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今週日曜、西日本エリアのメイン競走はマイルCS。JRAのレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内レースのみ)。
122 セリフォス
118 シュネルマイスター、ダノンザキッド、ダノンスコーピオン
117 ソウルラッシュ
116 ジャスティンカフェ
115 エルトンバローズ
113 イルーシヴパンサー、ソーヴァリアント、ナミュール、バスラットレオン、レッドモンレーヴ
112 マテンロウオリオン
110 エエヤン
108 ビーアストニッシド
106 セルバーグ
(全馬格付あり)
マイルCSの例年の勝ち馬の基準は118前後だが、今年はハイレベルなメンバーが揃い115以上が7頭。勝ち馬もここから出ると予測し、比較は7頭でおこなった。
第2のモノサシは近3走の4角通過順位の平均値。マイルCSが京都で施行されていた2019年以前の5年間をふり返ると、3着以内馬15頭のうち上がり3位以内だった馬は5頭の33.3%。対して、4角通過順位が8番手以内だった馬は11頭73.3%。JRAのペース判定も、5年間でスロー3回、ミドル2回と案外ゆったりだ。対象7頭について、近3走の4角通過平均順位値を調べた結果は以下の通りだった。
エルトンバローズ…3.0位 ダノンザキッド…5.7位 ソウルラッシュ…6.7位 ダノンスコーピオン…8.0位 セリフォス…9.7位 ジャスティンカフェ…10.0位 シュネルマイスター…12.0位
人気を分けるセリフォスとシュネルマイスターは揃って8番手以下。この比較から浮かび上がるのは8番手以内をクリアし且つ近走充実目立つエルトンバローズによる番狂わせの構図。ソウルラッシュと2頭に加点しておきたい。
第3のモノサシはソングライン。同馬は今年安田記念と毎日王冠に出走したが、安田記念ではセリフォス、シュネルマイスター、ソウルラッシュ、ダノンスコーピオンと対戦し、毎日王冠ではエルトンバローズ、シュネルマイスター、ジャスティンカフェと対戦している。
各馬とソングラインのタイム差を比較すると、エルトンバローズ→ ±0秒(先着) シュネルマイスター→ +0.1秒(2走の平均値) セリフォス→ +0.2秒 ジャスティンカフェ→ +0.5秒 ソウルラッシュ→ +0.8秒 ダノンスコーピオン→ +1.0秒 だった。
この結果から分かるのはエルトンバローズの実力がシュネルマイスターやセリフォスに引けを取らないこととジャスティンカフェ以下3頭の相対的不利。3頭は勝ち馬候補から外したい。
第4のモノサシは人気2頭の優劣比較の指標。近3走の「自身の上がり」と「レースの上がり」との差の平均値だ。シュネルマイスターとセリフォス2頭の上がりの鋭さを比較した結果は以下の通り。
セリフォス→ -0.73秒 シュネルマイスター→ -1.00秒
マイル戦での0.27秒は着差で約1馬身半から2馬身。4角でシュネルマイスターがセリフォスから2馬身以内なら差せる可能性があり、逆にこれ以上だと差せない可能性が高い。当日の2頭の位置取りに注目だ。
諸々の比較から本命◎はエルトンバローズ。実績は人気2頭に及ばないが可能性は無限で今回は3番人気以下が予測され狙いやすい。対抗◯は切れ味と一度叩いた上積みに期待しシュネルマイスター。▲にセリフォスを入れ△はソウルラッシュ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎エルトンバローズ ○シュネルマイスター ▲セリフォス △ソウルラッシュ
モノサシの正誤判定は11/19(日)だ。
(文:のら~り)
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