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今週日曜、東日本のメイン競走はアルゼンチン共和国杯。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(レーティング数値は過去13ヶ月以内の国内レースのみの値を採用しています)。
114 ゼッフィーロ
113 ヒートオンビート
111 アフリカンゴールド、テーオーロイヤル
110 ディアスティマ、ハーツイストワール、ユーキャンスマイル
109 マイネルウィルトス
108 ヒュミドール
104 アリストテレス、アーティット、グランオフィシエ、プリュムドール
103 セファーラジエル
98 アサマノイタズラ
94 ジャンカズマ
(以下格付けなし)
アルゼンチン共和国杯の例年の勝ち馬の基準は106~115と広い。実力で勝ち切ることを考えるならば110以上が理想と思われるものの、ハンデ戦だけあり実際には105~106くらいの馬も力さえあればハンデ差を活かし上位に食い込んでおり、レーティング基準の予想としてはなかなか難しいレースと言える。比較は106以上で重賞実績がある馬を中心とし、①過去58kgを背負って走ったレース全てが着外だったアフリカンゴールド、②平均馬体重450kg前後の身体で今回58.5kgを背負うテーオーロイヤル、さらに③トップハンデで59kgを背負うヒートオンビートは中心から外した。このレース、過去5年遡ってみても58kg以上の斤量で好走した馬は皆無で、2020年に58kgを背負って、単勝2.3倍の1番人気だったユーキャンスマイル(当時5歳)ですら4着に敗れているからだ。
第2のモノサシはプラダリア。同馬は今年、目黒記念、新潟記念、京都大賞典に出走しているが、目黒記念ではディアスティマ、ゼッフィーロと対戦していた。また新潟記念、京都大賞典ではマイネルウィルトスと対戦しているが、各馬とプラダリアとの着差(タイム差)の平均を調べてみると、ゼッフィーロ→-0.1秒、ディアスティマ→-0.3秒、マイネルウィルトス→+0.3秒 であった。第2のモノサシ比較から分かることは、上位に残した馬の中でのディアスティマ、ゼッフィーロ2頭の優位だ。
第3のモノサシは「4角での平均ポジション(順位)」。アルゼンチン共和国杯過去5年の3着以内馬15頭を見てみると、レースで上がりが速かった馬は意外に少ない(5年間で3位以内だった馬はわずか6頭の40%)のだが、代わりに4角7番手以内のポジションだった馬は11頭で73.3%と多い。上がりの鋭さよりもむしろ、早めに好位につけることのほうが重要なレースであることが分かる。上位対象各馬の近3走の4角ポジションの平均順位を比較してみたところ、結果は以下の通りだった。
ハーツイストワール→4.00位 ディアスティマ→4.33位 ゼッフィーロ、マイネルウィルトス、ヒュミドール→11.33位
この比較から分かることは、第2のモノサシで優位が明らかになったディアスティマが、ここでも他を凌いで優位を保っていることだ。また、人気になりそうなゼッフィーロだが、近3走の4角平均ポジションから考えると差し遅れが懸念される。
諸々の比較から本命◎はディアスティマを抜擢。対抗○はレーティング数値の高さに敬意を評しゼッフィーロ。▲には久々でも実績があり、仕上がっていさえすれば勝負になりそうなハーツイストワールを指名したい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ディアスティマ ○ゼッフィーロ ▲ハーツイストワール
モノサシの正誤判定は11/5(日)だ。
(文:のら~り)
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