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【ズバリ!調教診断】東京新聞杯2020 藤原厩舎のキングカメハメハ産駒に重賞制覇のチャンス!サトミホースカンパニー所有のディープインパクト産駒も好気配!

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【ズバリ!調教診断】東京新聞杯2020 藤原厩舎のキングカメハメハ産駒に重賞制覇のチャンス!サトミホースカンパニー所有のディープインパクト産駒も好気配!

日曜日に行われる東京新聞杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


プリモシーン
昨秋の2走は冴えない着順に終わってしまったが、先週、今週と美浦Wで実施された併せ馬では前進気勢に満ちた走りを披露。きっちり併入したあと僚馬を突き放した鋭い伸び脚からは、巻き返しを十分に想起させるものがある。見限りは早計かもしれない。

ヴァンドギャルド
最終調整は栗東の芝コースで行われた。リズミカルに全身を使った弾むような走りは3連勝中の勢いを強く感じさせる。重賞で相手はさらに強くなるが、気配の良さを活かすことができれば、怖い1頭になりそうだ。

モルフェオルフェ
小倉遠征後の中2週というタイトなローテーションではあるが、今週の美浦坂路では軽快な走りを披露。少なくとも体調面の不安はない。ただ、強豪牡馬を相手に能力を発揮できるかどうかについては甚だ疑問。よほどの展開利がないと出番は回ってこないのではないか。


クルーガー
昨秋の豪州遠征からの帰国初戦ではあるが、その疲れも見せずに栗東坂路で4F52秒5を2週連続で計時。ハツラツとした動きからは明け8歳という年齢を感じさせない若々しさが伝わってくる。高齢を理由に無視するのは危険かもしれない。

サトノアーサー
中間は栗東坂路で丹念に調整を続け、2週前と1週前にビッシリ攻めて4F51秒台前半を記録。当週は脚取りも軽やかに4F52秒1のタイムを悠々と記録しており、上々のコンディションとみてとれる。いい状態でレースを迎えることができそうだ。

レイエンダ
帰厩後は坂路とトラックを織り交ぜて、みっちりとケイコを積んできた。ただ、最終追い切りの反応はイマイチ。併走相手のファストアプローチがOP馬とはいえ、鞍上に促されながらも最後まで差を詰めることができなかった点に物足りなさが残る。前回よりも相手関係は緩和されるが、評価を上げるには躊躇してしまう。

ケイデンスコール
5日に栗東坂路で4F51秒3マーク。時計的には及第点だが、ゴール前でステッキが数発飛んでいた。1週前の併せ馬では余裕残しとはいえ、未勝利の3歳牝馬に手応えで劣っていたのも印象が悪い。一連の内容から良化途上の感が強く、本当に良くなるのは次戦以降ではないか。

スウィングビート
初の芝戦とあって、適性の有無がポイントのひとつになるが、追い切りの走りをみるに芝に適した手先の軽さがあるようには感じられない。よって、ダートのほうがベターといえそう。そのダートでも尻すぼみの成績。芝の重賞で変わり身は容易ではない。

レッドヴェイロン
5日に栗東坂路で実施した最終追い切りでは、4F50秒7の好時計をマーク。終い1Fは少々要してしまったが、最後まで脚取りは乱れておらず、特に割り引く必要はないだろう。関東への輸送を前に負荷をかけた内容を施したあたり、体質強化を感じとることができる。好勝負を意識できる状態とみたい。

ロワアブソリュー
今週の本追い切りでは、1勝クラスの6歳牝馬と併せ馬を実施。先行しながらゴール前で待つ余裕のあった相手に手応えで劣勢、なおかつ後れをとってしまったのはいただけない。本調子に遠い印象は否めず、厳しい戦いは避けられないだろう。

キャンベルジュニア
中間は美浦Wで本数を重ね、最終追い切りではキビキビとした動きを見せた。状態は悪くなさそうだが、コレといって上向いた面が窺えないのも事実。2018年の京王杯SCを最後に馬券圏内から遠ざかっている現況を鑑みると、大きな期待をかけるのは酷ではないか。


シャドウディーヴァ
1月中旬から入念に調整を積み、美浦Wで行われた今週の本追い切りでは、首を上手に使って小気味のいい走りを披露した。折り合いを決めて最後は楽に抜け出したあたり、コンディションの良さが伝わってくる。力を出せる仕上がりとみていいだろう。

クリノガウディー
栗東坂路で行われた最終追い切りでは、馬場の真ん中をしっかりとした脚取りで駆け上がり、終い2Fを24秒1-11秒7でまとめた。上々の内容にも思えるが、この馬にとっては平常運転の域。そのあたりを勘案すると過度に評価することはできない。状態の良さは認めても、勝ち切るまではどうか。△評価が妥当とみる。

ゴールドサーベラス
5日の本追い切りは美浦の北馬場で3歳未勝利馬と併せ馬を実施。先着こそ果たしたものの5Fタイムは70秒程度と地味。重賞で勝ち負けに相応するだけの上昇度に乏しい印象を受ける。一昨年のOPクラス昇格後は馬券圏内ゼロ、ましてや明け8歳を迎えた高齢馬。好走へのハードルは極めて高い。

ケイアイノーテック
中間は栗東坂路で調整を重ね、2週前と1週前に4F51秒台を計時。当週は終い2Fを24秒4-11秒9の加速ラップで収めた。相変わらずケイコでは走るが、脚質的にアテにしづらく素直に飛びつけないのも確か。かといって、自分から動くと末が甘くなる、というストライクゾーンの狭い馬。過大評価は禁物だ。

ドーヴァー
5日の最終追い切りは、いつもと同様に美浦Wで実施。コーナーで幾分モタモタしたが、直線を向いてスイッチが入ると軽快なピッチ走法で駆け抜けた。キビキビと身のこなしをみるに、いい状態を保っている印象。流れに乗り切れば、上位争いに加わってきても不思議はない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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