まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
![トップ予想家](/common/img/icn/icn_loupe.png)
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
![U指数](/common/img/icn/icn_u_blue_54.png)
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
![凄馬](/common/img/icn/icn_sugouma.png)
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
![ROBOTIP](/common/img/icn/icn_robo_red.png)
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
折り返しの開催3週目を迎える札幌では、日曜メインにGIIIエルムS(11日、ダート1700メートル)が行われる。近5年を見ると、2016年は良馬場ながら1分43秒5、重馬場の17年に1分40秒9のレコードと、速い時計の決着が目立つ。それでいて、連対10頭は全て4コーナー3番手以内と、先行力も必須。今年も週末は降雨の可能性があり、スピード勝負への対応力が求められそうだ。
中心を担うのは、グリム(栗東・野中賢二厩舎、牡4歳)だろう。昨夏のレパードSで初タイトルをつかんで以降、全て重賞で【4・2・1・0】と充実一途。前走のマーキュリーCも好位から楽に抜け出しての勝利だった。時計のかかる交流重賞への参戦が多いが、2走前のアンタレスS(2着)では稍重で1分50秒9と速い時計もマークしている。1800メートル未満は昨年のユニコーンS(9着)以来8戦ぶりで、1700メートルは初めてとなるが、交流重賞で見せつけた小回りコースへの適性、今の充実ぶりなら克服しても不思議はない。
ダート1700メートルで4戦全勝を誇るのがリアンヴェリテ(栗東・中竹和也厩舎、牡5歳)。オープンの大沼S、マリーンSと、ともに函館ダート1700メートルで逃げて連勝中と勢いもある。5馬身差で圧倒した2走前のタイム1分42秒0(稍重)は、コースレコードに0秒3差という好タイムで、スピード決着も望むところ。今回は重賞初挑戦のうえ、同型との兼ね合いも鍵となるが、スムーズなレースができれば、V3での重賞初制覇の可能性は十分ある。
モズアトラクション(栗東・松下武士厩舎、牡5歳)は、3走前の平安Sでハナ差2着に好走。勝ち馬チュウワウィザードは続く帝王賞で2着、0秒2差の3着馬オメガパフュームが帝王賞でGI2勝目を飾っただけに、価値は非常に高い。初めての1700メートルとなった2走前の大沼Sは1秒0差の4着に敗れたが、前走のマリーンSでは後方から追い上げてクビ差2着と、小回りコースへの対応力を見せた。距離3戦目で、さらに前進がありそうだ。
ダート初参戦となるのが、GIホープフルSの勝ち馬タイムフライヤー(栗東・松田国英厩舎、牡4歳)。近走も菊花賞で0秒6差6着、中山金杯で0秒2差5着、京都記念で0秒4差8着と実績を思えば歯がゆい内容が続いている。そこで意欲のダート転戦だが、JRAで勝ち上がった兄姉3頭は全てダートで勝利、伯父にはジャパンCダートなど砂GI5勝のタイムパラドックスがおり、母系からはダート替わりが吉と出る可能性は高い。ハーツクライ産駒らしく、4歳夏を迎えての成長力も見込め、反撃なるか必見だ。
近走は結果が伴わないが、昨年の覇者ハイランドピーク(美浦・土田稔厩舎、牡5歳)も連覇へ虎視眈々。その他、前年2着のドリームキラリ(栗東・矢作芳人厩舎、牡7歳)、2走前にマーチSを制したサトノティターン(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)なども北の大地から飛躍を狙う。
★エルムSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|