まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今週のメインはNHKマイルC。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
116 ドルチェモア
115 ダノンタッチダウン
110 エエヤン、オオバンブルマイ
109 オールパルフェ、セッション
108 ショーモン、タマモブラックタイ、モリアーナ
107 カルロヴェローチェ、シャンパンカラー、シングザットソング、フロムダスク
106 クルゼイロドスル
104 ミシシッピテソーロ
103 ウンブライル、ユリーシャ
(以下格付なし)
NHKマイルCの例年の勝ち馬の基準は115前後。上位争いを繰り広げるには最低でも110持っていないと厳しい。今年のメンバーの数値を見渡すと115以上が2頭。3番手までかなり数値に開きがあるため、本来ならば上位2頭のマッチレースが濃厚なのだが、その上位2頭が揃って前哨戦で大きな着を叩いているので、人気はそれなりに割れそうだ。比較は逆転の期待を込めつつ、109以上の6頭を中心にしてみたい。
第2のモノサシは1600mの持ち時計。週末の府中競馬場の天気予報は雨。重馬場でのレースが予測されるのでこのモノサシは極めて重要な指標とはならないが、そもそも府中競馬場は他と比べて時計が出やすく、古馬ならば1分31秒台もザラだ。各馬のスピードのポテンシャルを知ることは勝ち馬予想に役立つと考え、まずはここを比較してみた。
結果はオールパルフェ1.33.2、ダノンタッチダウン1.33.3、ドルチェモア1.33.4、エエヤン1.33.7、オオバンブルマイ≒セッション1.33.9で、ポテンシャルという意味では上位3頭が頭一つ抜けている。比較対象外だが時計上位だったのがシングザットソング(1.32.9)、モリアーナ(1.33.1)、オールパルフェ(1.33.2)、カルロヴェローチェ、ショーモン(1.33.3)、ウンブライル(1.33.4)で、時計比較上は前述3頭と対象外6頭あたりに気を払う必要がありそうだ。
第3のモノサシは血統背景を含めた重馬場適性。先に書いた通り週末の府中は雨予報。この条件を無視するわけにはいかないので、これまでのレース実績と、血統背景を含めた上位比較対象の重馬場適性を比較してみた。
まず、オオバンブルマイ、セッションは重馬場だったアーリントンカップで1,2着。1分33秒台の時計も優秀で、この2頭は問題なしと見て良さそうだ。特にセッションは母系にSeeking the goldが入り、血統的にも重馬場はかなり得意なはず。残る4頭についてはエエヤンが稍重だったNZTを勝っているが、この馬の母系に入るティンバーカントリーも重は良いはずで、トライアルの勝ちは頷ける。後の3頭はいずれも血統的には重は“こなす”程度の印象。全然ダメという感じではないのだが、自身の競走成績においてはいずれも重または稍重で大きな着を叩いているので割引が必要そうだ。
比較対象上位馬が出走していたレースに参加していた他の馬をモノサシとして使うことに関しては今回はやめておきたい。理由は前哨戦での上位馬の負け方が極端で、それぞれポテンシャルを出し切ってのレースでなかった可能性が高いからだ。
諸々の比較から本命◎はオオバンブルマイ。相手筆頭○はセッション。単穴▲にドルチェモアを残し、トライアルの勝ちっぷりが圧倒的だったエエヤンも△として馬券には組み入れておきたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎オオバンブルマイ ○セッション ▲ドルチェモア
モノサシの正誤判定は5/7(日)だ。
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。TERAMAGAZINE|2023年5月7日 1:25 | (0) |
116 ドルチェモア
115 ダノンタッチダウン
110 エエヤン、オオバンブルマイ
レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|
オオバンブルマイ、セッションは重馬場だったアーリントンカップで1,2着。1分33秒台の時計も優秀