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【オールカマー】ローシャムパークがGⅢ→GⅡ連勝 ルメール騎手「絶対GⅠレベルにいけます」
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クリストフ・ルメール(44)=栗・フリー=騎乗の4番人気ローシャムパークが、好位の外から一気に伸び、逃げた1番人気タイトルホルダーを差し切った。馬は函館記念に続く重賞連勝で、田中博康調教師(37)=美浦=は、18日のセントライト記念(レーベンスティール)に続く連続重賞勝ち。今後は優先出走権を得た天皇賞・秋(10月29日、東京、GⅠ、芝2000メートル)やジャパンC(11月26日、東京、GⅠ、芝2400メートル)などが視野に入る。
◇
北都を制した勢いがGⅠ馬をもひと飲みした。函館記念を勝って挑んだローシャムパークが重賞連勝。ゴールの瞬間、ルメール騎手は人さし指を立てて喜びをあらわにした。
「素晴らしいですね。すごい脚を使ってくれました。レースごとに強くなっていますし、GⅡでタイトルホルダーを負かしたので、絶対GⅠレベルにいけます」
スタートは速くなかったが、「タイトルホルダーの近くで乗りたい」と名手はスターホースを射程圏に入れる5番手へ。1000メートル通過61秒1の緩い流れで行きたがる面を見せたが、向こう正面でハヤヤッコがまくったため一気にペースが速くなった。「これがプラスに働いた」と振り返る田中博調教師。リズムを取り戻すと、直線では鞍上の左ムチに反応して力強く伸び、タイトルホルダーを差し切った。
函館記念でも強烈な末脚だったが、「(函館)滞在でもメンタル面はギリギリだった」と調教師は手放しでは喜べなかった。今回はGⅠ馬を含む強敵を負かすため、一段踏み込んだ調教。これまでならイレ込んでも不思議はなかったが、「競馬場での雰囲気が前回よりも良かった。(中山への)輸送競馬でも平常心で臨めた」とトレーナーは精神的な成長を勝因に挙げた。
田中博調教師は18日のセントライト記念(レーベンスティール)に続く重賞V。「馬がとても頑張ってくれました。2頭とも夢のある勝ち方でしたね」と行く末に心を躍らせた。
次走は未定だが、3代母エアグルーヴが1997年に制した天皇賞・秋だけでなく、「本来、距離は持つと思っているし、2400メートルにチャレンジできるだけの成長はしている」とジャパンCも選択肢に入ってきそうだ。GⅢ→GⅡと勝ってきた良血ローシャムパークが、いよいよ群雄割拠の中距離GⅠ戦線に殴り込む。
■ローシャムパーク 父ハービンジャー、母レネットグルーヴ、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡4歳。美浦・田中博康厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績10戦6勝。獲得賞金1億7824万7000円。重賞は2023年GⅢ函館記念に次いで2勝目。産経賞オールカマーはクリストフ・ルメール騎手が18年レイデオロに次いで2勝目。田中博康調教師は初勝利。馬名は「イギリスの風景式庭園」。
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