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【とぅっけ】ー血統を軸に分析した「レース適性合致馬」を狙い撃ち!
適性重視の予想で2024年8月から公認プロへ。パフォーマンス上昇馬を狙い撃つとぅっけプロにチャンピオンズCの予想についてお聞きしました。
―競馬に興味をもったきっかけを教えてください。
きっかけですよね……はっきり言うとよく覚えていません(笑)。ハマるきっかけは競馬ゲームで小学校高学年の頃ですが、家族に競馬好きはおらず、なぜ競馬ゲームが欲しくなったのかは謎なんです。
―運命ですかね(笑)。プロ予想家は目標でしたか。
目指していたというより、ウマニティに参加して毎週予想するのがとにかく楽しかったんです。予想力を上げるための勉強もまったく苦にならず楽しんでいた際、プロ予想家のチャンスをいただいたので、より厳しい環境下で自分の力を試してみようと思いました。
―ある種自然な流れだったんですね。予想スタイルをご説明いただけますか。
おおまかな流れは、当該条件の過去の好走馬から傾向を見つけ、その傾向に合っている馬を選ぶという感じですね。その傾向を見つけるツールとして最も重要視するのは血統なのですが、ほかにも脚質、ローテーション、枠番なども重視しています。
―血統を中心に総合的に判断するわけですね。
そのなかで、近走は適性が違う条件で使われていたり、枠番や脚質等の不利で能力を発揮できなかった馬は人気にもなりにくいので好きですね。
―その点をふまえ、今年のチャンピオンズCで狙い時の馬はいるでしょうか。
まず、ダートG1なのですが、血統的には芝指向の強い馬の好走が目立ちます。過去5年で父米国血統の馬はわずか2連対ですし、過去10年で見ても5連対と走りにくくなっています。
―芝だとどの系統がいいですかね。
サンデー系とキングマンボ系です。過去5年で父、または母父にサンデー系をもつ馬は9連対ですし、キングマンボ系をもつ馬は6連対で毎年馬券圏内に好走しています。
―なかなかの占有率ですね。ほかにも強調できるツールがあればお願いします。
脚質的傾向で言えば、近走は先行経験と上がり実績のある馬の好走が目立ち、過去5年だと近2走で3角5番手以内経験馬が連対馬10頭中10頭、近2走で上がり3位以内経験馬が連対馬10頭中8頭と、後方からの競馬しか経験していない馬では厳しくなっています。
―こちらも強力なデータですね。
もうひとつローテーション面ですが、10月以降に出走した馬の好走が目立ち、過去5年では連対馬10頭中9頭が該当し、残り1頭も9月末に出走と休み明けの馬は苦戦しています。
―かなり条件が絞られました。どの馬が該当しますか?
ペプチドナイルです。父がキングマンボ系のキングカメハメハで母父がサンデー系のマンハッタンカフェ、脚質やローテも好走条件に合致しています。
―3走前のフェブラリーSは11番人気1着で驚きました。
3角5番手以内の馬がペプチドナイル以外8着以下で、10番手以下の馬が上位を独占しましたよね。展開が非常に厳しく、実力がなければ勝てませんでした。その後2戦も交流G1で好走していますし、フロック視されるといいです。
―上位人気想定のレモンポップ、ウィルソンテソーロ、ヤマニンウルスならどの馬を評価しますか。
人気馬ではウィルソンテソーロを一番評価しています。昨年の2着馬ですから当然条件は向いていて、父が芝血統のキタサンブラックで、脚質やローテーションも先ほどの好走条件に合致します。
―3歳馬からサンライズジパングが出走予定です。前走はみやこSを勝ちましたが、今回も期待できそうですか。
父キズナと芝指向ですし、前走のみやこSはキングカメハメハ保持馬が上位を独占したレースでした。その結果からキングマンボ系が走りやすいレースに適性があり、そこは評価できますね。
―不安点があればお願いします。
外枠しか好走していない点です。ダートで6枠より外の場合は全4戦馬券圏内ですが、4枠7番のカトレアSでは揉まれる競馬で見せ場なく惨敗したので、内枠や揉まれそうな並びの場合は割引が必要になるでしょう。
―人気薄で狙えそうな馬はいるでしょうか。
クラウンプライドが面白いと思います。一昨年2着馬で当然血統的にも向いていますし、前走で今回人気になるであろうウィルソンテソーロに完勝しているのに、人気がないのであればオッズ的には狙ってみたい1頭です。
―少し盲点な人気になりそうですね。人気馬で嫌いたい馬、嫌える馬はいますか。
レモンポップは昨年自信の無印で大恥をかいたのですが、やはり条件的には向いていると思えません。父はキングマンボ系のレモンドロップキッドですが、完全なダート種牡馬でキングカメハメハなどと違い芝適性は低くく、田中博康調教師も距離が長いことを明言しています。昨年は逃げて自分に有利な競馬を作りましたが、今年はミトノオーがいるので展開的にも厳しくなりそうです。今回も高評価しません。
―最後に挙がった馬以外に注目馬がいればお願いします。
皆さんもそうだと思うのですが、ヤマニンウルスですね。前走のプロキオンSは重賞初挑戦に加え初のハイペースとなり、並みの馬なら惨敗して不思議ない条件のなか、好位から3馬身差の勝利は圧巻のパフォーマンスです。出走できても人気だと思うので、馬券的には悩ましいですが、競馬ファンとしてレモンポップとの対決が楽しみです。
取材後記:ペプチドナイル、クラウンプライドに条件付きでサンライズジパングが狙い目ですね。
【霧】ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ
戦歴、レース内容や指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握し、そこへ長年の馬券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドして、コンスタントに人気薄の激走を見抜く霧プロ。今年のチャンピオンズCはどう映っているのでしょう?
―軸候補はすんなり絞れるでしょうか。
枠順に左右される部分も大きいですし、難しいですね。今のところ候補はクラウンプライド、サンライズジパング、スレイマンの3頭です。
―おお、スレイマンですか。想定14番人気ですね。どの点を評価されましたか。
門司SやアンタレスSの指数が今回のメンバーでも上位評価できるんですよ。ブリンカー着用後、別馬と言っていいくらいパフォーマンスを上げた馬ですが、振り返ると中京の条件戦を3連勝していて、その時の指数は条件戦なのに悪くありません。
―その3連勝は着用前ですね。
着用前です。今回はブリンカー着用後、初の中京なのでその点にも注目しています。
―ブリンカーなしでも高指数なら期待は大きいですね。
前走浦和の1400mを使った分、速い流れにも対応できそうですし、調教は一杯でも動かないタイプですが、今回は軽く動いている印象でした。調子も良さそうですし、相性の良い父キングカメハメハもいいですね。
―クラウンプライドはどうでしょうか。
昨年のチャンピオンズCは11着ですが、ずっと外を回っていましたし、コリアC後に夏負けもあったようで度外視できます。次のサウジC9着も立ち回りが厳しく、かしわ記念12着は馬場が特殊でした。
―凡走した3戦には敗因があり、近2戦はマーキュリーC、コリアCを連勝です。
マーキュリーCは一見辛勝ですが、タフな流れを2番手から粘り切り、3着馬はみやこSでも3着と下した相手も悪くありません。コリアCではウィルソンテソーロに圧勝していますからね。今年は調子も良さそうなので期待です。
―もう1頭軸候補はサンライズジパングですね。前走のみやこSは外を回って勝ち切りました。
あの立ち回りだと並の馬なら大惨敗するので、ポテンシャルは高いと思います。この馬のポイントとして、左回りのほうがスムーズに見えるんですよ。右回りだとモタモタして辛そうに走っている感じですね。3走前の不来方賞はすーっと上がってるんですよ。メンバーも悪くないなか楽勝でしたし。
―今回はそれ以来の左回りですね。ただ、ちょっと昨年のセラフィックコールっぽく映るんですよ。
不器用そうではありますよね。内目から競馬をしたのはカトレアSだけですけど、このレースは序盤から鞭を入れてもまったく進まず15着なので、外を回ったほうがいいタイプかもしれません。となると、コーナーのきつい中京で外を回すとどうなの? と疑問は湧きますね。その点を左回りでどこまでカバーできるという。
―枠がより重要になりそうですね。3頭以外で、昨年の勝ち馬レモンポップはあまり評価していませんか。
1800mはやっぱり少し長いと思いますね。昨年は大外枠でしたが、行ききってから楽に逃げられたのできれいにハマったという印象です。今年はミトノオーやペプチドナイルもいて、再現できるかとなれば疑う方向で考えています。
―力落ちの感じはありますか。
近2戦の指数が低くて、全盛期は昨年までという感じは受けます。
―昨年2着のウィルソンテソーロはどうでしょう。
昨年のチャンピオンズCは、結果だけ見ると前と内を立ち回った馬だけで決まったレースで、ウィルソンテソーロも後ろから来ましたが、道中は内にいて進路取りは良かったですね。
―その後も国内では堅実ですが、今年もリピートできそうですか。
実績は上げていますけど、強くなったイメージはないんですよ。前走のJBCクラシックは圧勝でしたが、相手が相手ですから。
―ハギノアレグリアスが想定5番人気ですが、G1だと足りませんかね。
いや、この馬もチャンスはあると思いますよ。中京が上手なんですよね。昨年のチャンピオンズCは上位勢が揃って内を立ち回るなか、この馬だけ外を回って6着でした。
―なるほど、では枠が良ければ。
そうですね、前走のシリウスSのような立ち回りができるといいですね。まあ、前走は上手くいきすぎましたが。
―ガイアフォースはフェブラリーS2着ですが、中京でどうでしょう。
この馬も悩ましいですね。舞台としては悪くないと思うんですよ。安田記念もフェブラリーSも少し忙しい感じで、デビュー戦以来の1800mは合いそうです。その時はドウデュースと接戦でした。
―ドウデュースと僅差だったんですね。
ただ、今回は間隔が空いて坂路で速い時計を出していますけど、好結果を出すとき見られるしまい11秒台がないんですよね。馬券的には押えまでかもしれません。
―最後に、ほかに注目馬がいればお願いします。
セラフィックコールですね。昨年は急遽出走が決まり、追い切りも緩かったです。ブリンカー効果が出て、展開がハマればでしょう。
取材後記:どの馬も怪しそうな雰囲気で難しいですね。スレイマンも買って、夢を見ようと思います。
以上、チャンピオンズCへの見解と注目馬を紹介しました。お二方共通して高評価はサンライズジパング、クラウンプライドでした。それでは、また来週お会いしましょう。
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