーズが再開し、阪神の日曜メインに3歳以上の牝馬によるエリザベス女王杯(14日、芝2200メートル)が行われる。今年はGIホース2頭を含む3歳から6歳世代までの牝馬18頭がエントリー。昨年に続いて仁川の内回りがステージだけに、直線でのタフな追い比べが予想される。白熱の“統一女王”決定戦になりそうだ。
アカイトリノムスメ(美浦・国枝栄厩舎、3歳)は、前走の秋華賞で初のビッグタイトル奪取に成功。休み明けだったが、力強い伸びで同世代の頂点に躍り出た。中間の調整もスムーズ。4日の美浦南Wコースでの1週前追い切りでは、5ハロン68秒4-11秒6をマーク。馬なりの態勢で俊敏な反応を披露した。確実に素軽さがアップ。久々をひと叩きされた上積みが、十分に見込めそうだ。引き続き、阪神コースが舞台。1ハロン距離が延びるが、2着のオークス(芝2400メートル)での走りを振り返れば、全く心配ない。これまでの戦績、父ディープインパクト(2005年3冠)、母アパパネ(10年牝馬3冠)の血統背景から、ポテンシャルが相当なのは明白。まだ成長途上の段階ではあるが、世代を超えた争いにも難なく対応できる器と言い切れる。年長馬より2キロ軽い54キロで出走できる点も見逃せない。
レイパパレ(栗東・高野友和厩舎、4歳)は4月の大阪杯でGI初制覇。道悪の恩恵があったとはいえ、コントレイル、グランアレグリアをあっさりと突き放した勝ちっぷりは強烈なインパクトだった。「今回の条件は宝塚記念で走っていますし、オールカマーと同じ感じですよね。パワーとスタミナを問われます。課題は距離になりますね。馬を乗りやすい状況にして、力を出せる状態にしたいです」と高野調教師。デビューから休養を挟みながら6連勝を飾った女王。近2走(宝塚記念3着、産経賞オールカマー4着)は敗れているが、休み明け2走目で牝馬同士なら、存在感を見せつけるシーンがあっても不思議はない。
ウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎、4歳)の地力強化が目につく。今年は牡馬相手にGIIを2勝。上がり最速タイの脚(3ハロン35秒1)を繰り出し、馬群を割って突き抜けた産経賞オールカマーのレースぶりから、昨年のエリザベス女王杯4着時よりもパワーアップしているのは疑いようがない。レースセンスが高く、馬群で我慢が利いてラストできっちりと脚を使う。ペース、展開に左右されないのは大きな強みだろう。長距離輸送も苦にしないが、ポイントは状態面。前走後、右肘の腫れのために治療しながらの調整という点は気がかり。3日には南W5ハロン67秒4-12秒1の追い切りを無事に消化できた。最終追いの動きに注目したい。
ウインキートス(美浦・宗像義忠厩舎、4歳)はオールカマー2着で地力の高さをアピール。ハンデ52キロで目黒記念を制したが、前走内容を振り返れば定量戦でも能力は足りる。初コースになるが、上がりの時計がかかりやすい内回りは合っていそう。2200メートルもちょうどいい。長距離輸送を克服できれば、期待が持てる。
クラヴェル(栗東・安田翔伍厩舎、4歳)は勝ち切れないが、大崩れすることもない。控える競馬を完全にマスターしたことで、最後まで自分の力を発揮できるようになっている。新潟記念3着以来と少しレース間隔は開いたが、久々は問題ないタイプ。先行勢が前半から飛ばして、展開がはまればチャンスはありそうだ。
テルツェット(美浦・和田正一郎厩舎、4歳)はダービー卿チャレンジT、クイーンSと重賞を2勝。直線での爆発力はかなりのもので、初の2000メートル超を克服できれば楽しみが広がる。
シャムロックヒル(栗東・佐々木晶三厩舎、4歳)は、2走前に当地でマーメイドSを制覇。機動力を生かしやすい内回り2200メートルの競走条件で、持ち味のしぶとさを存分に発揮できれば侮れない。
ヴィクトリアマイル2着の実績があるランブリングアレー(栗東・友道康夫厩舎、5歳)、同厩舎でサンスポ杯阪神牝馬Sなど阪神2戦2勝のデゼル(4歳)、昨年の秋華賞3着馬ソフトフルート(栗東・斉藤崇史厩舎、4歳)も軽視はできない。
★エリザベス女王杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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