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【スプリングS BLOOD】早い時期から活躍の母系ソリタリオ

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【スプリングS BLOOD】早い時期から活躍の母系ソリタリオ

チューリップ賞的中の反動か、先週は散々な結果に。それにしてもジャックドールは強かった。大阪杯では前を行くこの馬を、昨年の年度代表馬が早めに捕まえに行くのか。想像するだけでワクワクしてくる。

さて今週は皐月賞TR最終便のスプリングSジャックドールに引っ張られるわけではないが、同じモーリス産駒のソリタリオを本命とする。

父自身も、ジャックドールもそうだが、どちらかというと古馬になって実が入り始めるのが、モーリスの系統の正しい成長曲線だろうと思う。ただ本馬は母系が活躍馬の多いラスティックベルの一族。母はキングカメハメハ×ライラプスで、スピードの要素が感じられる。3歳でスプリンターズSを制したピクシーナイトキングヘイロー×サクラバクシンオーというスピードや軽さを感じさせる配合の母系を持っていたし、その意味では早い時期からの活躍も納得だ。ただ一方でやや決め手に欠ける感もあり、それがこの成績につながっているか。そこをどう打ち破るのかだが、連軸には信頼できるはずだ。

相手筆頭にはアサヒ共同通信杯でも期待したが、出遅れて5着までが精いっぱい。それでもしっかりと力は出した。父はカレンブラックヒルだが、ダートが主戦場の同産駒らしくない感は、隔世遺伝の形でダイワメジャーが出ているのか。実績は東京だが、血統からすると中山のほうが似合う雰囲気はプンプンしており、改めてここで、という気にさせる1頭だ。


▲がアライバル京成杯で1番人気を裏切ったが、ハービンジャー×ディープインパクトなら、広い馬場、特に京都での走りが見たいタイプだ。そういう意味では京都改修中にデビューしたのは残念だが、力はきっちり持っているはず。中山9ハロンは意外と後方ズドンが利くコースでもあり、展開ひとつで浮上の余地は十分だ。

4番手にアルナシーム。近親にアルアインシャフリヤールがおり、モーリス産駒でも早い時期に活躍できる要素はそろっている。母系がディープ×ドバイマジェスティと、スピードを感じさせるのも◎と同じ。ちょっとしたきっかけさえあれば、上位に顔をのぞかせるだけのものはある。(夕刊フジ)

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