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春のGIシーズン開幕を告げる高松宮記念が24日、中京競馬場で行われる。2013年に制した父ロードカナロアとの父子制覇がかかるダノンスマッシュ(栗・安田隆、牡4)は、昨夏のスプリント路線転向がハマり、スプリント重賞を2連勝中。父の現役時代も管理した安田隆行調教師(66)に、新スプリント王襲名ヘの手応えを聞いた。 (取材・構成=宇恵英志)
--3連勝でのGI初制覇に期待がかかる
「父のロードカナロアを管理していたこともあるので、この馬に対しての思い入れは当然、強いです。昨年の夏からスプリント路線に変更。こちらが思っていた通りに結果を出しながら、ここまできてくれたのは運命であり、この馬に運があったのだと考えています。いい結果を出してほしい」
--前走のシルクロードSを振り返って
「ラスト1ハロンからの瞬発力、抜け出す脚が速かった。少し動き出しを待たされる部分はありましたが、それでも他馬を並ぶ間もなく差し切ってくれました。1200メートルが合っているのもありますが、レースを覚えて道中でタメが利くようになったのは大きい」
--デビュー当初から本質は『スプリンター』という評価だった
「騎乗者が『いずれはスプリンターになる』と話していましたが、その通りでした。気性が前向きで1200メートルが合っている。実際に1200メートルでは4戦3勝、2着1回の成績ですしね」
--長所は
「性格が素直。物覚えが早く、学習能力が高いところです。こちらが教えたことをすぐに飲み込んでくれます。普段はムダなことをせずに、レースで気持ちを入れるところは(父の)カナロアに似ています。デビューした頃の体の緩さ、背腰の弱さが解消してきて、しっかりとしてきました。さらにパンとしてくれば、もう一段階上の馬になると思います」
--13日の1週前調教で坂路4ハロン49秒7-12秒5の自己ベストをマーク。中間の様子は
「いい意味で前回と変わりありません。予定通りに調整できていますし、気持ちも乗ってきています」
--左回りについては
「左回りで結果が出せていませんが、走りからは苦手とは思わないですね。1200メートルの左回りなら問題ないと思います」
--ライバルは
「モズスーパーフレアですかね。スピードがありますし、おそらく先手を奪うでしょう。(レースレコードで逃げ切った)オーシャンSを見ても、マイペースで行かせると怖い存在だと思います」
--すでに香港のチェアマンズスプリントプライズ(4月28日、シャティン、GI、芝1200メートル)に登録済み。今後への抱負を
「この顔ぶれなら、期待が膨らみます。父のカナロアと同じローテーション(京阪杯→シルクロードS→高松宮記念)を歩ませたのは、もちろん意識したものです。GIですが、一発で答えを出してほしい」
★高松宮記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
安田 隆行(やすだ・たかゆき) 1953年3月5日生まれ、66歳。京都府出身。72年に騎手デビューし、JRA通算680勝。重賞は13勝で91年にはトウカイテイオーで皐月賞、日本ダービーの2冠を制した。94年に調教師免許を取得し、95年に開業。18日現在、JRA通算758勝で重賞は35勝(うちGI11勝)。日本、香港の短距離~マイルでGI6勝をマークしたロードカナロアを管理した。
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