ラケットボール(競走馬)

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抹消  鹿毛 1985年4月17日生
調教師松山康久(美浦)
馬主栗山 博
生産者前田 幸一郎
生産地青森県
戦績45戦[7-4-7-27]
総賞金15,192万円
収得賞金2,635万円
英字表記Racketball
血統 リユウフアーロス
血統 ][ 産駒 ]
ヒンドスタン
ドルガ
バンナーミクニ
血統 ][ 産駒 ]
アレツ
バンナーマリヤ
兄弟 マイネルヴィエントウィナーズステージ
市場価格
前走 1992/02/23 目黒記念 G2
次走予定

ラケットボールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
92/02/23 東京 11 目黒記念 G2 芝2500 644--66** 牡7 54.0 坂井千明松山康久B 476
(+2)
2.34.7 2.137.1⑥⑥⑥⑥ヤマニングローバル
92/02/02 小倉 11 関門橋ステー OP 芝2000 1111--109** 牡7 57.0 坂井千明松山康久 474
(-4)
2.03.1 2.438.5⑪⑩⑪⑪ミスタースペイン
92/01/05 中山 11 日刊スポーツ G3 芝2000 16713--149** 牡7 54.0 坂井千明松山康久 478
(0)
2.00.8 1.236.0⑫⑫⑭⑬トウショウファルコ
91/12/08 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 977--79** 牡6 56.0 坂井千明松山康久 478
(-2)
2.02.3 1.536.1⑥⑥⑥⑦ヤマニンシアトル
91/11/17 福島 11 福島記念 G3 芝2000 1458--910** 牡6 56.0 坂井千明松山康久 480
(-2)
2.02.6 1.438.3⑩⑩⑪⑪ヤグラステラ
91/11/03 福島 11 福島民友カッ OP 芝1800 1356--910** 牡6 57.0 坂井千明松山康久 482
(+12)
1.49.4 1.537.2⑪⑩⑪⑩ツルマイナス
91/03/17 小倉 11 トヨタ賞中京 G3 芝2000 1612--1113** 牡6 57.0 坂井千明松山康久 470
(+2)
2.03.6 2.038.1⑩⑫⑭⑪レッツゴーターキン
91/03/03 小倉 11 中日新聞杯 G3 芝1800 13711--711** 牡6 56.0 坂井千明松山康久 468
(-4)
1.50.4 2.237.8⑤⑤⑥⑦ショウリテンユウ
91/01/05 中山 11 日刊スポーツ G3 芝2000 1211--67** 牡6 57.0 坂井千明松山康久 472
(+2)
2.01.2 0.836.0⑫⑫⑪⑩カリブソング
90/12/23 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 16816--1416** 牡5 56.0 坂井千明松山康久 470
(0)
2.36.0 1.835.6⑯⑯⑯⑯オグリキャップ
90/12/09 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 1647--67** 牡5 57.0 坂井千明松山康久 470
(0)
2.01.0 1.236.0⑭⑭⑮⑭ホワイトアロー
90/11/18 福島 11 福島記念 G3 芝2000 14712--33** 牡5 57.0 坂井千明松山康久 470
(+6)
2.01.4 0.536.5⑫⑬⑬⑦ハシノケンシロウ
90/10/21 福島 11 カブトヤマ記 G3 芝1800 16611--73** 牡5 57.0 坂井千明松山康久 464
(+4)
1.47.4 0.435.8⑮⑮⑭⑫ヒダカハヤト
90/10/07 東京 10 毎日王冠 G2 芝1800 1068--49** 牡5 57.0 坂井千明松山康久 460
(0)
1.48.4 1.736.2⑦⑧④ラッキーゲラン
90/09/16 中山 11 産經賞オール G3 芝2200 17817--111** 牡5 56.0 坂井千明松山康久 460
(0)
2.13.3 -0.135.8⑰⑰⑮⑫ジョージモナーク
90/08/26 新潟 10 新潟記念 G3 芝2000 1547--127** 牡5 53.0 坂井千明松山康久 460
(-4)
2.01.2 0.3--⑦⑧⑩⑩サファリオリーブ
90/08/12 新潟 11 新潟日報賞 1500万下 芝1800 16612--57** 牡5 56.5 坂井千明松山康久 464
(0)
1.49.2 0.936.0⑨⑨⑦⑦アンバージョウオー
90/07/22 新潟 11 朱鷺ステーク OP 芝1800 811--57** 牡5 54.0 坂井千明松山康久 464
(0)
1.47.5 1.235.7⑧⑦⑧⑧ジャックボーイ
90/04/22 福島 11 やまびこステ OP 芝1800 1233--34** 牡5 56.0 坂井千明松山康久 464
(-2)
1.51.8 1.238.9⑪⑪⑩⑦カッスルキング
90/01/05 中山 11 日刊スポーツ G3 芝2000 1523--36** 牡5 54.0 坂井千明松山康久 466
(0)
2.00.9 0.536.1⑩⑩⑧⑩メジロモントレー

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元JRA騎手の坂井千明(さかい・ちあき)氏が病気のため9日に死去したことが10日、分かった。72歳だった。坂井氏は1970年に騎手デビュー。重賞3勝を挙げたマイヨジョンヌや、産経賞オールカマーを差し切ったラケットボールなどの主戦を務め、ヤシマソブリンとのコンビでは同期の3冠馬ナリタブライアンを相手に日本ダービー3着、菊花賞2着に食い込んだ。2004年9月の引退までにJRA通算688勝(重賞11勝)を挙げ、引退後は評論家活動と並行して若手騎手の育成に尽力。美浦トレセン近くの育成牧場にも勤務していた。

ラケットボールヤシマソブリンを管理した松山康久元JRA調教師 「非常に驚いています。派手さはないが騎乗技術、勝負勘に優れ、ここ一番で頼りになるまさに勝負師でした」




【中央重賞懐古的回顧】1990年オールカマー 「伝説の一発屋」ラケットボールの追い込みを見よ 2022年9月20日(火) 15:00


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第16回は1990年のオールカマー優勝馬ラケットボールを取り上げる。


オグリキャップらが牽引した第二次競馬ブーム期に行われた1990年のG3(当時)・オールカマーは、競走の格はともかくとして、“スポーツにおける一試合”としては素晴らしい。「業師」坂井千明騎手に導かれたラケットボールが外から内へ、そしてまた外へと馬群を縫って追い込む姿は、実に見事すぎて掛け値なしに惚れ惚れする。その当時にはハードバージが制した1977年の皐月賞が引き合いに出されたようだが、見てくれだけで言えばそれより一枚上だろう。年若いファンも一目観れば、このレースがオールドファンの語り草になっている理由が分かるはずだ。

メンバーのレベルは確かに高くない。大将格たるメジロアルダンは長期休養明けだし、当日の8Rで負傷した岡部幸雄騎手から菅原泰夫騎手に急遽乗り替わった点もマイナス。前年の皐月賞ドクタースパートやダービー2着馬リアルバースデーは復調途上にあり、後に大活躍するカリブソングにしてもその時点での芝実績は心もとなかった。招待された地方勢も、2番人気に推された南関東二冠馬アウトランセイコーは古馬初対決の上に芝適性に疑問があったし、他の4騎も当地の超一流というポジションでは無かった。カウンテスアップやロジータ、あるいはアブクマポーロに匹敵する馬はこの年不在だったのだ。

そんな中で末脚を炸裂させた5歳牡馬ラケットボールは11番人気の伏兵で、収得賞金で言っても格下。父親のリュウファーロスは1963年生まれであり、青森県産馬の父として長らく一定の地位を保った馬。ラケットボールは22歳時の産駒になる。加えて母の父も青森県で供用されたアレツという配合は、家族主義的で好感は持てるが1990年当時にしても古めかしく、競走馬としてのセールスポイントにはなり得なかった。ただまあ、その古風で頑健な血統故に荒れ馬場に適性を示したことも事実である。

勝ち馬には展開も味方した。いきなり引っ掛かったメジロアルダンを制して的場文男騎手が駆るジョージモナークが引っ張る流れは、入りは若干速いにしてもごく平均ペース。2200mが初距離となるラケットボールにとって、平均ペース且つ時計の掛かる荒れ馬場というのは願ってもない。直線右に左に追い込んだのは、馬群に入ると興奮しすぎる彼を適度に遊ばせて、要所で馬群に突っ込みエキサイトさせることで瞬発力を引き出すという、クセ馬上手の坂井騎手の作戦であった。こうしてメンバー随一の35秒台の末脚を喰らわせたラケットボールは、晴れて重賞ウイナーに成り上がった。

オールカマーの後はG2・毎日王冠やあの有馬記念に出走したが、一線級の強豪相手に全く通用せず、翌年はもっぱら裏街道を歩んだ。ところがそれでも結果を残せなかったラケットボールは、1992年の夏以降岩手・中津と転戦し、いつしか表舞台から静かに退場していった。日本競馬のメインストリームとは関わりが無かったが、G3におけるたった一度のレースぶりが今も語り継がれるラケットボール。そんな彼は「伝説の一発屋」であろう。

ラケットボール
牡 鹿毛 1985年生
父リュウファーロス 母バンナーミクニ 母父アレツ
競走成績:中央45戦7勝 地方29戦2勝
主な勝ち鞍:オールカマー

(文・古橋うなぎ)

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ラケットボールの口コミ


口コミ一覧
閲覧 354ビュー コメント 2 ナイス 16

 トーセンダンディ勝浦の年は中山で見てた。中舘のを抜かして買ったので馬連ハズレ。
 トーセンはけっこう人気無かったね。マル地馬。

 古いが1990年の大井 赤間厩舎のジョージモナークに当時35歳くらいの的場が乗ってて
これを軸に信用して、枠連で5-8、5-6(6枠はメジロアルダンがいた)合計5000円。
 大学生だったので、このレースだけしか買えず。

 UHFのワイド中継を見てたら、岡部幸雄が7Rだったかに、ゲートに馬との間に挟まれて負傷。
 アルダンは急遽菅原泰夫に乗り替わり。

 オールカマーはジョージモナークの平均やや遅めのペースで流れて直線。
 セーフティーリードだったとこに坂井千明のラケットボールが、中山の急坂上がりをぐいぐい伸びて
クビ差ゴール手前で交わした。
 ラケットボールはたしか、ミスターシービーの松山厩舎だった。
 
 枠連で60倍ついてたね。超がつく臨時収入。

 シンゲンのときは、単勝はあったかな(5倍くらい)。

 中山2200mは、先行すると、ペースが落ち着くことが多いので、そのまんま残ってしまう場合が多々。
 騎手もわかってはいるんだろうけど、だいたいそうなる。

 フィエールマンを出してきたので、手塚さん、ここではゆずれないとこだろうね。
 ホントは京都コースで走らせたいんだろうけど、栗東の馬は層が厚いから・・・。


 

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