今週の重賞レース

2024年4月20日() 福島牝馬S G3
2024年4月21日() マイラーズC G2 フローラS G2

朝日杯フューチュリティS G1

日程:2020年12月20日() 15:40 阪神/芝1600m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 1 2

グレナディアガーズ

牡2 55.0 川田将雅  中内田充 458(+2) R1.32.3 17.5 7 34.5 ③②
2 4 7

ステラヴェローチェ

牡2 55.0 横山典弘  須貝尚介 502(0) 1.32.4 3/4 5.1 2 33.5 ⑩⑨
3 4 8

レッドベルオーブ

牡2 55.0 福永祐一  藤原英昭 476(+8) 1.32.7 1 1/2 2.5 1 34.2 ⑦⑦
4 6 11

バスラットレオン

牡2 55.0 坂井瑠星  矢作芳人 478(-4) 1.32.8 1/2 25.0 8 34.8 ③④
5 3 6

ブルースピリット

牡2 55.0 藤岡佑介  中内田充 484(-6) 1.32.8 クビ 71.4 13 35.1 ②②
6 8 15

ロードマックス

牡2 55.0 岩田望来  藤原英昭 444(0) 1.32.9 クビ 48.8 11 34.1 ⑨⑨
7 3 5

ドゥラモンド

牡2 55.0 武豊  手塚貴久 478(+10) 1.33.0 1/2 13.3 5 34.5 ⑦⑦
8 1 1

カイザーノヴァ

牡2 55.0 池添謙一  矢作芳人 460(-2) 1.33.0 クビ 151.5 14 33.5 ⑮⑮
9 7 13

ホウオウアマゾン

牡2 55.0 松山弘平  矢作芳人 500(+2) 1.33.0 クビ 6.5 3 34.7 ⑥⑥
10 7 14

モントライゼ

牡2 55.0 C.ルメー  松永幹夫 492(-4) 1.33.1 クビ 11.2 4 36.2 ①①
11 8 16

スーパーホープ

牡2 55.0 M.デムー  藤岡健一 510(0) 1.33.3 1 1/4 34.4 9 34.3 ⑪⑪
12 6 12

ジュンブルースカイ

牡2 55.0 岩田康誠  友道康夫 436(+8) 1.33.3 クビ 58.8 12 34.2 ⑪⑪
13 2 4

ショックアクション

牡2 55.0 戸崎圭太  大久保龍 500(+10) 1.33.9 3 1/2 15.9 6 35.8 ③④
14 5 10

アスコルターレ

牡2 55.0 北村友一  西村真幸 458(+14) 1.34.4 45.4 10 35.0 ⑭⑬
15 2 3

ビゾンテノブファロ

牡2 55.0 山田敬士  小桧山悟 472(-6) 1.34.5 1/2 503.4 16 35.2 ⑪⑬
16 5 9

テーオーダヴィンチ

牡2 55.0 浜中俊  岡田稲男 490(-2) 1.35.4 156.9 15 35.3 ⑯⑯
ラップタイム 12.5 - 10.4 - 10.8 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 12.0
前半 12.5 - 22.9 - 33.7 - 45.2 - 56.9
後半 58.6 - 47.1 - 35.4 - 23.8 - 12.0

■払戻金

単勝 2 1,750円 7番人気
複勝 2 320円 5番人気
7 170円 3番人気
8 130円 1番人気
枠連 1-4 1,520円 6番人気
馬連 2-7 5,000円 16番人気
ワイド 2-7 1,280円 14番人気
2-8 670円 5番人気
7-8 380円 2番人気
馬単 2-7 14,610円 42番人気
3連複 2-7-8 4,150円 10番人気
3連単 2-7-8 51,360円 129番人気

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馬場
予想

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】枠順不問!脚質的な有利不利の少ないコンディション!

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】枠順不問!脚質的な有利不利の少ないコンディション!

土曜日の阪神芝のレース結果、近年の朝日杯フューチュリティステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

月曜日にパラつく程度の雨が降ったが、火曜日から金曜日にかけての雨量はゼロ。土曜日は昼頃に少量の降雨があったものの、馬場にダメージを与えるほどではなく、終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。

ちなみに、この中間の散水は月曜日と木曜日の2回だけ。急激な気温の低下もあってか、雨が少ない割に作業は控えめ。芝、路盤ともに張り詰めた状況であることは間違いない。

土曜日の結果を検証すると、内回りは外めの枠が優位の様相。外回りについては、条件クラスのレースが1鞍しかないうえに、11頭立ての少頭数。判断するに悩ましいものがある。

とはいえ、全体的に内め~中を通った先行勢の粘り込みや、直線で馬場の真ん中あたりに進路をとった差し馬の伸び脚が目立つのは確か。ロング開催の終盤とすれば、決着タイムも遅くはなく、脚質的な有利不利の少ないコンディションとみて差し支えない。

その反面、向正面および正面直線では、内ラチ沿いを避けて通る場面が目につくようになってきている。少しずつ使えない部分が広がっていることは、しっかりと頭に入れておくべきだ。

ただでさえ、傾向が一変することも珍しくない阪神オーバーシード。外めの枠が優勢という、土曜日の結果をそのまま鵜呑みにしないほうがベター。それゆえ、枠順に関しては広いスタンスで構えたほうがいいだろう。

血統面については、近年の朝日杯フューチュリティステークスを振り返ると、父サンデーサイレンス系と父キングマンボ系が優勢。そのなかでも、現役時に芝2000m以上の国内G1勝利経験がある種牡馬の産駒が強い。

また、前走で芝1600mの特別・重賞を勝っていた馬の活躍が顕著。阪神開催に移行した2014年以降、6年連続で2着連対圏を確保している。このあたりも配慮すべきポイントのひとつといえよう。

今回の出走メンバーで要点を満たしている馬は、⑤ドゥラモンド、⑧レッドベルオーブ。よって当欄では、この2頭を注目株として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
ドゥラモンド レッドベルオーブ
プロ予想
(動画)

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】先週パーフェクト推奨!絶好調の予想神「スガダイ」とPOGマイスター「柿谷陽介」の注目馬大公開!

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】先週パーフェクト推奨!絶好調の予想神「スガダイ」とPOGマイスター「柿谷陽介」の注目馬大公開!

プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」とPOGマイスター「柿谷陽介」が朝日杯フューチュリティステークス特注馬を大公開!トッププロ予想家のハイレベルG1トークをお届けいたします!

出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(POGマイスター) 岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】前走時の課題を矯正してきたレッドベルオーブがトップ!-追い切りチェック(最終版)

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】前走時の課題を矯正してきたレッドベルオーブがトップ!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる朝日杯フューチュリティステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①カイザーノヴァ【D】
栗東坂路併走。頭が高く首の使い方も今ひとつ。そのうえ、手前をコロコロ替えるせいもあってか、走りに余裕がまったくない。これといった強調材料は見当たらず、今回は割引が必要に思える。

②グレナディアガーズ【C】
栗東坂路併走。右手前で勢いよく登坂するも、次第に苦しくなって前肢のさばきが乱れるように。手前が左に替わると、今度は頭の位置が右前肢の方向へ。どうも常識にかからないところがある。評価は上げづらい。

③ビゾンテノブファロ【C】
美浦南W併走。直線の活気ある走りは評価できるが、コーナーを回る際の手前が逆で、外に振られてしまったのは減点材料。手前が落ち着かないのは実戦でも同じ。そのあたりを踏まえると、積極的には手が出ない。

④ショックアクション【B】
栗東坂路単走。右のハミが緩く(外れていた?)、植え込み側から馬場の真ん中へ斜行するような形に。それでも馬自身は意に介さず、首を上手に使って力強く駆け上がった。いい仕上がり具合ではないか。

⑤ドゥラモンド【B】
美浦南W併走。四肢の着地点がバラつき気味ではあるが、制御はしっかり利いているし、適度な前進気勢もある。持ち前の勝負根性を生かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。

⑥ブルースピリット【C】
栗東CW併走。僚馬と重なってしまい、ラストの動きしか確認できなかったが、四肢の可動域が狭いように映る。それもあってか、伸びそうで伸びきれない印象。相手強化のG1で大望まではどうか。

⑦ステラヴェローチェ【B】
栗東坂路単走。しまい重点の内容ながら、力強い脚どりで駆け上がった。手前の切り替えに手間取った点は気がかりも、きちんと加速ラップを刻んだところは評価できる。及第点の仕上がりだろう。

⑧レッドベルオーブ【
栗東CW併走。前を走る僚馬に内から急くことなく追いつき、直線で前に出ると、そのまま体勢有利の形でゴールした。最後は気を抜いて減速したが、許容範囲の類。優に合格点の仕上がりにある。

⑨テーオーダヴィンチ【B】
栗東坂路併走。やや推進力が上に逃げ気味ではあるが、脚どりは軽く、鞍上の手応えに見合った走りはできている。状態は安定しており、自身の力を出せる態勢とみていい。

⑩アスコルターレ【B】
栗東坂路単走。馬場のいい時間帯とはいえ、きれいな加速ラップを記録したことは評価できる。力みがちの走りではあるが、前後のバランスはとれており、集中力も十分。順調とみていいだろう。

⑪バスラットレオン【B】
栗東坂路併走。頭を低い位置で保ち、身体を大きく使って走れているのは好感が持てる。やや一本調子ではあるが、前後のバランスはとれており、自身のパフォーマンスは示している印象。気配は決して悪くない。

⑫ジュンブルースカイ【C】
栗東CW併走。折り合い重視の内容とはいえ、外の僚馬に待ってもらったにもかかわらず、体勢不利の形でゴールを迎えてしまった点はいただけない。現状維持の範囲内という感が強く、勝ち負けまではどうか。

⑬ホウオウアマゾン【B】
栗東坂路併走。少し僚馬に食ってかかるような素振りを見せたが、稽古ではズブさを出すことが多い馬。良い意味での前進気勢と捉えることもできる。好調キープとみてよさそうだ。

⑭モントライゼ【B】
栗東CW単走。遊びの多いところは相変わらずだが、脚さばきはスムーズ。それなりにストライドも広くとれている。大きな上積みまではどうかも、気配自体は悪くない。良い意味での平行線だろう。

⑮ロードマックス【B】
栗東CW併走。やや反応の鈍いところを見せたが、加速がついてからの弾力性に富んだフットワークは目を引くものがあった。状態自体は良さそうなので、あとは実戦で気分を損ねず運べるかどうか。それが焦点となる。

⑯スーパーホープ【B】
栗東CW併走。直線半ばで僚馬を追い抜き、そのままリードを保ってゴールした。低い姿勢で最後まで脚をしぶとく伸ばしており、自身の長所は出せている印象。タフな競馬質になれば出番があるかもしれない。

【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、⑧レッドベルオーブが最上位評価となる。前回の中間時は集中力散漫な面も見られたが、今回はそのあたりを矯正。メリハリの利いた走りが目につき、概ね陣営の思惑通りに調整が進んでいるものと推察される。あとは本番で最後までテンションを維持できるかどうか。その1点に尽きよう。

<注目馬>
レッドベルオーブ

追い切りニュース

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厩舎
の話

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】レッドベルオーブ「体調いい」 モントライゼ「テンション今のところ上がっていない」

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】レッドベルオーブ「体調いい」 モントライゼ「テンション今のところ上がっていない」

 アスコルターレ・三藤助手「しまいが速くなるように追って、内容は良かった。どこからでも競馬ができる」

 カイザーノヴァ・宮内助手「まだ子供っぽいが、背中がいいし、ポテンシャルは高い。外差しの利く今の阪神も向く」

 グレナディアガーズ・福永助手「調教の良さが競馬につながってきた。気になるのは若さ。マイルは競馬がしやすい」

 ジュンブルースカイ・友道調教師「鞍上に感触をつかんでもらった。体を戻しつつの調整だが、いい感じできている」

 ショックアクション・大久保調教師「追い切りの動きはブランクを感じさせない。デイリー杯2歳Sを回避したが、もともとここが目標だった」

 ステラヴェローチェ・須貝調教師「指示どおりの追い切り。筋肉が増えてパワーアップしたし、先につながるレースを」

 スーパーホープ・藤岡調教師「体質が強く調教でしっかり乗れる。前走の内容を見てGIへ。思ったとおりの仕上がり」

 テーオーダヴィンチ・横井助手「状態は良く、レースセンスが長所。どんなポジションでも、自分のペースで運べれば」

 ドゥラモンド・平塚助手「気合を入れすぎない程度にしまいだけ。走りのバランスが良くなったし、落ち着きもある」

 バスラットレオン・宮内助手「中2週だが、疲れもなく順調。前走は距離が長かったので、マイルに替わるのはプラス」

 ビゾンテノブファロ・小桧山調教師「もう一段ギアがありそうないい動き。落ち着きが出て扱いやすくなっている」

 ブルースピリット・福永助手「使ったことで調教では楽に動けている。操作性が良く、スピード競馬への心配はない」

 ホウオウアマゾン・宮内助手「先週にCWでやっているのでこれで十分。こちらが思っている以上の成長を感じる」

 モントライゼ・松永幹調教師「課題は1F延長だが、テンションさえ高くならなければ。今のところ上がっていない」

 レッドベルオーブ・福永騎手「時計も優秀で予定どおり。体調もいいし、体がちょっと増えているのもいいと思う」

 ロードマックス・藤原英調教師「しまいを生かす調整をして、前走は収穫のある内容。やってくれそうな雰囲気はある」

(夕刊フジ)

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データ
予想

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】ステラヴェローチェを筆頭に、6頭が5条件をクリア!

【キャリア】

阪神で施行されるようになった、2014年以降の1~3着馬のキャリアを確認すると、1戦から4戦の範囲。ただし、キャリア1戦の好走は前走1番人気1着馬に限定される。覚えておきたい傾向だ。

【前走着順】

前走の着順については、距離が1600m超なら7着以内、1600mは4着以内、それ以外の場合は3着以内がマスト。2014年以降の3着以内馬すべてがこの条件をクリアしていた。

【前走馬体重】

2014年以降の3着以内馬の前走馬体重をみると、456~540キロの間。ただし、490キロ超ならびに460キロ未満の2着連対圏入りは連対率100%の馬に限られる。その点には注意を払いたい。

【距離実績】

2014年以降の2着以内全馬に、1600m以上での勝利経験、もしくはオープンクラスの1400mにて勝ち鞍があった。この条件に当てはまらない馬は評価を控えめにしたい。

【間隔】

2014年以降の3着以内18頭は、いずれも前走から中2~9週の間隔で臨んでいた。中1週以内や中9週の臨戦馬は、例外なく4着以下に敗れている。

【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、ステラヴェローチェテーオーダヴィンチバスラットレオンホウオウアマゾンモントライゼレッドベルオーブの6頭。最上位にはステラヴェローチェを推す。2014年以降、無敗かつ芝1600mの重賞勝利経験がある牡馬は【3.1.0.1】の好成績。直近3年連続でサウジアラビアRCの優勝馬が複勝圏を確保していることも好印象だ。

差のない2番手にレッドベルオーブ。近6回、デイリー杯2歳Sを差して好走した馬のパフォーマンスが低い点は気がかりも、今年の同レースは朝日杯FSと同じ舞台の阪神芝1600mで行われている。安易に評価を下げることはできないだろう。以下は、ホウオウアマゾンモントライゼバスラットレオンの順でピックアップ。残りの1頭、テーオーダヴィンチは近6回連対ゼロの前走未勝利戦使用馬。それゆえに、過度の期待まではどうか。

<注目馬>
ステラヴェローチェ レッドベルオーブ ホウオウアマゾン モントライゼ バスラットレオン

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U指数
予想

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】指数は高いが注目度の低いブルースピリットが面白い!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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過去5年間はすべて、U指数5位以内の馬が2頭以上3着以内に入っている点で共通する。しかも、2016年と2017年は全3頭が該当。2歳重賞のなかではU指数で攻略しやすい屈指のレースである。今年も当然、指数上位馬が馬券の中心になると考えていい。加えて、2015年3着のシャドウアプローチ(4位、11番人気)、2016年2着のモンドキャンノ(1位、7番人気)、3着のボンセルヴィーソ(4位、12番人気)のように、指数上位ながらも低い評価を受けている馬の激走が散見されるので、大きな見返りも期待できる。

まず、1位のモントライゼ(92.1)はしっかり買っておくべきだろう。距離延長が嫌われて人気を落とすようならしめたものだ。強い内容で重賞を勝利した4位のレッドベルオーブ(89.5)、5位のステラヴェローチェ(88.5)も外すわけにはいかない。

不気味なのは3位につけているブルースピリット(91.8)だ。今年は重賞実績馬が多数参戦する予定のため戦前の評価はそれほど高くないが、2戦2勝といまだ無敗で、未知なる魅力にあふれている。指数的には上位人気勢を一蹴してもなんら驚けない。

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血統
予想

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】近年は欧州血脈の濃いタイプが活躍し、純然たるマイラーが勝つとは限らない

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】近年は欧州血脈の濃いタイプが活躍し、純然たるマイラーが勝つとは限らない

阪神芝1600mへと舞台を移したのは2014年になるが、直近3年は1分33秒台の決着が続いており、移設当初とは少し趣が変わってきた印象を持つ。なお、純然たるマイラーが勝ち馬になるとは限らず、むしろ中距離もこなせるくらいの血統背景を持つ馬の方が好走しやすいことも特徴と言えるだろう。

また、近年に限れば欧州血脈の濃いタイプが幅を利かせており、昨年の勝ち馬サリオスはマンハッタンカフェやブエナビスタが出たドイツを代表する名牝系の出身で、2着はタートルボウル産駒のタイセイビジョン、3着には母の父ファルブラヴの伏兵グランレイが入線している。17年ダノンプレミアム(母インディアナギャル)、18年アドマイヤマーズ(母ヴィアメディチ)の2頭は母がアイルランド産という共通点を持ち、競走馬としてもフランスやアイルランドで活躍していた。

ステラヴェローチェは、父バゴ×母オーマイベイビー(母の父ディープインパクト)。07年朝日杯フューチュリティSを制したゴスホークケンの甥にあたる血統。バゴの父Nashwanとディープインパクトの母ウインドインハーヘアはいとこの間柄なので、本馬はディープインパクトの牝系を強調した興味深い血統構成でもある。また、父系は成長力、母系は早期完成度を強調しやすい両極端な印象だが、それがいい塩梅で作用している印象を持つ。父は04年凱旋門賞-仏G1などフランスのG1を5勝しており、近年の血統傾向からも強調しやすい種牡馬と言えるだろう。

ホウオウアマゾンは、父キングカメハメハ×母ヒカルアマランサス(母の父アグネスタキオン)。カレンミロティックの甥にあたる血統で、母は10年京都牝馬S‐G3を制するほか、10年ヴィクトリアマイル‐G1・2着など牝馬限定重賞で上位を賑わせた。本馬は一見すると機動力と持続力を兼ね備えたタイプに思えるが、馬場を問わずに瞬発力を発揮するあたりで3代母Caerlina(91年仏オークス‐仏G1・1着)の影響も感じさせる。叔父を彷彿とさせるしぶとさもあり、G1の舞台でこそ持ち前の粘り強さも活きるはず。

ブルースピリットは、父Invincible Spirit×母Jasmine Blue(母の父Galileo)。近親に11年愛2000ギニー-愛G1などG1を2勝したRoderic O'Connorがいる血統で、Zabeelやカーネギーが出たDernaに遡る牝系。父は欧州の短距離戦線を席巻する系統で、本馬も血統構成から将来的にはスプリンターとして主役を担える存在になっていくだろう。それだけに芝1600mはギリギリというイメージになるが、前傾ラップで流れた昨年は1400mから臨んだ馬が2・3着に好走しており、本馬も自分で競馬を作れる強みを上手くいかせれば。

(文・シンヤカズヒロ)

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ステップ
レース

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】前哨戦での各馬のパフォーマンス&U指数評価は?

2020年11月23日() 東京/芝1800m
天候:曇 馬場:
東京スポーツ杯2歳S2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 3 ダノンザキッド 川田将雅 1:47.5 1.7 1 33.5 95.3
2 2 タイトルホルダー 戸崎圭太 1:47.7 1 1/4 16.6 5 33.9 94.0
3 10 ジュンブルースカイ 武豊 1:47.8 3/4 8.8 3 33.6 93.3
4 6 プラチナトレジャー 田辺裕信 1:47.9 1/2 26.9 6 33.6 92.7
5 7 ヴェローチェオロ 横山典弘 1:48.1 1 1/4 30.8 7 34.0 91.4
2020年11月14日() 阪神/芝1600m
天候:晴 馬場:
デイリー杯2歳S2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 レッドベルオーブ 福永祐一 1:32.4 1.3 1 34.0 92.5
2 1 ホウオウアマゾン 松山弘平 1:32.4 アタマ 4.5 2 34.2 92.5
3 3 スーパーホープ 川田将雅 1:32.6 1 1/4 11.4 4 34.2 91.0
4 8 ビゾンテノブファロ 原優介 1:33.2 3 1/2 288.5 8 34.5 86.4
5 6 カイザーノヴァ 坂井瑠星 1:33.3 1/2 9.3 3 35.1 85.6
2020年11月7日() 東京/芝1400m
天候:曇 馬場:
京王杯2歳ステークス2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 モントライゼ C.ルメール 1:21.8 3.0 2 34.5 92.9
2 17 ロードマックス 岩田望来 1:21.8 クビ 57.5 9 33.7 92.9
3 16 ユングヴィ 柴田善臣 1:21.9 クビ 18.5 5 34.0 92.0
4 14 ストライプ 斎藤新 1:21.9 アタマ 25.8 7 34.0 92.0
5 11 リフレイム 木幡巧也 1:22.0 1/2 2.4 1 33.8 91.1
過去10年の結果

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2019年12月15日() 阪神/芝1600m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 サリオス R.ムーア 1:33.0 2.0 1 35.4 99.0
2 8 タイセイビジョン 武豊 1:33.4 2 1/2 5.8 2 35.3 95.9
3 9 グランレイ 池添謙一 1:33.6 1 1/4 229.3 14 34.9 94.4
4 14 タガノビューティー 和田竜二 1:33.6 クビ 61.6 9 35.2 94.4
5 13 プリンスリターン 原田和真 1:33.8 1 1/4 347.1 15 35.7 92.9
2018年12月16日() 阪神/芝1600m
天候:小雨 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 アドマイヤマーズ M.デムーロ 1:33.9 4.6 2 33.9 99.7
2 1 クリノガウディー 藤岡佑介 1:34.2 77.4 9 34.0 97.4
3 2 グランアレグリア C.ルメール 1:34.3 1/2 1.5 1 34.6 96.7
4 14 ファンタジスト 武豊 1:34.5 1 1/2 8.5 3 33.9 95.1
5 8 ディープダイバー 川田将雅 1:34.7 1 1/4 105.7 11 34.5 93.6
2017年12月17日() 阪神/芝1600m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 ダノンプレミアム 川田将雅 1:33.3 2.3 1 33.6 99.1
2 10 ステルヴィオ C.デムーロ 1:33.9 3 1/2 5.3 3 33.8 94.5
3 3 タワーオブロンドン C.ルメール 1:33.9 クビ 3.9 2 34.0 94.5
4 5 ケイアイノーテック 幸英明 1:33.9 ハナ 26.3 5 33.8 94.5
5 12 ダノンスマッシュ 福永祐一 1:34.0 3/4 8.7 4 33.8 93.8

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歴史と
概要

【朝日杯フューチュリティステークス2020予想】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2015年の優勝馬リオンディーズ
2015年の優勝馬リオンディーズ

2歳の牡馬と牝馬が芝1600mを舞台にスピードや切れ味の完成度を競い合う。第45回(1993年)はナリタブライアンが後続に3馬身半差、第49回(1997年)はグラスワンダーが2馬身半差と、その後の活躍を約束するかのような圧勝劇を演じている。第58回(2006年)はドリームジャーニーが豪快な末脚を繰り出して快勝。のちに有馬記念を勝つことになる同馬が、中山競馬場との相性の良さを早くも見せつける格好となった。第67回(2015年)は、新馬戦を勝ったばかりの1勝馬リオンディーズが、断然人気のエアスピネルを差し切って勝利を飾り、このレースに勝てば「JRA平地G1完全制覇」(当時)となるはずだったエアスピネル鞍上・武豊の夢を打ち砕いた。

▼2015年はリオンディーズが勝利。エアスピネル鞍上・武豊の”JRA平地G1完全制覇”(当時)の夢を打ち砕いた。

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