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【東西現場記者走る】ビアンフェ急上昇!


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【東西現場記者走る】ビアンフェ急上昇! |競馬ニュース|ウマニティ

 密着取材でGI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。朝日杯FSを担当する大阪サンスポの斉藤弘樹記者(40)は連載4日目、新種牡馬キズナ産駒で世代最初の重賞ウイナーに輝いたビアンフェに注目した。完調手前だった前走を叩き、上積みは相当。秘めるスピードは世代屈指で、先行有利の馬場状態だけに侮れない存在だ。

 連載4日目は“世代最初の重賞ウイナー”ビアンフェに注目した。今春、鳥取県・大山ヒルズへ2歳馬取材に訪れた際、“ノースヒルズの大将格”として名前を聞いていた逸材。母のルシュクル、さらに勝ち上がっているきょうだい3頭すべてが新馬勝ちを収めており、2歳戦から能力を発揮できる血筋。期待通り、函館2歳Sで新種牡馬の父キズナに初の重賞タイトルをもたらした。キズナ産駒はここまで29勝を挙げ、JRA2歳リーディングでディープインパクト(46勝)に次ぐ2位。阪神JFでは同産駒のマルターズディオサが2着に健闘しており、血の勢いも見逃せない。

 前走の京王杯2歳Sは、万全ではなかった。2走前の函館2歳Sでゲート入りを嫌がって注意を受けたため、ゲート練習を週3回実施。さらに蹄(ひづめ)の不安も重なり、乗り込み量が不足していた。中竹調教師も「順調さを欠いて使った一戦」と振り返るが、初の1400メートルや直線の長い府中という厳しい条件のなか、レコード決着の2着に踏ん張った。

 その点、今回はさらに1ハロンの距離延長が鍵だが、状態面では相当な上積みが見込めそうだ。前走でゲート入りをスムーズにクリアし、中間のゲート練習は週1回のみ。乗り込み量の違いは歴然だ。11日の最終追い切りでは坂路で自身初のラスト1ハロン11秒台(11秒8)と豪快な動きを見せており、中竹調教師は「前走で体はすごく成長(24キロ増)していたし、今回は同じ体重でも中身が全然違う」と胸を張る。

 厩舎周りの引き運動を終えた後、馬房を訪れたこの日も、カイバ桶(おけ)に顔を突っ込んでガツガツと食べていた。「しっかり乗り込んでいるわりに体は減らないし、(馬体重は)増減なしか、少し増えているくらいでいけそう」と伊藤助手も充実ぶりを証言する。

 ハイラップで飛ばしても、簡単には止まらない今の阪神芝コース。中竹調教師は「勝手に(先頭へ)行っちゃうと思う。小細工せずに自分の競馬をする以外にない。どこまで頑張れるかだけど、(1600メートルは)ギリギリ何とかならないかな」と、戦法に迷いはない。週末まで雨予報は出ておらず、今週もスピードが生きる絶好の馬場が濃厚。伊藤助手も「今の止まらない馬場は有利」と歓迎する。

 上昇度と高速馬場を味方につければ、先週のレシステンシアに続いて2週連続の逃走劇があってもおかしくない。 (斉藤弘樹)

朝日杯FSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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