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【ズバリ!調教診断】中日新聞杯 菊花賞経由の3歳馬が好勝負可能のデキ!昨年の覇者も好仕上がり!


ウマニティ


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中日新聞杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


エンジニア
この中間は南Wで併せ馬を主体に丹念な調整。今週の追い切りでは、5F66秒ソコソコの好ラップを余力残しで記録した。フットワークに力感があり、いつも見せる掛かりグセもマシなほう。攻め巧者なので、過度の評価はできないが、力を出せる仕上がりとみていい。上位進出のチャンスは十分にある。

アメリカズカップ
栗東坂路で行われた最終追い切りではビッシリと攻めて、4F51秒7のラップを記録した。半面、ラストの脚がアガリ気味だった点は気がかり。好調時は馬場状態の良い坂路であれば、ラスト1Fを12秒台前半で収めてくる馬。それだけに物足りない感は否めない。相手強化の重賞では厳しいだろう。

グレイル
1週前に栗東CWで及第点以上の時計を記録。同じくCWで行われた今週の追い切りでも力強い脚捌きを披露した。ややトモが甘く重心の高い走りではあるが、四肢の回転力の速さには目を見張るものがある。乗り込み量の不足もなく、態勢は整った印象。好勝負可能のデキとみる。


エテルナミノル
間隔は詰まるが、栗東CWで長めの追い切りを順調に消化。ただし、好調時と比較すると時計が物足りない。動きについても調教巧者の本馬としては凡庸。久々をひと叩きされたが、前回(エリザベス女王杯)からの上積みに関しては疑問符がつく。今回は割引が必要だろう。

マサハヤドリーム
この中間は入念な調整を施しているが、時計面で目立つものはない。栗東坂路で行われた今週の追い切りも上がり重点の内容で終いの伸びを欠いている。攻め駆けしないタイプではあるが、好走時は最終追い切りで遅い時計なりに後傾ラップを刻んでくる馬。その点を鑑みると、調教面のプラス材料は無きに等しい。

ハクサンルドルフ
中1週の間隔もあってか、今週の本追い切りは最後だけ走らせる調整。前半は物見をするなど四肢が空回りしている印象を受けたが、徐々に集中力が増していき、ラストはキレのある伸び脚を見せた。加速がついてからのバネが利いたフットワークはなかなかのもの。軽視できない1頭と言えよう。

ギベオン
間隔はあいたが、栗東坂路と栗東CWを併用して乗り込み量は十分。CWで行われた1週前追い切りでは、余力残しで及第点のラップをマーク。同じくCWで実施した今週の追い切りでも上々の脚捌きを披露した。課題である折り合い面も前回(セントライト記念)と比べてマシになっている。上位争い可能の状態とみたい。

ドレッドノータス
今週は栗東CWで単走追いを実施。全体時計こそ平凡だが、折り合いを欠くことなく、終いでグイッと脚を伸ばしてきた。頭の位置の高さと力むところは相変わらずだが、以前の制御に苦労していた頃と比べると雲泥の差。テンションを維持できれば、かなり面白い存在になるのではないか。

レイホーロマンス
1週前に栗東CWでバランスのとれた好ラップを記録。栗東坂路で行われた最終追い切りでも軽快な走りを見せた。併せ馬を消化していない点は気がかりだが、醸し出す雰囲気は間違いなく前回以上。動きの良さとハンデを活かせるようであれば、2走前(小倉記念)近辺のパフォーマンスを示してもおかしくはない。

ショウナンバッハ
中2週の間隔もあってか、1週前までの内容に目立つところはない。だが、2日の坂路追い切りでは後傾ラップを計測。南Wで行われた最終追い切りでもマズマズの走りを見せた。半面、大きな変化が感じられないのも事実で、良くも悪くも平行線という印象。巻き返しがあったとしても、複勝圏内までには至らないのではないか。

メートルダール
2週前、1週前と2週続けて南Wにて長めから上々のタイムを記録。同じく南Wで行われた今週の追い切りでは、鞍上の合図に素早く反応し、鋭い伸び脚を披露した。首の立つような走りで発汗も見られるが、この馬としては許容範囲の部類。前回(新潟記念)よりもむしろ今回のほうが、気配は上回っているかもしれない。好仕上がり。


ストロングタイタン
栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4F51秒0、ラスト1F11秒9の好時計を記録。併走相手のスマートオーディンを一蹴した。同じく坂路で実施した最終追い切りでも単走で4F51秒6、ラスト2F24秒5-12秒2の好ラップを計時。超抜だった鳴尾記念(1着)時には及ばないかもしれないが、及第点の仕上がりにあるのは間違いない。上位の一角を狙えるだけのデキとみる。

スズカディープ
今週の追い切りは栗東CWで実施。前回(アンドロメダS)の最終追い切り時よりも時計を縮めてきた。ただし、急激に状態が上向いているとは言い難い。この馬なりに順調なのかもしれないが、ここに入ると相対的に劣勢は否めない。今回は静観のスタンスをとったほうがいいだろう。

マイスタイル
栗東CWで行われた1週前追い切りでは、アンジュデジールを相手に互角以上の動きを披露。栗東坂路で実施した最終追い切りでは、併走相手のヒルノデイバローをまったく問題にせず、ラスト2F24秒2-12秒3の好ラップを悠々とマークした。テンション面を考慮しているのか、乗り込み量が少なめ(中3週で時計2本)な点は気がかりだが、気配は決して悪くない。力を出せる状態とみる。



ウマニティ重賞攻略チーム

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