まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
年の瀬近く、頭を悩ませる2歳GⅠの季節となった。まずは牝馬。本命はウンブライルだ。
父ロードカナロア、母ラルケットで、マイルCS馬ステルヴィオの全妹。兄は朝日杯FSで2着、マイルCS勝ちも3歳秋なので、早い時期から十分に力を発揮できる系統とみていい。懸念は早生のタイプがすぎないかという点か。全姉ステルナティーアはサウジアラビアRCで2着し、阪神JFで2番人気となったが結果が出ず、そのあと鳴かず飛ばず。ステルヴィオも早々に引退したし、父が同じキングカメハメハ系で長距離向きのルーラーシップに代わったヒシゲッコウは2戦目でプリンシパルS3着、5戦目の菊花賞でも4番人気になったが、3勝クラスでくすぶっている。
逆にいえば、ここが勝ち負けできるGⅠか。ロードカナロアの仔なのでスピードは十分だし、母父ファルブラヴはフェアリーキング系で、こちらもスピード豊か。それでいて持続力もあるし、阪神マイルは合う。
相手にブトンドール。ビッグアーサー産駒で距離に不安があるのは確か。母も全3勝はダート6ハロン以下で、母系がスタミナを補えるものでもなさそうだが、ビッグアーサーをサクラバクシンオーの直系種牡馬最後の砦とするならば、早い時期なら距離に融通が利いてもいい。徐々にスプリンターとして完成するのが王道のバクシンオー系とみれば、2歳ならマイルで走れてもいいはず。狙うならここだろう。
3番手がドゥーラ。ドゥラメンテ産駒で札幌2歳S勝ち。全3戦が9ハロンで、牡馬ならホープフルSを使っただろうが…。2代母の父がステイゴールドだし、ますます中山10ハロンが合う気がするが、母父キングヘイローの一瞬の爆発力をうまく使えればワンターンのマイルでも。力そのものはありそうなので十分な注意が必要だ。
4番手にラヴェル。母サンブルエミューズで、昨年本命に推したナミュールの半妹だ。父がハービンジャーからキタサンブラックに代わってどう出るかだろう。母系はそこそこ早い時期から活躍できる血統なので心配ないが、10頭立てで外からズドンと差してきた前走のようなレースはなかなか難しい。キタサンブラック産駒の一流馬は極端なレースが似合うだけに、ここでも同じようなレースができれば、先の展望も大きく開けてくるだろう。(夕刊フジ)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|