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【血統アナリシス】京都大賞典2023 ディープインパクトやキングカメハメハが優勢、ハービンジャーは大駆けに要注意

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【血統アナリシス】京都大賞典2023 ディープインパクトやキングカメハメハが優勢、ハービンジャーは大駆けに要注意


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は京都大賞典2023・血統予想をお届けします!


京都の外回りコースで行われる中距離戦であることから、瞬発力よりも長くいい脚を持続できる馬が狙い目となり、菊花賞天皇賞(春)で好走歴のあるステイヤーが幅を利かせるのが特徴のひとつ。種牡馬としては複数頭の勝ち馬を出すディープインパクトキングカメハメハが優勢だが、オウケンブルースリ(2009年1着、10年2着、11年3着、12年2着)やラブリーデイ(2015年1着、16年3着)、キセキ(2020年2着、21年3着)といったリピート好走馬はトニービンの血を引くことで共通する。

ほか、少ない出走頭数かつ人気薄ながらも、2017年2着トーセンバジル(6番人気)、19年1着ドレッドノータス(11番人気)とハービンジャー産駒が猛威を振るっていることは気に留めておくべきだろう。

ディープボンドは、父キズナ×母ゼフィランサス(母の父キングヘイロー)。「父ディープインパクト系×母の父ダンシングブレーヴ系」となる配合は17年1着スマートレイアーを想起させるもので、そもそも「母の父ダンシングブレーヴ系」は06年1着スイープトウショウや18年2着レッドジェノヴァも出した。3年連続で天皇賞(春)2着の実績からもぞんざいに扱えず、レースぶりを踏まえても惰性を活かせる京都外回りコースは合っている。


ヒンドゥタイムズは、父ハービンジャー×母マハーバーラタ(母の父ディープインパクト)。京都開催時は同産駒の大駆けに気を配らなければならないが、すでに本馬自身も阪神芝2400mで施行された昨年の京都大賞典で4着と健闘した実績を持つ。ほか、ディープインパクトは母の父としても「0-2-1-3」と優秀な成績を残している。戦歴からも平坦コース替わりは歓迎といえ、休み明けを苦にしない利点が活きれば大物食いがあっても驚けない。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。全兄ラブリーデイは15年京都大賞典に勝ち、翌16年も3着に好走。血統背景は申し分なく、本馬も京都替わりが奏功すれば昨年2着以上の結果が期待できるだろう。ほか、同産駒では11年ローズキングダム、13年ヒットザターゲットが勝ち馬として名を連ねている。一方、母の父も12年1着メイショウカンパクを出すなど「2-1-2-5」と好相性を示す。


【血統予想からの注目馬】
ディープボンド ⑧ヒンドゥタイムズ ⑥ボッケリーニ

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3d85b7e860|2023年10月10日 3:52 ナイス! (0)

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