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今週のメインはマイラーズC。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
118 シュネルマイスター
117 ソウルラッシュ
115 エアロロノア、マテンロウオリオン
114 ガイアフォース
112 ダイメイフジ
111 ビーアストニッシド
110 キングエルメス
105 グラティアス、ジャスティンスカイ、トリプルエース
103 シャイニーロック
102 サヴァ
100 ザイツィンガー
97 ゴールデンシロップ (全馬格付あり)
マイラーズCの例年の好走基準は110。勝ち馬が突出したレベルだった年は120近くの数値を記録しているものの概ね115あれば勝てる重賞だ。今年はプレレーティングで114以上を記録している馬が5頭。これらが中心と考え、比較もこの5頭を中心にしてみたい。
第2のモノサシは芝1600mの持ち時計。マイラーズC過去10年で勝ち時計が1分33秒を超えたのはわずかに昨年の1回のみで、他は32秒台か31秒台。競馬場を問わず、1分33秒を切った経験が無い馬の上位進出は難しいと思われるため、まずはこの比較をしてみた。レーティング数値上位5頭のそれぞれの持ち時計はシュネルマイスター1.31.6、ソウルラッシュ1.32.1、エアロロノア1.31.6、マテンロウオリオン1.32.2、ガイアフォースは未経験だった。キタサンブラック産駒がこのところ大躍進しているが、さすがにこれだけのメンバーが揃ってマイル戦未経験の馬が勝ち馬というのはどうもしっくり来ない。力そのものは高いのであろうが、ガイアフォースは今回の勝ち馬候補からは消しておきたい。
第3のモノサシは近3走(マイル戦に限定)の“上がりの脚の平均順位”。マイラーズC過去5年、3着以内15頭のレースでの上がりを調べてみると9頭66.7%は3位以内だった。展開、ペースに関係なく上がりの脚はあった方が有利なレースであることは間違いない。ガイアフォースを除く上位4頭の平均順位はそれぞれシュネルマイスター2.67位、ソウルラッシュ5位、エアロロノア4.67位、マテンロウオリオン5.33位であった。この比較ではシュネルマイスターの比較優位が分かるが同馬は上がりの脚そのもの(時計)の比較においても優秀で、シュネルマイスターの相手探しのレースとしての構図が浮かび上がる。
第4のモノサシはセリフォス。同馬は昨年、NHKマイル、安田記念、富士S、マイルCSに出走しているがここでレーティングの上位陣と再三対決している。セリフォスは大崩れのない馬で戦績も安定しているがこの馬と対戦し、ベストの着差はどのくらいだったかを比較してみた。結果はシュネルマイスター-0.1秒、ソウルラッシュ+0.1秒、エアロロノア+0.1秒、マテンロウオリオン-0.3秒であった。またベストという意味では前述の数字になるが、エアロロノアとソウルラッシュの成績比較において、明らかに後者の優位が見られるため、この比較ではエアロロノア一頭を比較劣位と位置付けたい。
諸々の比較から、本命◎はシュネルマイスター。対抗○は今回も57キロで出られるのが大きな魅力で一発の可能性を秘めているマテンロウオリオン。▲はソウルラッシュとするが同馬の58キロは若干気になる斤量だ。△に念のためエアロロノアを残し、馬券は◎から下位への流し馬券としたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎シュネルマイスター ○マテンロウオリオン ▲ソウルラッシュ
モノサシの正誤判定は4/23(日)だ。
(文:のら~り)
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