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東京の5週連続GI、第2弾は古馬のマイル女王決定戦ヴィクトリアマイル(17日、芝1600メートル)。スプリンターから中長距離でも活躍する馬まで、GI馬5頭を含むバラエティーに富んだ顔ぶれが集結。この後の安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)や宝塚記念(同28日、阪神、GI、芝2200メートル)を占ううえでも注目される一戦だ。
最有力候補は昨年のオークス馬で、牡馬一線級を相手に中山記念を勝ったヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、4歳)。最内から鋭く伸びて、2頭の皐月賞馬(イスラボニータ、ロゴタイプ)などを破った今期初戦はインパクト十分だった。オークス以外の牝馬GIでも、桜花賞3着、秋華賞とエリザベス女王杯でともに2着という実績の持ち主。マイルは桜花賞以来だが、デビューから桜花賞までは5戦連続で1600メートルを使われて4、1、1、2、3着と大崩れはない。東京のマイルは紛れが少なく、底力が問われる舞台だけに、GI2勝目が有望だ。
カフェブリリアント(美浦・堀宣行厩舎、5歳)は、中京日経賞-節分S-GIIサンスポ杯阪神牝馬Sと3連勝中の上がり馬。マイル戦は今回と同じ東京の節分Sを含み3勝と得意で、馬場が渋っても対応できる強みがある。GI初挑戦となるが、関東リーディングを独走している堀厩舎の管理馬でもあり、勢いという点では最右翼だ。
ディアデラマドレ(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)はGIIIマーメイドS、GII府中牝馬S、GIII愛知杯と重賞3勝。前走のGIIマイラーズCは休み明けだったことに加え、出遅れも影響して7着に終わったが、上がり3ハロンは2番目に速いフィエロ(3着)を0秒6も上回る31秒9を記録した。叩き2戦目で上積みが見込める今回は好勝負必至だ。持ち前の決め手が生きる流れになれば、悲願のGI制覇に手が届く可能性も十分にある。
一昨年のオークス、秋華賞、エリザベス女王杯とGI3勝を誇るメイショウマンボ(栗東・飯田祐史厩舎、5歳)は、昨年のこのレースでヴィルシーナから半馬身差の2着。実績はナンバーワンだが、その後の5戦は2桁着順が続いている。近況からは強調しづらいが、桜花賞10着後にオークスを制し、産経大阪杯7着からヴィクトリアマイル2着と、凡走後の巻き返しも目立つ馬。マークは必要だろう。
スプリンターのイメージが強いストレイトガール(栗東・藤原英昭厩舎、6歳)だが、昨年のこのレースでは3着だった。全8勝が1200メートルだが、マイルも守備範囲であることは証明済み。しっかりと脚をためることができれば、今年も上位争いに加わりそうだ。今回は主戦の岩田康誠騎手がヌーヴォレコルトに騎乗するため、戸崎圭太騎手との初コンビで挑む。
秋華賞馬ショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎、4歳)は産経大阪杯で全く見せ場のない9着に惨敗したが、ドロドロの不良馬場が影響したのは間違いない。マイル戦は3歳時のエルフィンS(2着)一戦しか経験していないが、良馬場なら巻き返しが見込める。ディープインパクト産駒が勢いづいてきた点も好材料だ。
オークス3着馬で、前走のGIII中山牝馬Sを勝って挑むバウンスシャッセ(美浦・藤沢和雄厩舎、4歳)も侮れない。前走は今までにない待機策からの差し切り勝ち。東京のマイル戦にも対応できそうな走りを見せたのは収穫だ。
GIII福島牝馬Sで重賞初制覇を飾ったスイートサルサ(美浦・菊川正達厩舎、5歳)は、もともと左回りにこだわって出走してきた経緯がある。この舞台は待ちに待った大一番でもあり、オークス(7着)以来のGIで激走があっても驚けない。
昨年のこのレースで1番人気(8着)に支持されたスマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎、5歳)、近況不振ながら一昨年の2歳女王で桜花賞2着の実績もあるレッドリヴェール(栗東・須貝尚介厩舎、4歳)、中間に一頓挫あったものの単騎逃げの展開が見込めるケイアイエレガント(美浦・尾形充弘厩舎、6歳)、昨年の秋華賞3着馬タガノエトワール(栗東・松田博資厩舎、4歳)など、伏兵陣も差はない。今年が区切りの10回目となるヴィクトリアマイル。春の古馬女王に輝くのは、果たしてどの馬か-。
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