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Sadler's WellsやNureyev(両者は甥と叔父の間柄)といったSpecialに遡る牝系の大種牡馬の血脈が存在感を示しており、2012年以降の勝ち馬で同血脈を保持していなかったのは2013年レッドリヴェール、2018年ダノンファンタジーの2頭に限られる。なお、キングカメハメハの直系は好走率こそ注目に値するものではないものの、同系統として勝利した、2009年アパパネ(父キングカメハメハ)、2022年リバティアイランド(父ドゥラメンテ)の2頭が、そろって翌年に牝馬三冠の偉業を達成していることは興味深い。
ほか、2008年ブエナビスタ、2011年ジョワドヴィーヴルは姉妹制覇であるとともに、1995年ビワハイジとの母仔制覇も果たしている。2021年にはそれら姉妹の半兄アドマイヤジャパンを母の父に配されたサークルオブライフが勝利しているため、今後もビワハイジは要注目の血脈として覚えておいて損はないだろう。
アスコリピチェーノは、父ダイワメジャー×母アスコルティ(母の父Danehill Dancer)。同産駒からは15年メジャーエンブレム、19年レシステンシアと勝ち馬が出ているが、後者とは「母の父がDanehill Dancer系種牡馬」という配合にも共通点を見出せる。本馬は2代母の父がSadler's Wellsであることも評価に値し、母系でSadler's WellsとDanzigを併せ持つ観点からも前述した2頭の勝ち馬を引き合いに出しやすい。血統構成は申し分なく映る。
サフィラは、父ハーツクライ×母サロミナ(母の父Lomitas)。全兄には同じ阪神芝1600mで施行された19年朝日杯FSを制したサリオスがいるほか、本馬は4代母Saiteがビワハイジと又従姉妹の間柄にある血統背景も興味深いところ。また、「父サンデーサイレンス系×母の父Nijinsky系」という配合の組み合わせも、ブエナビスタ&ジョワドヴィーヴル姉妹を想起させるものだろう。目下3連勝中のアルテミスSからの臨戦にも好感を覚える。
シカゴスティングは、父ロゴタイプ×母マルチスクリーン(母の父スクリーンヒーロー)。ローエングリン~Singspiel~In The Wings~Sadler's Wellsと遡る父系で、同産駒は21年にラブリイユアアイズが8番人気2着と波乱を演出。一方、母系も阪神芝1600mのG1では注目に値する血統で、本馬は11年桜花賞を制したマルセリーナの姪にあたる。前走ファンタジーSでは11番人気3着と激走していたが、重賞でも格負けしない血筋といえるだろう。
【血統予想からの注目馬】
⑦アスコリピチェーノ ⑭サフィラ ⑫シカゴスティング
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