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2歳牡馬・牝馬の中距離チャンピオン決定戦。のちに皐月賞馬となり無敗のまま引退するアグネスタキオン、東京優駿(日本ダービー)とジャパンカップに勝つジャングルポケット、NHKマイルカップとジャパンカップダートに勝つクロフネ、この三つ巴となった第17回(2000年)は若駒戦とは思えない密度の濃さだった。そのほかの年も、アドマイヤベガ(第15回・1998年)、ザッツザプレンティ(第19回・2002年)、ワンアンドオンリー(第30回・2013年)、レイデオロ(第33回・2016年)、サートゥルナーリア(第35回・2018年)、コントレイル(第36回・2019年)など、勝ち馬にはクラシックホースがずらりと並ぶ。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第40回 |
2023年12月28日 中山 芝2000m |
レガレイラ | 牝2 | 2:00.2 | C.ルメール | 美 | 木村哲也 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2022年12月28日 中山 芝2000m |
ドゥラエレーデ | 牡2 | 2:01.5 | B.ムルザバエフ | 栗 | 池添学 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2021年12月28日 中山 芝2000m |
キラーアビリティ | 牡2 | 2:00.6 | 横山武史 | 栗 | 斉藤崇史 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2020年12月26日 中山 芝2000m |
ダノンザキッド | 牡2 | 2:02.8 | 川田将雅 | 栗 | 安田隆行 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2019年12月28日 中山 芝2000m |
コントレイル | 牡2 | 2:01.4 | 福永祐一 | 栗 | 矢作芳人 | 全着順を 見る | |
第35回 |
2018年12月28日 中山 芝2000m |
サートゥルナーリア | 牡2 | 2:01.6 | M.デムーロ | 栗 | 中竹和也 | 全着順を 見る | |
第34回 |
2017年12月28日 中山 芝2000m |
タイムフライヤー | 牡2 | 2:01.4 | C.デムーロ | 栗 | 松田国英 | 全着順を 見る | |
第33回 |
2016年12月25日 中山 芝2000m |
レイデオロ | 牡2 | 2:01.3 | C.ルメール | 美 | 藤沢和雄 | 全着順を 見る | |
第32回 |
2015年12月27日 中山 芝2000m |
ハートレー | 牡2 | 2:01.8 | H.ボウマン | 美 | 手塚貴久 | 全着順を 見る | |
第31回 |
2014年12月28日 中山 芝2000m |
シャイニングレイ | 牡2 | 2:01.9 | 川田将雅 | 栗 | 高野友和 | 全着順を 見る | |
第30回 |
2013年12月21日 阪神 芝2000m |
ワンアンドオンリー | 牡2 | 2:04.3 | C.ルメール | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第29回 |
2012年12月22日 阪神 芝2000m |
エピファネイア | 牡2 | 2:05.4 | 福永祐一 | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る | |
第28回 |
2011年12月24日 阪神 芝2000m |
アダムスピーク | 牡2 | 2:02.4 | C.ルメール | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る | |
第27回 |
2010年12月25日 阪神 芝2000m |
ダノンバラード | 牡2 | 2:02.2 | 武豊 | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る | |
第26回 |
2009年12月26日 阪神 芝2000m |
ヴィクトワールピサ | 牡2 | 2:01.3 | 武豊 | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る | |
第25回 |
2008年12月27日 阪神 芝2000m |
ロジユニヴァース | 牡2 | 2:01.7 | 横山典弘 | 美 | 萩原清 | 全着順を 見る | |
第24回 |
2007年12月22日 阪神 芝2000m |
サブジェクト | 牡2 | 2:07.0 | O.ペリエ | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る | |
第23回 |
2006年12月23日 阪神 芝2000m |
フサイチホウオー | 牡2 | 2:02.1 | 安藤勝己 | 栗 | 松田国英 | 全着順を 見る | |
第22回 |
2005年12月24日 阪神 芝2000m |
サクラメガワンダー | 牡2 | 2:01.9 | 安藤勝己 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る | |
第21回 |
2004年12月25日 阪神 芝2000m |
ヴァーミリアン | 牡2 | 2:03.5 | 武豊 | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る | |
第20回 |
2003年12月27日 阪神 芝2000m |
コスモバルク | 牡2 | 2:01.6 | 五十嵐冬樹 | 地 | 田部和則 | 全着順を 見る | |
第19回 |
2002年12月21日 阪神 芝2000m |
ザッツザプレンティ | 牡2 | 2:04.5 | 河内洋 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第18回 |
2001年12月22日 阪神 芝2000m |
メガスターダム | 牡2 | 2:03.4 | 渡辺薫彦 | 栗 | 山本正司 | 全着順を 見る | |
第17回 |
2000年12月23日 阪神 芝2000m |
アグネスタキオン | 牡2 | 2:00.8 | 河内洋 | 栗 | 長浜博之 | 全着順を 見る | |
第16回 |
1999年12月25日 阪神 芝2000m |
ラガーレグルス | 牡2 | 2:03.7 | 佐藤哲三 | 栗 | 大久保正 | 全着順を 見る | |
第15回 |
1998年12月26日 阪神 芝2000m |
アドマイヤベガ | 牡2 | 2:04.1 | 武豊 | 栗 | 橋田満 | 全着順を 見る | |
第14回 |
1997年12月20日 阪神 芝2000m |
ロードアックス | 牡2 | 2:03.8 | 岡部幸雄 | 美 | 藤沢和雄 | 全着順を 見る | |
第13回 |
1996年12月21日 阪神 芝2000m |
メジロブライト | 牡2 | 2:03.1 | 松永幹夫 | 栗 | 浅見国一 | 全着順を 見る | |
第12回 |
1995年12月23日 阪神 芝2000m |
ロイヤルタッチ | 牡2 | 2:02.7 | O.ペリエ | 栗 | 伊藤雄二 | 全着順を 見る | |
第11回 |
1994年12月24日 阪神 芝2000m |
タヤスツヨシ | 牡2 | 2:03.4 | 小島貞博 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第10回 |
1993年12月25日 阪神 芝2000m |
ナムラコクオー | 牡2 | 2:05.7 | 上村洋行 | 栗 | 野村彰彦 | 全着順を 見る | |
第9回 |
1992年12月26日 阪神 芝2000m |
ナリタタイシン | 牡2 | 2:05.8 | 清水英次 | 栗 | 大久保正 | 全着順を 見る | |
第8回 |
1991年12月21日 阪神 芝2000m |
ノーザンコンダクト | 牡2 | 2:05.9 | 藤田伸二 | 栗 | 伊藤修司 | 全着順を 見る | |
第7回 |
1990年12月22日 京都 芝1600m |
イソノルーブル | 牝2 | 1:35.0 | 五十嵐忠男 | 栗 | 清水久雄 | 全着順を 見る | |
第6回 |
1989年12月10日 阪神 芝1600m |
レガシーワイス | 牝2 | 1:35.8 | 武豊 | 栗 | 坂口正大 | 全着順を 見る | |
第5回 |
1988年12月11日 阪神 芝1600m |
タニノターゲット | 牝2 | 1:36.1 | 小島貞博 | 栗 | 戸山為夫 | 全着順を 見る | |
第4回 |
1987年12月13日 阪神 芝1600m |
プリンセススキー | 牝2 | 1:36.6 | 田島良保 | 栗 | 田中耕太 | 全着順を 見る | |
第3回 |
1986年12月7日 阪神 芝1600m |
ドウカンジョー | 牝2 | 1:35.5 | 田島信行 | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る |
1984年、阪神芝1600mで行われる3歳(現在の2歳)牝馬限定重賞として創設されたG3の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」が起源となる。1991年には一転、牡馬・せん馬限定重賞として大幅リニューアル。競走名は「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に改められ、施行距離も芝2000mに延長された。2001年、馬齢表示を国際基準へ変更したことにともない「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」へ改称。さらに2006年に、「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」へと変遷する。2014年、JRA競馬番組における2歳馬競走の開始時期早期化と競走距離の多様化を受け、2歳中距離路線が拡充される。本競走は「2歳中距離路線の頂点に位置する競走」として、皐月賞と同じコース・距離である中山競馬場の芝2000mに舞台を移して開催されることになり、格付けをG2に、競走名も「ホープフルステークス」と改められた。2017年にはG1へと昇格を果たし、名実ともに「2歳の中距離チャンピオン決定戦」として位置付けられている。
第1~6回(1984~1989年)は12月上旬~中旬。第7~33回(1990~2016年)は12月中旬~下旬。第34回(2017年)以降は12月28日をベースに開催されている。
施行場所:中山芝2000m(右回り) 出走資格:2歳牡馬・牝馬 1着賞金:7000万円 負担重量:馬齢重量
競走名の「ホープフル(Hopeful)」は、英語で「希望に満ちた」「望みを持つ」の意味を表す。なお、中山競馬場では1988年から2013年にかけて同名のオープン特別競走が行われていたが、公式ではこれを前身扱いしていない。
1984年 | 阪神芝1600m、3歳(現在の2歳)牝馬、馬齢重量戦として創設競走名は「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」G3(国内独自)に格付け |
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1990年 | 京都芝1600m(外)で施行 |
1991年 | 施行距離を芝2000m、出走資格を3歳(現在の2歳)牡馬・せん馬に変更競走名を「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に改称 |
1994年 | タヤスツヨシが阪神芝2000mの3歳コースレコードを更新 |
1996年 | 指定交流競走に指定 |
2000年 | 出走資格を3歳(現在の2歳)に変更アグネスタキオンが阪神芝2000mの3歳コースレコードを更新 |
2001年 | 競走名を「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」に改称 |
2006年 | 競走名を「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」に改称 |
2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2010年 | 国際G3に格付け |
2014年 | 施行場を中山芝2000m、出走資格を2歳牡・牝馬に変更競走名を「ホープフルステークス」に改称国際G2に昇格 |
2017年 | 国際G1に昇格 |
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