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今週のメインは函館記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(過去13ヶ月以内の国内レースでの最高値を記載)。
114 ユニコーンライオン
113 アラタ
112 ドーブネ、ハヤヤッコ
109 キングオブドラゴン
108 イクスプロージョン、マイネルウィルトス、ローシャムパーク
106 ヤマニンサルバム
105 スカーフェイス、ルビーカサブランカ
102 ロングラン
101 テーオーシリウス
(以下格付けなし)
函館記念の例年の勝ち馬の基準は110前後。ハンデ戦ということを考えても、実質的に馬券圏内を狙えるのは105以上だろう。頭数が若干多いが、比較は該当する10頭で行っていく。
第2のモノサシは斤量成績。函館記念は2013年以降、57.5kg以上のハンデを背負い出走した馬が14頭いるが、この中で馬券圏内に入着した馬はわずかに4頭だ。実力を見込まれて背負わされる斤量とはいえ、このレースにおける57.5kg以上の斤量は明らかに不利。そこで57.5kg以上の斤量の不利を考慮しつつ、今回背負う斤量で上位各馬がこれまでどのくらいの率で馬券圏内に来ているのかを調べてみた。
結果は1位→100%ローシャムパーク、アラタ、3位→71.4%ヤマニンサルバム、4位→66.7%イクスプロージョン、5位→55.6%マイネルウィルトス、6位→50%ドーブネで、以下は未経験又は20%未満であった。いくらなんでも7歳馬に59kgはなかろうユニコーンライオンと、ここ2走レーティングの値が大きく下がっているのにも関わらず58.5kgのハヤヤッコは、今回出番なしとみたい。また、キングオブドラゴンも1kg軽くはなるのだが、斤量実績がないのでここも今回は中心メンバーからは外したい。
第3のモノサシはセイウンハーデス。同馬は昨年秋にセントライト記念に出走し、今年の5月には新潟大賞典に出走している。セントライト記念ではローシャムパークと対戦しているが、ローシャムパークが0.4秒先着している。そして新潟大賞典ではイクスプロージョン、ヤマニンサルバムと対戦し、セイウンハーデスがイクスプロージョンに1.3秒、ヤマニンサルバムには2.4秒先着している。新潟大賞典は不良馬場だったので結果がそのまま馬の力を正確に反映しているかどうかは微妙だが、対戦結果から読み取れるのはローシャムパークの相対的有利。ローシャムパークを加点評価しておきたい。
第4のモノサシはラーグルフ。同馬は昨年9月にセントライト記念、今年2月に中山記念に出走しているが、セントライト記念ではローシャムパークに0.5秒先着を許しており、また中山記念ではドーブネと対戦し、0.1秒先着している。そしてそのドーブネが、巴賞では58kgを背負ったアラタに0.1秒遅れをとっている。一連の比較から浮かび上がる力関係は、ローシャムパーク≧アラタ>ドーブネの構図だ。
上位馬メンバーで斤量以外にモノサシ比較が出来なかったマイネルウィルトスだが、1年ぶりの実戦となる今回、順調だった昨年の2着を上回る可能性は低いとみて中心からは外したい。
諸々の比較から本命◎はローシャムパーク。対抗○をアラタとし、▲がドーブネ。ハンデ戦は100年考えても分からない馬が飛んでくるので、印は3頭に絞り、ボックスで馬連、馬単、ワイドを狙ってみたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ローシャムパーク ○アラタ ▲ドーブネ
モノサシの正誤判定は7/16(日)だ。
(文:のら~り)
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