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オールカマー G2

日程:2023年9月24日()15:45 中山/芝2200m

オールカマーの歴史と概要

2017年の優勝馬ルージュバック
2017年の優勝馬ルージュバック

その名のとおり、競走馬の品種や所属などを問わず、出走馬に広く門戸を開放したレースとして創設。現在は天皇賞(秋)の優先出走権が付与されるなど、秋のG1戦線へとつながる重要なステップレースとしての役割を担う。有力馬が出走しやすい負担重量規定を貫いてきたことから、かねてより大物の参戦も多く、第35回(1989年)をオグリキャップが、第40回(1994年)をビワハヤヒデが、第42回(1996年)をサクラローレルが、それぞれ制している。第53~55回(2007~2009年)は中山巧者のマツリダゴッホがレース史上初となる2連覇および3連覇を達成。近年は牝馬の活躍が顕著であり、第61回(2015年)ショウナンパンドラの勝利を皮切りに、第63回(2017年)ルージュバック、第66回(2020年)センテリュオ、第67回(2021年)ウインマリリン、第68回(2022年)ジェラルディーナが牝馬として勝ち馬欄に名を刻んでいる。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第70回
動画無し
2024年9月22日
中山 芝2200m
オールカマー2024
レーベンスティール 牡4 2:11.8 C.ルメール 田中博康 全着順を
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第69回
動画無し
2023年9月24日
中山 芝2200m
オールカマー2023
ローシャムパーク 牡4 2:12.0 C.ルメール 田中博康 全着順を
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第68回
動画無し
2022年9月25日
中山 芝2200m
オールカマー2022
ジェラルディーナ 牝4 2:12.7 横山武史 斉藤崇史 全着順を
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第67回
動画無し
2021年9月26日
中山 芝2200m
オールカマー2021
ウインマリリン 牝4 2:11.9 横山武史 手塚貴久 全着順を
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第66回
動画無し
2020年9月27日
中山 芝2200m
オールカマー2020
センテリュオ 牝5 2:15.5 戸崎圭太 高野友和 全着順を
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第65回
動画無し
2019年9月22日
中山 芝2200m
オールカマー2019
スティッフェリオ 牡5 2:12.0 丸山元気 音無秀孝 全着順を
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第64回
動画無し
2018年9月23日
中山 芝2200m
オールカマー2018
レイデオロ 牡4 2:11.2 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第63回
動画無し
2017年9月24日
中山 芝2200m
オールカマー2017
ルージュバック 牝5 2:13.8 北村宏司 大竹正博 全着順を
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第62回
動画無し
2016年9月25日
中山 芝2200m
オールカマー2016
ゴールドアクター 牡5 2:11.9 吉田隼人 中川公成 全着順を
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第61回
動画無し
2015年9月27日
中山 芝2200m
オールカマー2015
ショウナンパンドラ 牝4 2:11.9 池添謙一 高野友和 全着順を
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第60回
動画無し
2014年9月28日
新潟 芝2200m
オールカマー2014
マイネルラクリマ 牡6 2:12.2 戸崎圭太 上原博之 全着順を
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第59回
動画無し
2013年9月22日
中山 芝2200m
オールカマー2013
ヴェルデグリーン 牡5 2:12.0 田辺裕信 相沢郁 全着順を
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第58回
動画無し
2012年9月23日
中山 芝2200m
オールカマー2012
ナカヤマナイト 牡4 2:15.5 柴田善臣 二ノ宮敬 全着順を
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第57回
動画無し
2011年9月25日
中山 芝2200m
オールカマー2011
アーネストリー 牡6 2:11.2 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第56回
動画無し
2010年9月26日
中山 芝2200m
オールカマー2010
シンゲン 牡7 2:11.4 藤田伸二 戸田博文 全着順を
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第55回
動画無し
2009年9月27日
中山 芝2200m
オールカマー2009
マツリダゴッホ 牡6 2:11.4 横山典弘 国枝栄 全着順を
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第54回
動画無し
2008年9月28日
中山 芝2200m
オールカマー2008
マツリダゴッホ 牡5 2:12.0 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第53回
動画無し
2007年9月23日
中山 芝2200m
オールカマー2007
マツリダゴッホ 牡4 2:12.5 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第52回
動画無し
2006年9月24日
中山 芝2200m
オールカマー2006
バランスオブゲーム 牡7 2:12.1 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第51回
動画無し
2005年9月25日
中山 芝2200m
オールカマー2005
ホオキパウェーブ 牡4 2:16.7 後藤浩輝 二ノ宮敬 全着順を
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第50回
動画無し
2004年9月26日
中山 芝2200m
オールカマー2004
トーセンダンディ 牡6 2:13.4 勝浦正樹 森秀行 全着順を
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第49回
動画無し
2003年9月28日
中山 芝2200m
オールカマー2003
エアエミネム 牡5 2:14.4 蛯名正義 伊藤雄二 全着順を
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第48回
動画無し
2002年9月22日
新潟 芝2200m
オールカマー2002
ロサード 牡6 2:11.7 後藤浩輝 橋口弘次 全着順を
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第47回
動画無し
2001年9月23日
中山 芝2200m
オールカマー2001
エアスマップ 牡6 2:13.9 柴田善臣 藤沢和雄 全着順を
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第46回
動画無し
2000年9月24日
中山 芝2200m
オールカマー2000
メイショウドトウ 牡4 2:15.8 的場均 安田伊佐 全着順を
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第45回
動画無し
1999年9月19日
中山 芝2200m
オールカマー1999
ホッカイルソー 牡7 2:12.0 江田照男 田中清隆 全着順を
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第44回
動画無し
1998年9月20日
中山 芝2200m
オールカマー1998
ダイワテキサス 牡5 2:13.6 武豊 増沢末夫 全着順を
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第43回
動画無し
1997年9月14日
中山 芝2200m
オールカマー1997
メジロドーベル 牝3 2:16.6 吉田豊 大久保洋 全着順を
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第42回
動画無し
1996年9月15日
中山 芝2200m
オールカマー1996
サクラローレル 牡5 2:16.7 横山典弘 境勝太郎 全着順を
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第41回
動画無し
1995年9月18日
中山 芝2200m
オールカマー1995
ヒシアマゾン 牝4 2:16.3 中舘英二 中野隆良 全着順を
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第40回
動画無し
1994年9月18日
中山 芝2200m
オールカマー1994
ビワハヤヒデ 牡4 2:14.5 岡部幸雄 浜田光正 全着順を
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第39回
動画無し
1993年9月19日
中山 芝2200m
オールカマー1993
ツインターボ 牡5 2:12.6 中舘英二 笹倉武久 全着順を
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第38回
動画無し
1992年9月20日
中山 芝2200m
オールカマー1992
イクノディクタス 牝5 2:12.1 村本善之 福島信晴 全着順を
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第37回
動画無し
1991年9月15日
中山 芝2200m
オールカマー1991
ジョージモナーク 牡6 2:12.4 早田秀治 赤間清松 全着順を
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第36回
動画無し
1990年9月16日
中山 芝2200m
オールカマー1990
ラケットボール 牡5 2:13.3 坂井千明 松山康久 全着順を
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第35回
動画無し
1989年9月17日
中山 芝2200m
オールカマー1989
オグリキャップ 牡4 2:12.4 南井克巳 瀬戸口勉 全着順を
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第34回
動画無し
1988年9月18日
新潟 芝2200m
オールカマー1988
スズパレード 牡7 2:12.3 蛯沢誠治 富田六郎 全着順を
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第33回
動画無し
1987年9月20日
中山 芝2200m
オールカマー1987
ダイナフェアリー 牝4 2:14.5 増沢末夫 鈴木康弘 全着順を
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第32回
動画無し
1986年9月21日
中山 芝2200m
オールカマー1986
ジュサブロー 牡4 2:15.2 鈴木純児 安達小八 全着順を
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歴史と位置付け

出走馬に広く門戸を開いたレースとして1955年に創設された重賞競走。当初はハンデ戦として施行されていたが、幾度か負担重量規定が変更され、現在は別定戦となっている。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。指定交流競走が幅広く浸透する以前は地方競馬所属馬が出走できる数少ないレースであり、第32回(1986年)を愛知競馬のジュサブロー、第37回(1991年)を大井競馬のジョージモナークが勝っている。1995年にG2に格上げ。秋のG1タイトル奪取を狙う有力馬が、このレースを下半期の始動戦に選択するケースがさらに多くなった。

開催時期

第1回(1955年)、第3~11回(1957~1965年)、第13回(1967年)、第15~26回(1969~1980年)は10月中旬~下旬。第2回(1956年)、第12回(1966年)は11月中旬~下旬。第14回(1968年)、第27回(1981年)以降は9月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中山芝2200m(右・外回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:6700万円
負担重量:別定

年表

1955年中山芝2000m、4歳(現在の3歳)以上、ハンデキャップ戦として創設
1968年東京芝2000mで施行
1970年東京芝2000mで施行
1971年東京芝2000mで施行
1972年東京芝2000mで施行
1973年東京芝2000mで施行
1975年東京芝2000mで施行
1978年混合競走に指定
1980年東京芝2000mで施行
1981年負担重量を別定に変更
1984年グレード制導入にともないG3(国内独自)に格付け
施行距離を芝2200m(外)に変更
1986年負担重量を馬齢重量に変更
地方競馬招待競走に指定
1988年新潟芝2200m(外)で施行
1994年「JRA創立40周年記念」の副題を付して実施
1995年G2(国内独自)に昇格
指定交流競走、国際競走に指定
負担重量を別定に変更
2002年新潟芝2200mで施行
ロサードが新潟芝2200mのコースレコードを更新
2007年国際G2に格付け
2008年マツリダゴッホがレース史上初の2連覇を達成
2009年マツリダゴッホがレース史上初の3連覇を達成
2014年天皇賞(秋)の前哨戦に指定
新潟芝2200mで施行
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年12月28日()
ホープフルS  G1

競馬番組表

2024年12月28日()
5回中山9日目
7回京都9日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ジャスティンパレス 牡5
78,688万円
2 リバティアイランド 牝4
74,444万円
3 タスティエーラ 牡4
65,898万円
4 ソウルラッシュ 牡6
60,586万円
5 ナムラクレア 牝5
59,291万円
6 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
7 セリフォス 牡5
53,003万円
8 ベラジオオペラ 牡4
52,047万円
9 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
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3歳
1 レガレイラ 牝3
63,438万円
2 ダノンデサイル 牡3
51,249万円
3 チェルヴィニア 牝3
40,342万円
4 シンエンペラー 牡3
35,604万円
5 アーバンシック 牡3
35,045万円
6 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
7 ステレンボッシュ 牝3
31,177万円
8 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
9 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
10 シックスペンス 牡3
14,087万円
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