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【キャリア】
2013年以降（過去10年）の1～3着馬のキャリアをみると、3戦から9戦までの間。ただし、G1以外での3着以下敗退歴があった、キャリア4戦以下馬の2着連対圏入りは皆無となっている。その点には注意したい。
（減点対象馬）
⑨ナヴォーナ ⑪シャンパンカラー ⑫クルゼイロドスル ⑬ドルチェモア ⑮カルロヴェローチェ
【前走着順】
2013年以降の1～2着馬20頭中17頭が前走5着以内。前走6着以下から臨んだ3頭には、2走前にG2以上のハイグレード戦で3着以内に入った経験、もしくは2走前にOPクラスでの1着経験があった。気に留めておきたい傾向のひとつといえよう。
（減点対象馬）
①フロムダスク ⑦オールパルフェ ⑨ナヴォーナ
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、2000m戦なら10番人気以内、1800・1600m戦は7番人気以内、1400m戦の場合は2番人気以内が一応の目安（前走が海外戦だった馬は対象外）。2013年以降の1～2着全馬がこの条件をクリアしていた。
（減点対象馬）
⑤シングザットソング ⑯タマモブラックタイ ⑰ミシシッピテソーロ
【休養明け】
2013年以降の1～2着馬20頭は、例外なく同年の3月以降に1戦以上を消化していた。前走が同年の2月以前だった馬は、連対（2着以内）皆無と低調な結果に終わっている。
（減点対象馬）
①フロムダスク ⑫クルゼイロドスル
【芝マイル戦績】
2013年以降、芝1600mでの4着以下敗退歴が複数回あった馬が、当レースで2着連対圏入りしたケースはゼロとなっている。芝マイルで底を見せつつある馬は疑ってかかりたい。
（減点対象馬）
②モリアーナ ③ウンブライル ⑤シングザットソング ⑰ミシシッピテソーロ
【オープン実績】
2013年以降の1～2着馬の戦績を掘り下げると、20頭すべてに重賞での連対（2着以内）歴、もしくはOPクラスでの1着経験があった。この条件を満たしていない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
（減点対象馬）
④ショーモン ⑨ナヴォーナ ⑪シャンパンカラー
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑥エエヤン、⑧セッション、⑩オオバンブルマイ、⑭ユリーシャ、⑱ダノンタッチダウンの5頭。
連軸候補の筆頭には、⑱ダノンタッチダウンを挙げたい。2013年以降、皐月賞からの転戦馬は【2.1.1.10】。そのうち、朝日杯ＦＳで3着以内の経験、かつ芝マイルの重賞で複数回の好走（3着以内）経験があった馬は【2.0.0.0】と、少数精鋭の活躍を見せている。反撃のシーンがあっても驚けない。
近年の当レースで攻勢を強めている、前走アーリントンＣ組の⑧セッション、⑩オオバンブルマイ、⑭ユリーシャらも要警戒の存在。ほか、⑥エエヤンに対するマークも怠れないだろう。
＜注目馬＞
⑱ダノンタッチダウン ⑧セッション ⑩オオバンブルマイ ⑭ユリーシャ ⑥エエヤン
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