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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はヴィクトリアマイル・データ分析をお届けします!
【前走使用距離】
主要ステップレースの阪神牝馬Sが1600m施行となった、2016年以降の2着以内馬の前走使用距離を検証すると、いずれも芝の1600m以上。まずは、芝マイル以上からの臨戦馬を重視したいところだ。
(減点対象馬)
②ソングライン ⑤ソダシ ⑦レシステンシア
【キャリア】
2016年以降の2着以内馬12頭中11頭がキャリア17戦以内。例外は2016年の1着馬ストレイトガールのみ(キャリア30戦)。同馬はヴィクトリアマイルで2014年3着→2015年1着のリピーター。当レースで3着以内の好走歴がない、キャリア18戦以上の馬は強調しづらい感を持つ。
(減点対象馬)
③メイショウミモザ ⑧クリノプレミアム ⑩ローザノワール ⑫ミスニューヨーク ⑭アカイイト ⑰シャドウディーヴァ
【前走成績】
2016年以降の1~2着全馬が前走1ケタ着順だった。なお、前走がG1以外で2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0秒5以上だった馬の好走(3着以内)は、先述したリピーターホース・ストレイトガール(2016年1着)の1例のみ。その点には注意を払いたい。
(減点対象馬)
⑨アブレイズ ⑭アカイイト ⑰シャドウディーヴァ
【近走成績】
2016年以降、過去のヴィクトリアマイルで3着以内の好走歴があった馬を除くと、近2走とも5着以下に敗れていた馬が2着連対圏に入ったケースはゼロ。舞台実績に乏しく、勢いも欠く馬は「あって3着まで」の扱いが妥当だろう。
(減点対象馬)
⑰シャドウディーヴァ ⑱テルツェット
【東京芝出走歴】
2016年以降の1~2着馬12頭のうち11頭に東京芝コースの出走歴があった。例外の1頭は左回りの重賞2着以内経験馬。左回りでの重賞連対歴がないうえに、ヴィクトリアマイルが東京芝初出走という馬は劣勢を強いられている。
(減点対象馬)
③メイショウミモザ ⑥ディヴィーナ
【重賞実績】
2016年以降の2着以内馬12頭中10頭が芝1600m以上の重賞ウイナー。残りの2頭には、芝マイルG1で5着以内に入った経験があった。芝1600m以上の重賞未勝利、かつ芝マイルG1において善戦・好走歴がない馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
⑥ディヴィーナ ⑩ローザノワール
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①デアリングタクト、④マジックキャッスル、⑪ファインルージュ、⑬レイパパレ、⑮アンドヴァラナウト、⑯デゼルの6頭。
最上位には⑬レイパパレを挙げたい。2016年以降、前年以降に牡馬混合の古馬G1を勝っていた馬は【3.0.1.0】という、抜群の安定感を見せている。引き続き要警戒の存在だ。
過去6年、複勝圏入り延べ10頭の前走阪神牝馬S組に該当する④マジックキャッスル、⑮アンドヴァラナウト、⑯デゼルらも上位グループに位置する。当レースと比較的相性がいい、桜花賞3着以内経験馬の①デアリングタクトと⑪ファインルージュも差はない。
<注目馬>
⑬レイパパレ ④マジックキャッスル ⑮アンドヴァラナウト ⑯デゼル ①デアリングタクト ⑪ファインルージュ
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