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弥生賞ディープインパクト記念 G2

日程:2024年3月3日()15:45 中山/芝2000m

弥生賞ディープインパクト記念の歴史と概要

2022年の優勝馬アスクビクターモア
2022年の優勝馬アスクビクターモア

クラシック一冠目にあたる皐月賞のトライアルレースで、本番と同じ中山芝2000mを舞台に行われる重要な一戦。タニノムーティエ、ハイセイコー、カブラヤオー、クライムカイザーなど、上位馬に皐月賞の優先出走権が与えられる前から各時代の名馬が優勝した歴史を持つ。第20回(1983年)はミスターシービー、第21回(1984年)はシンボリルドルフと、のちの三冠馬が2年連続勝利。さらに、第42回(2005年)の勝ち馬ディープインパクトもその後三冠馬に輝いている。皐月賞のみならず、東京優駿(日本ダービー)や菊花賞につながるレースとしても有名で、近年では第53回(2016年)のマカヒキと第60回(2023年)のタスティエーラがダービー馬、第58回(2021年)のタイトルホルダーと第59回(2022年)のアスクビクターモア菊花賞馬の栄冠を手にするに至った。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第61回
動画無し
2024年3月3日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2024
コスモキュランダ 牡3 1:59.8 M.デムーロ 加藤士津 全着順を
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第60回
動画無し
2023年3月5日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2023
タスティエーラ 牡3 2:00.4 松山弘平 堀宣行 全着順を
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第59回
動画無し
2022年3月6日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2022
アスクビクターモア 牡3 2:00.5 田辺裕信 田村康仁 全着順を
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第58回
動画無し
2021年3月7日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2021
タイトルホルダー 牡3 2:02.0 横山武史 栗田徹 全着順を
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第57回
動画無し
2020年3月8日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2020
サトノフラッグ 牡3 2:02.9 武豊 国枝栄 全着順を
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第56回
動画無し
2019年3月3日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2019
メイショウテンゲン 牡3 2:03.3 池添謙一 池添兼雄 全着順を
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第55回
動画無し
2018年3月4日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2018
ダノンプレミアム 牡3 2:01.0 川田将雅 中内田充 全着順を
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第54回
動画無し
2017年3月5日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2017
カデナ 牡3 2:03.2 福永祐一 中竹和也 全着順を
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第53回
動画無し
2016年3月6日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2016
マカヒキ 牡3 1:59.9 C.ルメール 友道康夫 全着順を
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第52回
動画無し
2015年3月8日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2015
サトノクラウン 牡3 2:01.8 福永祐一 堀宣行 全着順を
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第51回
動画無し
2014年3月9日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2014
トゥザワールド 牡3 2:01.4 川田将雅 池江泰寿 全着順を
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第50回
動画無し
2013年3月3日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2013
カミノタサハラ 牡3 2:01.0 内田博幸 国枝栄 全着順を
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第49回
動画無し
2012年3月4日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2012
コスモオオゾラ 牡3 2:03.9 柴田大知 高橋義博 全着順を
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第48回
動画無し
2011年3月6日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2011
サダムパテック 牡3 2:01.0 岩田康誠 西園正都 全着順を
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第47回
動画無し
2010年3月7日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2010
ヴィクトワールピサ 牡3 2:06.1 武豊 角居勝彦 全着順を
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第46回
動画無し
2009年3月8日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2009
ロジユニヴァース 牡3 2:03.5 横山典弘 萩原清 全着順を
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第45回
動画無し
2008年3月9日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2008
マイネルチャールズ 牡3 2:01.8 松岡正海 稲葉隆一 全着順を
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第44回
動画無し
2007年3月4日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2007
アドマイヤオーラ 牡3 2:00.5 武豊 松田博資 全着順を
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第43回
動画無し
2006年3月5日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2006
アドマイヤムーン 牡3 2:01.5 武豊 松田博資 全着順を
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第42回
動画無し
2005年3月6日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2005
ディープインパクト 牡3 2:02.2 武豊 池江泰郎 全着順を
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第41回
動画無し
2004年3月7日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2004
コスモバルク 牡3 2:00.5 五十嵐冬樹 田部和則 全着順を
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第40回
動画無し
2003年3月9日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2003
エイシンチャンプ 牡3 2:02.3 福永祐一 瀬戸口勉 全着順を
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第39回
動画無し
2002年3月3日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2002
バランスオブゲーム 牡3 2:02.0 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第38回
動画無し
2001年3月4日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2001
アグネスタキオン 牡3 2:05.7 河内洋 長浜博之 全着順を
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第37回
動画無し
2000年3月5日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念2000
フサイチゼノン 牡3 2:02.3 藤田伸二 田原成貴 全着順を
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第36回
動画無し
1999年3月7日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1999
ナリタトップロード 牡3 2:03.5 渡辺薫彦 沖芳夫 全着順を
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第35回
動画無し
1998年3月8日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1998
スペシャルウィーク 牡3 2:01.8 武豊 白井寿昭 全着順を
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第34回
動画無し
1997年3月2日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1997
ランニングゲイル 牡3 2:02.2 武豊 加用正 全着順を
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第33回
動画無し
1996年3月3日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1996
ダンスインザダーク 牡3 2:02.7 武豊 橋口弘次 全着順を
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第32回
動画無し
1995年3月5日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1995
フジキセキ 牡3 2:03.7 角田晃一 渡辺栄 全着順を
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第31回
動画無し
1994年3月6日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1994
サクラエイコウオー 牡3 2:01.3 小島太 境勝太郎 全着順を
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第30回
動画無し
1993年3月7日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1993
ウイニングチケット 牡3 2:00.1 柴田政人 伊藤雄二 全着順を
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第29回
動画無し
1992年3月8日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1992
アサカリジェント 牡3 2:01.5 柴田政人 河野通文 全着順を
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第28回
動画無し
1991年3月3日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1991
イブキマイカグラ 牡3 2:01.7 南井克巳 中尾正 全着順を
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第27回
動画無し
1990年3月4日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1990
メジロライアン 牡3 2:05.4 横山典弘 奥平真治 全着順を
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第26回
動画無し
1989年3月5日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1989
レインボーアンバー 牡3 2:07.7 増沢末夫 鈴木勝太 全着順を
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第25回
動画無し
1988年3月6日
東京 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1988
サクラチヨノオー 牡3 2:01.1 小島太 境勝太郎 全着順を
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第24回
動画無し
1987年3月8日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1987
サクラスターオー 牡3 2:02.1 東信二 平井雄二 全着順を
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第23回
動画無し
1986年3月2日
中山 芝2000m
弥生賞ディープインパクト記念1986
ダイシンフブキ 牡3 2:02.4 菅原泰夫 柴田寛 全着順を
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歴史と位置付け

東京記念を前身とするかたちで、1964年に4歳(現在の3歳)限定の芝のマイル重賞として創設。その後、施行距離は1971年に芝1800m、1984年に芝2000mへと延伸された。1982年から正式に皐月賞指定オープン競走となり、同年~1990年は上位5着、1991年以降は上位3着に皐月賞への優先出走権が与えられている。また、1995年からは競走名に「皐月賞トライアル」の副題が付されるようになった。グレード制が導入された1984年にはG3に格付けされ、1987年にG2へと昇格。そして、2019年に急死したディープインパクトの功績を称え、2020年からは「報知杯弥生賞ディープインパクト記念(皐月賞トライアル)」の正式名称で施行されている。本番へのレース間隔がゆったりしていることもあり、順調に調整を進めてきた東西のクラシック主役候補が出走表に名を連ねるケースが多い。

開催時期

第1回(1964年)は3月1日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、原則として3月上旬に開催されている。なお、第9回(1972年)は馬インフルエンザの流行にともない5月14日に順延して開催された。

競走条件

施行場所:中山芝2000m(右回り)
出走資格:3歳
1着賞金:5400万円
負担重量:馬齢重量

年表

1964年中山芝1600m(外)、4歳(現在の3歳)、別定、「報知杯弥生賞」として創設
1965年施行場を東京芝1600mに変更
1968年中山芝1600m(外)で施行
1969年東京ダート1400mで施行
1970年東京ダート1600mで施行
1971年施行場を中山芝1800m、負担重量を馬齢重量に変更
1972年馬インフルエンザの流行にともない5月14日に順延
1982年上位5着に皐月賞優先出走権を付与
1984年G3(国内独自)に格付け
施行距離を芝2000mに変更
混合競走に指定(~1996年)
1987年G2(国内独自)に昇格
1988年東京芝2000mで施行
1991年皐月賞優先出走権取得条件を上位3着に変更
1993年指定交流競走に指定
1995年競走名を「報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)」に改称
2002年負担重量を定量に変更
混合競走に再指定
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2007年格付け表記をJpn2に変更
2010年国際競走に指定、国際G2に格付け
2020年競走名を「報知杯弥生賞ディープインパクト記念(皐月賞トライアル)」に改称
COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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