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今週日曜・東日本のメイン競走はアメリカジョッキークラブカップ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去12ヶ月以内の国内レースのもののみ採用)。
116 ボッケリーニ
114 カラテ
113 ショウナンバシット、ラーグルフ
109 マイネルウィルトス、モリアーナ
107 チャックネイト
104 シルブロン
97 サンストックトン
95 ホウオウリアリティ
(以下格付なし)
例年、AJCC勝ち馬の基準は115前後。数値から考えてチャンスがありそうなのは上位4頭。比較も4頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシは、ヴェラアズール。同馬は昨年宝塚記念、京都大賞典、ジャパンカップに出走したが、宝塚記念ではボッケリーニ、カラテと対戦し、京都大賞典では再びボッケリーニと対戦した。またジャパンカップではショウナンバシットと対戦しており、各馬とヴェラアズールの着差(タイム差)を見てみると以下の通りとなっていた。
ボッケリーニ → 宝塚記念・・・斤量ともに58kgで、ボッケリーニが-0.2秒(速かった)、京都大賞典・・・斤量ボッケリーニ57kg、ヴェラアズール59kgでタイム差はボッケリーニが-0.4秒(速かった)
カラテ → 宝塚記念・・・斤量ともに58kgで、タイム差はカラテが+0.7秒(遅かった)
ショウナンバシット → ジャパンカップ・・・斤量ショウナンバシット56kg、ヴェラアズール58kgで、タイム差はショウナンバシットが+0.5秒(遅かった)
第2のモノサシ比較からは、上位陣におけるボッケリーニの圧倒的優位が見て取れる。
第3のモノサシは、ジェラルディーナ。同馬は昨年大阪杯と宝塚記念に出走しているが、大阪杯ではラーグルフと対戦し、宝塚記念には前述の通りボッケリーニとカラテが出走していたので、この2頭と対戦していた。
それぞれとジェラルディーナとの着差(タイム差)は以下の通り。
ラーグルフ → 大阪杯・・・斤量はジェラルディーナ56kg、ラーグルフ58kgで、タイム差はラーグルフが+0.2秒
ボッケリーニ → 宝塚記念・・・斤量はジェラルディーナ56kg、ボッケリーニおよびカラテが58kgで、タイム差はボッケリーニが+0.3秒、カラテが+1.2秒
第3のモノサシ比較から想像できる力関係は、ラーグルフ≧ボッケリーニの構図だ。ラーグルフに加点しておきたい。
第4のモノサシは、「近3走の上がりの平均順位」。AJCC過去5年の3着以内馬15頭についてレースでの上がり順位を調べたところ、86.7%の13頭が上がり3位以内をマークしていた。少頭数でゆったりした流れになるレース、という印象が強いのだが、実際には鋭い上がりを使える馬が有利。上位4頭の近3走の上がり平均順位を求めたところ、結果は以下の通りだった。
ボッケリーニ → 2.67位 ラーグルフ → 3.33位 ショウナンバシット → 7.00位 カラテ → 8.33位
第4のモノサシ比較においても、ボッケリーニの優位は変わらない。実績だけならばボッケリーニが圧倒的な感じすらしてくる。
諸々の比較から、有力筆頭はもちろんボッケリーニなのだが、明け8歳で圧倒的1番人気が予測される同馬に本命◎は打ちづらく、妙味がありそうなラーグルフのほうを指名したい。対抗○は、それでもボッケリーニ。▲には、世代の強さに疑問符がつくも、サラブレッドとしては一般的な充実期に入るショウナンバシットを。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ラーグルフ ○ボッケリーニ ▲ショウナンバシット
モノサシの正誤判定は1/21(日)だ。
(文:のら~り)
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