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弥生賞ディープインパクト記念 G2
2019年3月3日(日) 中山/芝2000m/10頭
本賞金:5,400万 2,200万 1,400万 810万 540万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 10 | 牡3 | 56.0 | 池添謙一 | 栗 池添兼雄 | 458(-8) | 2.03.3 | 39.1 | 8 | ||
2 | 5 | 5 | 牡3 | 56.0 | 石橋脩 | 美 堀宣行 | 488(+10) | 2.03.5 | 1 1/2 | 20.2 | 6 | |
3 | 7 | 8 | 牡3 | 56.0 | 福永祐一 | 栗 中竹和也 | 498(+4) | 2.03.7 | 3/4 | 7.3 | 4 |
ラップタイム | 12.7 - 11.7 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 12.6 |
---|---|
前半 | 12.7 - 24.4 - 36.9 - 49.4 - 61.8 |
後半 | 61.5 - 49.2 - 37.0 - 24.9 - 12.6 |
■払戻金
単勝 | 10 | 3,910円 | 8番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 780円 | 8番人気 |
5 | 600円 | 6番人気 | |
8 | 250円 | 4番人気 | |
枠連 | 5-8 | 14,470円 | 27番人気 |
馬連 | 5-10 | 32,600円 | 31番人気 |
ワイド | 5-10 | 6,170円 | 32番人気 |
---|---|---|---|
8-10 | 2,250円 | 21番人気 | |
5-8 | 1,890円 | 18番人気 | |
馬単 | 10-5 | 69,140円 | 62番人気 |
3連複 | 5-8-10 | 38,960円 | 61番人気 |
3連単 | 10-5-8 | 457,370円 | 400番人気 |
2回中山1週ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年の報知杯弥生賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
週中は水曜日から金曜日未明にかけて、まとまった雨が降ったが、その後は好天に恵まれ、土曜日の芝コースは良馬場発表でスタートした。早朝に計測された含水率こそ高い状態だったものの、思いのほか芝の乾きが早く、メインレース・オーシャンSの勝ち時計は1分7秒1。好位から前めで競馬を進めるタイプにとって、走りやすいコンディションであることは間違いない。
ただ、日曜日は朝から雨模様。12時以降の降水確率も80%と極めて高い。本格的に雨が降るとなれば、昨年の有馬記念当日がそうだったように、中~外枠からスムーズに運ぶ馬や差せるタイプが有利になる状況も考えられる。
一方、メインレース発走時刻の前後で、雨雲が一旦なくなりそうな予報も出ている。判断に悩ましいところではあるが、雨足が強くなって馬場悪化が進むようなら、レース発走直前の天候がどうであれ、枠順と脚質については広いスタンスで構えるべき。いずれにせよ、土曜日の結果にこだわらないほうがいいだろう。
血統面については、2回中山開催の芝1800m以上の結果を検証すると、父方ではディープインパクト産駒、ならびに同馬と関連の深い種牡馬の産駒が好調。ほか、父サンデーサイレンス系の主流どころや、父キングマンボ系も堅実に走っている。芝2000m以上では両父系ともに、ノーザンダンサー系種牡馬あるいはロベルト系種牡馬を母父に配している馬の好走が多いので、条件を満たす馬には十分な注意を払いたい。
また、近5年の報知杯弥生賞の好走馬を振り返ると、父サンデーサイレンス系と父キングマンボ系が攻勢。3着以内15頭のうち、じつに13頭を2系統の産駒で占める盛況ぶりだ。とりわけ、サンデーサイレンス系×キングマンボ系配合(逆も含む)馬が毎年のように上位を賑わせている。他系統も奮闘しているが、上位占有率という面ではサンデーサイレンス系とキングマンボ系を凌ぐまでには至らない。
直近の中山開催ならびに近年の当レースの傾向をまとめると、サンデーサイレンス系ならびにキングマンボ系が有望。なかでも、両系統を組み合わせた馬を重視したい。今年の出走馬で、条件を満たしているのは、③カントル、⑥ヴァンケドミンゴの2頭。連軸に適しているのは前者、穴なら後者とジャッジする。
ウマニティ重賞攻略チーム
◆ヴァンケドミンゴ・藤岡師 「動きはいい。順調に来ているし、体も大きくなった」
◆カントル・藤原英師 「少しずつ良くなっている。(2着以内で)賞金を加算してほしい」
◆サトノラディウス・国枝師 「現時点ではいい仕上がり。競馬でどれだけ反応するか」
◆シュヴァルツリーゼ・森助手 「まだ気性面は幼いが、素質の高さでカバーしてほしい」
◆ナイママ・河津裕師 「落ち着きがあるし、集中力が増してきた。距離延長はプラス」
◆ブレイキングドーン・中竹師 「体重は増えているが、重い感じはない。最低でも権利は取りたい」
◆メイショウテンゲン・池添騎手 「具合は良さそう。前走は上位の馬と瞬発力の差が出た」
◆ラストドラフト・戸田師 「追い切りは馬の後ろで我慢ができた。ちょっとずつパワーも上がっている」
◆ラバストーン・大江原師 「3連闘だが状態はいい。馬場が渋れば」
★弥生賞の出馬表はこちら
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv98
|
250円 | 5,000円 | ||||
Lv93
|
780円 | 78,000円 | ||||
Lv88
|
780円 | 6,240円 | ||||
Lv87
|
他 | 780円 600円 |
14,750円 | |||
Lv84
|
1,890円 | 9,450円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
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皐月賞と同コースで行われるトライアル戦。そのため早くからこのレースに目標を定めて間隔を取った馬が活躍しており、2008年以降は3歳緒戦だった馬が6勝、2着6回、3着4回、また1月以来の出走の馬が4勝、2着1回、3着1回となっている。前走距離別では芝1800~2000mを使われていた馬が好成績で、マイルからの距離延長で勝利したのは2011年のサダムパテックと2018年のダノンプレミアムの2頭のみ。勝ち馬のキャリアは2~5戦の範囲に収まっている。中山芝2000mは4コーナーにゲートが置かれ、内回りコースを1周する設計。1コーナーまでは400 m以上あり、なおかつ5.3 mの高低差を上るとあって前半はゆったりとした流れになりがち。一方で、2度の直線の急坂を通るだけにタフさも求められるコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
クラシック一冠目にあたる皐月賞のトライアルレースで、本番と同じ中山芝2000mを舞台に行われる重要な一戦。タニノムーティエ、ハイセイコー、カブラヤオー、クライムカイザーなど、上位馬に皐月賞の優先出走権が与えられる前から各時代の名馬が優勝した歴史を持つ。第20回(1983年)はミスターシービー、第21回(1984年)はシンボリルドルフと、のちの三冠馬が2年連続勝利。さらに、第42回(2005年)の勝ち馬ディープインパクトもその後三冠馬に輝いている。皐月賞のみならず、東京優駿(日本ダービー)や菊花賞につながるレースとしても有名で、近年では第53回(2016年)のマカヒキと第60回(2023年)のタスティエーラがダービー馬、第58回(2021年)のタイトルホルダーと第59回(2022年)のアスクビクターモアが菊花賞馬の栄冠を手にするに至った。
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