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今週日曜、阪神競馬場のメイン競走は阪神大賞典。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬数値は過去13ヶ月以内のものを採用)。
117 ディープボンド
115 シルヴァーソニック、ブローザホーン
114 テーオーロイヤル
113 サヴォーナ
112 ショウナンバシット
110 ディアスティマ、ユーキャンスマイル
108 ワープスピード
103 ゼーゲン
101 プリュムドール
99 メイショウブレゲ
97 ジャンカズマ
(以下格付なし)
阪神大賞典の例年の勝ち馬基準値は、112~115。この記事を書き始めてからずっと結果を追っているが、古馬長距離戦は最も番狂わせが少なく、レーティング上位4頭で馬券を買えば大体当たるという、ある意味“ギャンブルとしてはつまらない”結果が多いレース分類。比較は113以上の5頭で行った。
第2のモノサシはディアスティマ。同馬は昨年から今年にかけ、上位候補馬5頭の多くが出走した①天皇賞(春)②アルゼンチン共和国杯③日経新春杯に出走したが、それぞれにおける上位候補馬たちとの着差(タイム差)は以下の通りだ。
天皇賞(春) → ディープボンド(2着)タイム差-1.0秒、シルヴァーソニック(3着)タイム差-0.8秒
アルゼンチン共和国杯 → テーオーロイヤル(10着)タイム差-0.5秒
日経新春杯 → ブローザホーン(1着)タイム差-3.9秒、サヴォーナ(2着)タイム差-3.8秒
日経新春杯のタイム差は逃げたディアスティマが最下位というレースでのものなので、割り引いて考えなくてはならないのは勿論だが、第2のモノサシからは上位陣の中でテーオーロイヤルの時計が若干不利なことが分かる。また、それぞれの斤量については、ディープボンド、シルヴァーソニックが58kg(天皇賞(春))→57kg、テーオーロイヤルが58.5kg(アルゼンチン共和国杯)→57kg、ブローザホーンが57kg(日経新春杯)→58kg、サヴォーナが56kg(日経新春杯)→56kg。この斤量変更を考えると、時計は若干不利だがテーオーロイヤルは今回かなり楽になるので逆転も考えられ、さらにブローザホーンとサヴォーナの着順も入れ替わる可能性がありそうだ。
第3・第4のモノサシは「4角通過順位」と「上がりの速さ」。阪神大賞典を過去5年遡ってみると、3着以内馬15頭のうち、14頭93.3%が4角では7番手以内にいて、上がりがメンバー中3位以内だった馬は13頭の86.7%。前が有利というイメージはあったが、上がりについては正直ここまでか、という感じ。データに忠実にメンバーを比較してみたところ、結果は以下の通りだった(近3走の4角平均通過順位と上がり平均順位)。
ディープボンド→9番手 9.00位 シルヴァーソニック→6番手 3.33位 ブローザホーン→6.67番手 1.33位 テーオーロイヤル→6.33番手 3.67位 サヴォーナ→3.33番手 6.00位
第3・第4のモノサシ比較から分かるのはシルヴァーソニック、ブローザホーン、テーオーロイヤル、サヴォーナの比較優位。特にほぼ1年ぶりの実戦となるシルヴァーソニックは、久々を嫌って人気が集中しそうにはないので、狙いやすくなりそうだ。
諸々の比較から◎はサヴォーナ。比較結果を踏まえて56kgの斤量はかなり楽。次いで○にシルヴァーソニック。▲にはブローザホーン。馬券は◎からの馬連、馬単、ワイド。
【モノサシ比較による注目馬】
◎サヴォーナ ○シルヴァーソニック ▲ブローザホーン
モノサシの正誤判定は3/17(日)だ。
(文:のら~り)
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