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【馬齢】
名称がチャンピオンズカップに変わり、場所も中京に移った2014年以降の1~3着馬延べ21頭の馬齢をみると、3歳から7歳までの範囲。ただし、7歳の複勝圏入りはJRAのG1において優勝経験があった馬のみ。3歳の好走はジャパンダートダービーの勝ち馬に限られる。その点には注意したい。
(減点対象馬)
①ソダシ ③サンライズノヴァ ⑤エアスピネル ⑩ケイティブレイブ ⑪アナザートゥルース ⑫クリンチャー
【所属】
2014年以降の所属別成績は、美浦【2.1.1.17】、栗東【5.6.6.68】(地方所属馬の出走ゼロ)。連対率、複勝率ともにほぼ互角となっている。だが、前者の好走は前走が重賞1着、もしくはG1・Jpn1で3着以内だった馬のみ。相応の戦歴がない関東馬は割引が必要となる。
(減点対象馬)
⑩ケイティブレイブ ⑪アナザートゥルース ⑯カフェファラオ
【前走使用レース】
2014年以降の3着以内馬延べ21頭の前走使用レースを大まかに分けると、JBC諸競走、南部杯、日本テレビ盃、JRA・ダートG3競走の4パターンに限定される。これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に届いてない。
(減点対象馬)
①ソダシ
【前走着順】
前走の着順については、JBC諸競走が4着以内、南部杯は6着以内、日本テレビ盃なら1着、JRA・ダートG3競走であれば7着以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった馬は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
②カジノフォンテン ⑨オーヴェルニュ ⑩ケイティブレイブ ⑭ダノンファラオ ⑯カフェファラオ
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1・Jpn1なら5番人気、それ以外の場合は4番人気が最低ライン。2014年以降の1~3着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
⑩ケイティブレイブ ⑪アナザートゥルース ⑮メイショウハリオ
【距離実績】
2014年以降の3着以内馬延べ21頭のうち、16頭にダート1800m以上のG1・Jpn1で3着以内の経験があり、残りの5頭にはダート1800m以上の重賞で連対歴があった。ダート重賞実績に乏しい馬はもちろん、ダート重賞の良績が1800m未満の距離に偏っている馬は、疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
①ソダシ ③サンライズノヴァ ⑤エアスピネル
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④インティ、⑥テーオーケインズ、⑦サンライズホープ、⑧スワーヴアラミス、⑬チュウワウィザードの5頭。
トップには⑬チュウワウィザードを推す。2014年以降、年齢別で連対率トップの6歳馬に該当。そのうち、前年の当レースで5着以内、かつダートG1・Jpn1で優勝経験がある馬は【2.0.1.1】と上々の成績を収めている。前年覇者という舞台相性の良さもさることながら、ドバイワールドカップでも2着に奮闘した、同馬の能力を信頼したい。
近7回【2.2.1.4】の前走南部杯組に当てはまる、④インティを2番手評価。同年のアンタレスS優勝馬は【0.2.0.2】の成績を残していることから、⑥テーオーケインズにも要警戒。【2.1.0.0】の中京ダート実績を誇る、⑦サンライズホープも軽くは扱えないだろう。対照的に⑧スワーヴアラミスは、近7回連対ゼロの前走みやこS4着以下敗退馬。それだけに強調しづらい感を受ける。
<注目馬>
⑬チュウワウィザード ④インティ ⑥テーオーケインズ ⑦サンライズホープ
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