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【血統アナリシス】クイーンC2024 近年はディープインパクトとハーツクライが双璧、トニービン内包馬も勢いあり

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【血統アナリシス】クイーンC2024 近年はディープインパクトとハーツクライが双璧、トニービン内包馬も勢いあり


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はクイーンC2024・血統予想をお届けします!


現行コースで複数回の勝利実績を持つ種牡馬は、ディープインパクトハーツクライの2頭。前者は2012年ヴィルシーナ、2020年ミヤマザクラ、2021年アカイトリノムスメと3頭の勝ち馬を出すほか、2021年2着アールドヴィーヴル、2022年1着プレサージュリフト、2023年2着ドゥアイズなど、近年は好走馬の「母の父」としても名前を見る機会が増えてきた。なお、同様のケースはクロフネにも見受けられ、種牡馬として活躍した同馬も近年は母の父として好相性を示し、直近の該当馬には2019年1着クロノジェネシスが挙げられる。

一方、ハーツクライはトニービンの血を引くことが興味深く、2021年以降は同血脈を保持する馬の連対が続き、2022年と2023年においては3着以内に好走した3頭のうち2頭が該当馬でもあった。

サフィラは、父ハーツクライ×母サロミナ(母の父Lomitas)。近年のトニービン内包馬の勢いからも軽視できない父系だが、同産駒では17年アドマイヤミヤビ、23年ハーパーの2頭が勝利するほか、14年2着マジックタイムも勝ち馬とはクビ差の接戦だった。また、いずれもノーザンファーム生産馬であることも念頭に置くべきだろう。一方、本馬においては、全兄にサリオス、又従兄にシュネルマイスターという母系の血統背景も申し分ない。


ルージュスエルテは、父ハーツクライ×母リュズキナ(母の父Storm Cat)。本馬も上記サフィラと同様に、ノーザンファーム生産のハーツクライ産駒であることを気に留めておきたい。母の父に着目すれば、15年1着キャットコインや17年3着フローレスマジックが出ており、「父×母の父」が共通する配合には18年青葉賞を勝ったゴーフォザサミットが挙げられる。デビューから上がり最速を続けるあたり、一介の逃げ馬ではないだろう。


【血統予想からの注目馬】
サフィラ ⑧ルージュスエルテ

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