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【馬齢】
2012年以降(2019年以前は京都で施行)の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から6歳の範囲。ただし、6歳の好走(3着以内)は前年のマイルCSで複勝圏を確保していた馬のみ。3歳の2着連対圏入りはG1で連対(2着以内)歴があった馬に限られる。押さえておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
⑨ピースオブエイト ⑭ベステンダンク ⑯ハッピーアワー
【性別】
2012年以降の性別成績は、牡・せん馬【8.10.9.119】、牝馬【2.0.1.26】。連対率と複勝率の面では前者がリードしている。なお、後者の2勝は牡牝混合G1での勝ち鞍があった、グランアレグリア(2020~2021年1着)が挙げたもの。牡牝混合G1未勝利の牝馬は評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
⑥ソダシ ⑧ロータスランド
【前走着順】
前走の着順に関しては、G1ならば8着以内、非G1の場合であれば7着以内がマスト。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
④シュネルマイスター ⑫ホウオウアマゾン ⑭ベステンダンク ⑯ハッピーアワー
【前走人気】
前走の単勝人気については、G1であれば10番人気以内、G1以外なら4番人気以内がひとつの目安。2012年以降、この条件を満たしていなかった馬は2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
⑨ピースオブエイト ⑬エアロロノア ⑭ベステンダンク ⑯ハッピーアワー
【前走馬体重】
2012年以降の1~2着馬の前走馬体重に着目すると、440キロから522キロの範囲内となっている。522キロ超、ならびに440キロ未満だった馬は過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
③ダノンザキッド ⑤サリオス
【間隔】
2012年以降の2着以内馬延べ20頭中18頭は、同年の10月以降に出走歴があった。例外は2015年1着モーリスと、2020年2着インディチャンプの2頭。ともに前走が安田記念で3着以内に入っていた。前走がG1以外および前走で4着以下に敗れていた、10月以降未出走の馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
②ウインカーネリアン ⑰ファルコニア
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①マテンロウオリオン、⑦ジャスティンカフェ、⑩セリフォス、⑪ソウルラッシュ、⑮ダノンスコーピオンの5頭。
最上位には⑩セリフォスを推す。2012年以降、富士Sを単勝1番人気の支持に応えて勝っての参戦馬は【0.1.1.0】と、少数精鋭の活躍を見せている。ここでも相応の警戒が必要だろう。
過去10年の年齢別で最多9連対の4歳馬に該当する、⑦ジャスティンカフェと⑪ソウルラッシュも侮れない存在。以下、①マテンロウオリオン、⑮ダノンスコーピオンらが続く。
<注目馬>
⑩セリフォス ⑦ジャスティンカフェ ⑪ソウルラッシュ ①マテンロウオリオン ⑮ダノンスコーピオン
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