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桜花賞馬リバティアイランドは、幼少期からずば抜けた馬だったのか? 原点を探るべく、育成時代を過ごしたノーザンファーム空港の佐藤信乃介厩舎長(35)に話を聞いた。オークスでも断トツ人気が予想される豪脚の持ち主は、やはり小さい頃からキラキラと非凡な輝きを放っていたことを明かしてくれた。(取材・構成=山口大輝)
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阪神JFで見せた2馬身半差の完勝、桜花賞での驚異の末脚。才女リバティアイランドが牝馬2冠に挑む。今でこそ誰もが知るその才能だが、育成時代から輝くものを持っていた。当歳の7月にノーザンファーム空港に移動。佐藤厩舎長が、当時を振り返る。
「生産やイヤリング(1歳馬)のときから評価が高かったので期待していたのですが、まず馬体が見るからにいい馬でした。バランスが良かったですね。幼さもありましたが、どんどん成長して、もっといい馬になっていきました」
入厩当時、460キロ前後だった馬体重は、ノーザンファームしがらきへ送り出す直前には、480キロ前後までボリュームアップしていた。
大阪杯を勝ったレイパパレやBCディスタフを制したマルシュロレーヌなども送り出した佐藤厩舎。名馬の背中を知る厩舎長に「背中の感触はこちら(リバティ)の方がよかったぐらいです」と言わしめる。「柔らかさがありつつ、緩いわけではない。広いところで走らせてみたいと思う走りをしていました」と早くからレースでの活躍に思いをはせていた。
気難しい面もあったため、他の馬よりソフトに乗って〝スイッチ〟を入れないようにした。「安定したリズムで走ること、乗り役の指示に従順になるよう、入念に乗りました」。ビシビシ乗って状態を上げることはできなかったものの、慎重に育てた成果が、現在につながっている。
デビュー後は期待を超える走りを見せてくれている。アルテミスSで初黒星を喫したあと、阪神JFを快勝。ぶっつけ本番となった桜花賞も勝った。「いろいろなことをひっくり返して、結果を出してくれました。今回も距離などあると思いますが、難なくクリアしてくれたらと思います」とエールを送る。故郷にも吉報を届けるべく、府中でもたぐいまれな走りを見せる。(山口大輝)
★❸枠⑤番に決定
リバティアイランドの枠順は❸枠⑤番に決まった。18頭立てとなった1992年以降では95年ダンスパートナー、2000年シルクプリマドンナが勝った枠順だ。片山助手は「与えられた枠でやるだけです」と泰然自若。桜花賞に続く2冠制覇へ向けて「(川田)ジョッキーも馬の仕上がり状態に自信をもってくれたようなので、力を引き出す競馬で、いい結果が出せることを期待しています」と話した。追い切りから一夜明けたこの日は、厩舎周りの引き運動で調整した。
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