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フェブラリーS(2月17日、東京、GI、ダート1600メートル)の前哨戦、根岸S(GIII、ダート1400メートル)が27日に東京競馬場で行われる。過去3年の勝ち馬のうち、2016年モーニンと昨年のノンコノユメが本番もV。今年も実力伯仲の好メンバーがそろい、JRA・GI開幕戦を占う重要な一戦となる。
今回最も注目されるのが、3連勝中のコパノキッキング(栗東・村山明厩舎、セン4歳)だ。下級条件を走っていた頃はスピードの違いで押し切るスタイルだったが、出負けして後方からの競馬になった3走前の藤森S(1着)をきっかけにレースぶりが一変。前走のカペラSまでの3連勝が全て上がり3ハロン34秒台という度肝を抜くパフォーマンスを披露した。この内容なら、これまで2、4着と勝ち星のない1400メートルへ距離が延びても対応できそうだ。初の左回りも克服してV4となれば、一躍フェブラリーSの主役候補へのし上がる。
新勢力に負けていられないのは、3歳時から一線級で活躍してきたサンライズノヴァ(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)だ。昨年はアハルテケS、グリーンチャンネルC、武蔵野Sと3連勝し、さらに末脚に磨きがかかった印象。6着に終わった前走のチャンピオンズCこそ1800メートルの距離やコーナーのきつい中京のコース形態が合わなかった印象だが、ユニコーンSや武蔵野Sの重賞2勝をはじめ【6・3・0・2】の府中巧者。東京ダート7~8ハロンの差し比べなら一日の長がある。
マテラスカイ(栗東・森秀行厩舎、牡5歳)は昨年3月のドバイゴールデンシャーヒン(5着)で世界の一流スプリンターと戦い、ひと皮むけた。プロキオンSでは1分20秒3というダート1400メートルの日本レコードを樹立。純粋なスピードなら現役でもトップといえる。3連敗中と近況はひと息だが、落鉄したり、地方の深い馬場が合わなかったりした影響もあるのだろう。週末にひと雨降って脚抜きのいい馬場になれば、スピードスターの復活も十分にある。
昨年のNHKマイルCを制したケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎、牡4歳)のダート挑戦も注目の的だ。末脚が武器のディープインパクト産駒だが、母がダート1400メートルでプロキオンSを含む7勝を挙げたケイアイガーベラなら、いきなり勝っても不思議ではない。芝・ダート双方でGIを勝ったイーグルカフェやクロフネ、アグネスデジタルなどに続く存在になれるか興味深い挑戦となる。
ユラノト(栗東・松田国英厩舎、牡5歳)は目下8戦連続で掲示板を確保している安定株。重賞では昨年のアンタレスS5着、武蔵野S4着ともう一歩だが、4歳時のヴィクトリアマイルでGI初制覇を飾った母コイウタのように、着実に力をつけてきた。好位からそつのない競馬ができる点は前記4頭にはない武器だ。相性の良いクリストフ・ルメール騎手とのコンビ復活も好材料。同厩舎で、前走の霜月Sを快勝したサトノファンタシー(牡6歳)とともに要注意だ。
歌手・北島三郎オーナーが所有(名義は有限会社大野商事)し、JBCスプリントで3着に入り昨年のNARグランプリに輝いたキタサンミカヅキ(船橋・佐藤賢二厩舎、牡9歳)もチャンスが大きい一頭。他にも、昨年のコリアスプリントを制して勢いを取り戻した3年前の覇者モーニン(栗東・石坂正厩舎、牡7歳)、2走前の武蔵野Sで2着だったクインズサターン(栗東・野中賢二厩舎、牡6歳)などもおり、ハイレベルな戦いが期待できる。
★根岸Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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