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春のスプリント王決定戦の高松宮記念へと続く、短距離重賞路線の第1弾シルクロードS(27日、京都、GIII、芝1200メートル)。ファインニードルとレッドファルクスという、過去2年の最優秀短距離馬が引退し、群雄割拠の様相を呈している路線だけに新星誕生が期待される。
短距離界でも中心になるのは強い4歳世代。ダノンスマッシュ(栗東・安田隆行厩舎、牡4歳)だ。朝日杯FS5着など早くから素質の一端は見せていたが、昨夏からスプリント路線に照準を絞って一気に本格化してきた。前走の京阪杯は3番手追走から直線で前が塞がったものの、立て直して最内を突き、上がり3ハロン33秒6の脚で快勝。父ロードカナロアも3歳時に京阪杯を制して、年明けにシルクロードSを勝ったが、父は57キロのハンデを背負わされた。こちらは56.5キロで止まったのは歓迎材料だ。偉大な父と同じ軌跡をたどり、チャンピオンスプリンターへの道を駆け上がるか。
ラブカンプー(栗東・森田直行厩舎、牝4歳)も4歳馬。重賞は勝っていないが、ここまで葵S2着、アイビスサマーダッシュ2着、北九州記念3着、産経賞セントウルS2着、スプリンターズS2着と、常に上位争いに加わっている。ハンデ54キロは、古馬と戦うようになってから初めて背負う斤量だが、ここ2戦で敗れていたファインイードルがいなくなった今なら、スプリント界の頂点が狙える位置にいる馬だ。
もう1頭、4歳馬でアンヴァル(栗東・藤岡健一厩舎、牝4歳)も有力。京阪杯は4着でダノンスマッシュにかなわなかったが、夕刊フジ杯オパールS勝ちに淀短距離S2着と、京都の芝1200メートルは得意にしている。京阪杯では2キロだったダノンとの斤量差が、今回は3.5キロと広がった。このハンデ差を生かして逆転を狙う構えだ。
ラブカンプーと同厩のダイメイプリンセス(牝6歳)=55キロ=も充実している。昨年は駿風S、韋駄天S、アイビスサマーダッシュを勝って“千直”巧者と思われたが、北九州記念2着、スプリンターズSも4着で、コーナーがある1200メートルでも好結果を出した。特にスプリンターズSは使い詰めで状態に疑問が残る中で0秒2差なら上出来。リフレッシュした今回はそれ以上の走りが期待できそうだ。
一昨年の高松宮記念馬セイウンコウセイ(美浦・上原博之厩舎、牡6歳)は、3年連続の参戦になる。過去2年はともに2着。昨年はハンデ58キロを背負ってのもので、今年も58キロは仕方ない。もまれずスムーズに走れることが条件だが、近走は以前の行き脚がないのが気掛かり。直前の気配が鍵を握る。
遅咲きのナインテイルズ(栗東・中村均厩舎、牡8歳)=56キロ=は京阪杯2着、淀短距離S勝ちと充実。2月いっぱいで定年を迎える中村調教師のためにも、陣営の気合が入っているはずだ。ハイペースになって決め手が生きれば勝利が見えてくる。
他にもスプリント重賞2勝のアレスバローズ(栗東・角田晃一厩舎、牡7歳)=57.5キロ、徐々に力をつけてきたペイシャフェリシタ(美浦・高木登厩舎、牝6歳)=54キロ、力の要る馬場が向きそうなビップライブリー(栗東・清水久詞厩舎、牡6歳)=55キロ=などが上位をうかがう。
★シルクロードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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