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2歳牡馬マイル王決定戦の朝日杯フューチュリティステークスが15日、阪神競馬場で16頭によって争われ、ライアン・ムーア騎手(36)=英国=が騎乗した1番人気サリオスが好位から力強く抜け出して快勝。1分33秒0のレースレコードをマークし、無傷の3連勝でGIタイトルを獲得した。2着は2番人気タイセイビジョン、3着は14番人気のグランレイが入った。
これが王者の走りだ。1番人気に支持されたサリオスが、1分33秒0のレースレコードで無傷の3連勝。堂々と世代のマイル王に輝いた。
「レースは全て思い通りにいった。スタートがすごく良く、好位につけて直線もよく伸びてくれた。他馬を引き離して、すごく強い勝ち方だった」
2013年のアジアエクスプレス以来の同レース2勝目を飾ったムーア騎手が、初コンビのパートナーを絶賛した。1000メートル通過が57秒2というハイペースのなか、好位3、4番手をキープ。直線半ばで先頭に躍り出ると、残り200メートルからは独壇場。力強い末脚で、追いすがるタイセイビジョンを突き放した。
世界の名手が絶対的な自信を持って臨んだ一戦。「体ができ上がっているし、バランスも動きもいい。頭もすごく賢いし、正直、この馬で勝てなかったら残念」。涼しげな表情で17年チャンピオンズC(ゴールドドリーム)以来のJRA・GI8勝目を手にした。
538キロの大型馬ながら、1月23日の早生まれで完成度が高く、世代開幕週の新馬戦をV。初の長距離輸送や右回りなどをあっさり克服して、頂点に上り詰めた。堀調教師は「馬体は6月の頃からしっかりした馬で、もともと総合力が高い。順調に変な道にそれることなく、育ってくれています」と目を細めた。
今後は未定だが、ムーア騎手が「僕がファンだったらこの馬を追いかけると思う。必ず明るい未来が待っている」と太鼓判を押せば、トレーナーも「2歳のこの時期にこれだけの競馬ができるのはそういない」と胸を張る。無限の可能性を秘めるサリオスが、無敗街道を突き進んでいく。 (斉藤弘樹)
★15日阪神11R「朝日杯FS」の着順&払戻金はこちら
★入場&売り上げ
朝日杯FSの売り上げは140億3895万3400円で、対前年比は102・3%とアップした。今年の平地GIは22レースが終了し、売り上げ増は13レース目。入場者も2万6670人で同107・5%のにぎわいを見せた。
サリオス 父ハーツクライ、母サロミナ、母の父ロミタス。栗毛の牡2歳。美浦・堀宣行厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績3戦3勝。獲得賞金1億1144万9000円。重賞は2019年GIIIサウジアラビアRCに次いで2勝目。朝日杯FSは堀宣行調教師が初勝利、ライアン・ムーア騎手は2013年アジアエクスプレスに次いで2勝目。馬名は「ローマ神話に登場する戦闘の踊りの発明者。母名より連想」。
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