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朝日杯フューチュリティS G1
2019年12月15日(日) 阪神/芝1600m/16頭
本賞金:7,000万 2,800万 1,800万 1,100万 700万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 6 | 牡2 | 55.0 | R.ムーア | 美 堀宣行 | 538(-2) | 1.33.0 | 2.0 | 1 | ||
2 | 4 | 8 | 牡2 | 55.0 | 武豊 | 栗 西村真幸 | 464(+4) | 1.33.4 | 2 1/2 | 5.8 | 2 | |
3 | 5 | 9 | 牡2 | 55.0 | 池添謙一 | 栗 池添学 | 452(-4) | 1.33.6 | 1 1/4 | 229.3 | 14 |
ラップタイム | 12.2 - 10.5 - 11.1 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 12.4 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.7 - 33.8 - 45.4 - 57.2 |
後半 | 59.2 - 47.6 - 35.8 - 24.0 - 12.4 |
■払戻金
単勝 | 6 | 200円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 120円 | 1番人気 |
8 | 190円 | 4番人気 | |
9 | 2,360円 | 14番人気 | |
枠連 | 3-4 | 530円 | 1番人気 |
馬連 | 6-8 | 660円 | 2番人気 |
ワイド | 6-8 | 310円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
6-9 | 6,240円 | 39番人気 | |
8-9 | 13,830円 | 63番人気 | |
馬単 | 6-8 | 950円 | 2番人気 |
3連複 | 6-8-9 | 38,080円 | 78番人気 |
3連単 | 6-8-9 | 90,260円 | 232番人気 |
5回阪神ならびに土曜日の阪神芝のレース結果、近年の朝日杯FSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
好天が続き、中間の降水量はゼロ。土曜日はメインレースあたりから雨が降り始めたものの、大きな影響を及ぼすほどではなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)で開催を終えた。
ちなみに、月曜日から金曜日にかけて、1日置きに散水作業を施している。雨が無いとはいえ、冬季にもかかわらず頻繁に水を撒くということは、それだけ乾きが速いという証左。芝、路盤ともに張り詰めた状況であることは間違いない。
土曜日の結果を見直すと、内回りは内~中枠優位の様相。外回りについては、新馬戦を除くと1勝クラスの芝1800m戦1鞍のみで、そのレースの5F通過タイムは60秒9。判断するに悩ましいものがある。
とはいえ、全体的に内めを通った先行勢の粘り込みや、内~中に進路をとった差し馬の伸び脚が目立つのは確か。水を撒いて含水率が高めの割に決着時計も遅い水準ではなく、走りやすいコンディションとみて差し支えない。
その一方、向正面からコーナーにかけては、内ラチ沿いの約1頭分を避けて通るシーンが目につくようになってきている。先週の高速決着や芝部分の見た目の良さとは裏腹に、少しずつ使えない部分が広がりつつあることをシッカリと頭に入れておくべきだ。
ただでさえ、傾向が突然様変わりすることも少なくない阪神オーバーシード。内回りはともかく、外回りは内絶対有利と決めつけないほうがベター。それゆえ、枠順に関しては広いスタンスで構えたほうがいいだろう。
血統面については、5回阪神開催の芝1600mの結果を検証すると、ダイワメジャーならびにディープインパクト(関連の深い種牡馬を含む)の系統産駒、父キングマンボ系が堅調。スピード型のノーザンダンサー系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の好走も多い。
ほぼ例年と同様の傾向ではあるが、馬場が軽いせいか、ロベルト系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の好走頻度が昨年の同時期と比べて低くなっている。そのあたりには注意が必要だ。
また、阪神開催に移行した2014年以降の朝日杯FSを振り返ると、ディープインパクト産駒が3勝。キングカメハメハ産駒とダイワメジャー産駒も奮闘している。
全体的に大箱コースの中・長距離G1勝ち馬を父あるいは母父に持つ馬の活躍が目につくことから、主流血統が結果を出しやすいレースといえよう。
直近の阪神開催ならびに近年の当レースの傾向を合わせて考えると、父キングマンボ系と父サンデーサイレンス系が優位とみてよさそう。そのなかでも、現役時に大箱コースの中・長距離G1で優勝経験がある種牡馬の産駒が有望とみる。
ただし、2014年以降は距離延長組のパフォーマンスが下降気味。近5回の優勝馬はいずれも前走芝1600m以上の1着馬だった。その点も配慮すべきポイントのひとつだろう。
今回の出走メンバーで要点を満たしている馬は、⑫レッドベルジュールの1頭のみ。よって、当欄では⑫レッドベルジュールを注目株として推奨する。
ウマニティ重賞攻略チーム
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ウイングレイテスト・松岡騎手「前回より乗った感じはいい。少しずつ良くなっている」
エグレムニ・加用調教師「硬さがなく、状態はいい。折り合いがつくのでマイルも問題ない」
カリニート・大根田調教師「変わりなくきている。引っ掛かる馬ではないから距離は大丈夫」
グランレイ・池添学調教師「動きは悪くなかった。先々につながる競馬ができれば」
サリオス・森助手「掛かる面がなく、操縦性が良くて体の使い方も上手。GIでも勝ち負け」
ジュンライトボルト・友道調教師「東京の前走で内へモタれていたので右回りのほうがいい」
タイセイビジョン・西村調教師「前走はしっかりした脚。流れが速くなるので競馬はしやすい」
タガノビューティー・和田騎手「硬さはない。兄姉が芝でも走っているのでこの馬も大丈夫」
トリプルエース・斉藤崇調教師「スピードがあるから、速いラップでもいい姿勢で走れていた」
ビアンフェ・藤岡佑騎手「4F53秒ぐらいは楽に出る。手応えが良く、弾むような走りだった」
プリンスリターン・原田騎手「マイルまでもってほしい。内回りだが、阪神の前走で勝った」
ペールエール・マーフィー騎手「ゲートをしっかり出るし、いいポジションで競馬ができそう」
マイネルグリット・高島助手「前走でエキサイトしたので、今週はあまりやらなかった」
メイショウチタン・本田調教師「攻めで走るようになり、スピードが生きるようになってきた」
レッドベルジュール・藤原英調教師「調子はいい。条件がそろえば勝ち負けになると思う」
(夕刊フジ)
★朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
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Lv113
|
200円 | 4,800円 | ||||
Lv109
|
950円 | 9,500円 | ||||
Lv109
|
660円 | 660円 | ||||
Lv108
|
660円 | 660円 | ||||
Lv103
|
950円 200円 |
2,300円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
2014年に中山から阪神に舞台を移した2歳G1レースだが、この時期のマイルG1であることに変わりはなく、中山開催時と比較して出走メンバーの質に大きな変化は見られない。強いて変わった点を挙げるならば、京都2000mの新馬戦を勝ち上がり、2戦目で当レースを制した2015年の優勝馬リオンディーズのようなタイプは、中山開催時であればその大半が朝日杯を見送っていたということ。おそらく「阪神外回りだからこそ」使ってきたのだろう。今後、同じようなケースが増える可能性もあり、押さえておきたいポイントのひとつである。レースが行われる阪神外回り1600mは、直線が長く急坂もあるため、高い瞬発力を求められる。速い上がりを確実に使えそうな馬を優先してチョイスしたい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※ 走 マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
2歳の牡馬と牝馬が芝1600mを舞台にスピードや切れ味の完成度を競い合う。第45回(1993年)はナリタブライアンが後続に3馬身半差、第49回(1997年)はグラスワンダーが2馬身半差と、その後の活躍を約束するかのような圧勝劇を演じている。第58回(2006年)はドリームジャーニーが豪快な末脚を繰り出して快勝。のちに有馬記念を勝つことになる同馬が、中山競馬場との相性の良さを早くも見せつける格好となった。第67回(2015年)は、新馬戦を勝ったばかりの1勝馬リオンディーズが、断然人気のエアスピネルを差し切って勝利を飾り、このレースに勝てば「JRA平地G1完全制覇」(当時)となるはずだったエアスピネル鞍上・武豊の夢を打ち砕いた。
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