ニシノスーベニア(競走馬)

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ニシノスーベニア
ニシノスーベニア
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年3月18日生
調教師上原博之(美浦)
馬主西山 茂行
生産者西山牧場
生産地日高町
戦績20戦[4-3-4-9]
総賞金9,691万円
収得賞金3,250万円
英字表記Nishino Souvenir
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
リップル
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
レインボーリップル
兄弟 セイウンエンプレスニシノサザナミ
市場価格
前走 2024/06/09 エプソムカップ G3
次走予定

ニシノスーベニアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/09 東京 11 エプソムC G3 芝1800 1881719.392** 牡5 57.0 田辺裕信上原博之 524
(-8)
1.45.0 0.334.1⑥⑤レーベンスティール
24/03/30 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 166116.734** 牡5 56.0 大野拓弥上原博之 532
(-6)
1.33.3 0.433.9⑩⑨⑦パラレルヴィジョン
24/02/24 中山 11 幕張S 3勝クラス 芝1600 11225.231** 牡5 58.0 大野拓弥上原博之 538
(-2)
1.33.7 -0.834.4ニシノライコウ
23/12/28 中山 12 ファイナルS 3勝クラス 芝1600 16116.543** 牡4 58.0 B.ムルザ上原博之 540
(+8)
1.33.3 0.134.4⑨⑧⑥ボルザコフスキー
23/10/28 東京 10 紅葉S 3勝クラス 芝1600 107712.356** 牡4 56.0 幸英明上原博之 532
(+6)
1.32.3 0.434.9フィールシンパシー
23/09/30 中山 11 秋風S 3勝クラス 芝1600 16125.733** 牡4 55.0 大野拓弥上原博之 526
(+6)
1.33.7 0.135.3⑧⑦⑦ルージュエクレール
23/04/22 東京 10 晩春S 3勝クラス 芝1400 18249.445** 牡4 55.0 永野猛蔵上原博之 520
(-16)
1.20.4 0.233.7⑬⑪カルリーノ
23/03/05 中山 8 4歳以上2勝クラス 芝1600 15353.611** 牡4 58.0 B.ムルザ上原博之 536
(0)
1.33.6 -0.234.0⑧⑧⑦エールトゥヘヴン
23/02/19 東京 8 4歳以上2勝クラス 芝1400 10223.622** 牡4 58.0 戸崎圭太上原博之 536
(0)
1.23.3 0.133.0アンセーニュ
22/12/24 中山 12 クリスマスC 2勝クラス 芝1600 14574.733** 牡3 56.0 戸崎圭太上原博之 536
(+4)
1.35.5 0.334.5⑤④④フィールシンパシー
22/11/26 東京 12 3歳以上2勝クラス 芝1600 13453.122** 牡3 56.0 T.マーカ上原博之 532
(+2)
1.34.0 0.434.0④④リアグラシア
22/11/06 東京 12 3歳以上2勝クラス 芝1400 148136.747** 牡3 56.0 三浦皇成上原博之 530
(-4)
1.21.8 0.732.6⑬⑬ミスボニータ
22/10/16 東京 12 鷹巣山特別 2勝クラス 芝1600 1881736.1133** 牡3 53.0 三浦皇成上原博之 534
(+14)
1.32.8 0.233.4⑫⑫ジャスティンスカイ
22/05/07 東京 7 3歳1勝クラス 芝1400 12227.131** 牡3 56.0 内田博幸上原博之 520
(+6)
1.21.7 -0.033.1⑩⑨スクルトゥーラ
22/04/16 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 1835131.2168** 牡3 56.0 松田大作上原博之 514
(-8)
1.33.5 0.833.9⑰⑰ダノンスコーピオン
22/03/21 中山 6 3歳1勝クラス 芝1600 137109.644** 牡3 56.0 内田博幸上原博之 522
(0)
1.35.1 0.535.2⑨⑥⑥サーマルウインド
22/02/27 中山 7 3歳1勝クラス 芝1600 107846.475** 牡3 56.0 内田博幸上原博之 522
(-6)
1.35.7 0.334.2⑨⑩⑩レッドモンレーヴ
22/02/05 東京 2 3歳未勝利 ダ1300 1681533.691** 牡3 56.0 内田博幸上原博之 528
(-8)
1.20.3 -0.336.4⑩⑩モンサンレジャンド
22/01/05 中山 1 3歳未勝利 ダ1200 165914.387** 牡3 56.0 内田博幸上原博之 536
(+28)
1.13.7 1.238.4⑦⑦ニシノアナ
21/06/06 東京 6 2歳新馬 芝1400 152343.1114** 牡2 54.0 内田博幸上原博之 508
(--)
1.23.0 0.435.2ビーオンザマーチ

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今の4歳世代は弱い。こういった声が聞こえてきたのはいつからだったか。

筆者の記憶では日本ダービーあたりからだったように思う。近年の同レースと比べ、タイム的に評価がしにくい内容だったのが原因だが、その後クラシックの冠を分け合ったソールオリエンスタスティエーラ有馬記念で揃って敗れたことで、その説はより信憑性を増した。


筆者はあくまで個々の馬を評価するスタイルなので、正直なところ「ほーぅ?」といった程度の関心に留めていたのだが、年が明けても確かに4歳世代は勝てなかった。大阪杯においてベラジオオペラが勝ち、多少の面目は保たれたものの、それ以外のクラシック好走馬は軒並み苦戦を強いられた。

ダービー3着馬ハーツコンチェルトは未だにOP入りを果たせず、3勝クラスで足踏み。

熱中症というアクシデントがあったとは言え、天皇賞(春)において菊花賞ドゥレッツァまでもがなす術なく敗れて行った時には、さすがに「えぇ……?」と困惑したものだ。


そんな中でエプソムCに臨んだレーベンスティールも、立場的には同じだった。

年末の香港ヴァーズ、今年初戦の新潟大賞典を共に落とし、崖っぷちの状態。明らかにメンバー上位のスケール感を纏いながら、単勝オッズが3.6倍という数字に留まったのは、自身や同期を取り巻く不穏な空気が影響していたからだろう。


しかし蓋を開けてみれば、レーベンスティールの走りは文字通り格が違った。

セルバーグが逃げ、シルトホルンがそれを追いかけるという概ね予想通りの隊列がもたらしたものは、道中のラップがほとんど落ちない淀みのない流れ。

その中を悠々と好位追走し、直線も手応えは抜群。一気に突き抜けて先頭に立ってからも、バテるどころかむしろ突き放す構え。最後の最後までラップは落ちず、余裕すら感じる圧勝劇だった。


この勝利で、改めて悲願のG1獲りへの足掛かりを作ったレーベンスティール

ここ2走の敗戦は、一つ間違えれば馬の気持ちが切れてもおかしくない内容だっただけに、ただ立て直しただけでなく、強烈なパワーアップまでも実現させた陣営の手腕は見事。戦前の期待感は”復活成るかどうか”というレベルに過ぎなかったが、”復活”どころか秋の大舞台での活躍まで意識してしまうほどのインパクトがあった。


だが、依然としてレース前のテンションは高く、能力以外の部分で爆弾を抱えているのは確か。レースに行っての前進気勢もかなり強く、ハイレベルの鞍上確保が必須となるタイプでもある。

王道路線における世代間格差を一気に覆すだけの可能性を示したのは収穫だったが、当面の難敵はレーベンスティール自身なのかもしれない。


勝ち馬から大きく離されはしたものの、2着のニシノスーベニアも立派な内容。近走の充実度を自身の走りで証明した。

以前は力みの強い走りだったが、折り合いが付くようになったことで父ハービンジャーの血が持つ距離の融通性が活きた。中山マイル巧者という印象が強かった中で、東京1800mという新たな舞台で結果を出したのは大きく、今後の選択肢もかなり幅広くなるだろう。


3着には好スタートから前々の競馬でシルトホルンが粘り込み。良馬場の1800mというのは現状におけるベスト条件で、自身の力はしっかりと出している。

安定した先行力の持ち主だが、マイルだと僅かに忙しく、2000mだと少し長い。加えて重い馬場もあまり合わずと、適性の幅がかなり狭いのが難点。1800m以外の重賞で好走するにはもう一段上の成長が必要そうだ。


4着のサイルーンは直線で一瞬伸びる構えを見せたものの、最後はジリジリとした伸びに。

以前よりも折り合い面の不安は少なくなったものの、本質的にマイル以下でこそのタイプだろう。


5着のアルナシームも同様に、かなり回転の速いフットワークや前向きな気性から、直線の短いコースや、やや短めの距離が合いそうな印象を受けた。小回りコースに転じてきた時や、思い切った距離短縮策に出てきた時などに積極的に狙っていきたい存在だ。


浅屈腱炎からの復帰戦となったヴェルトライゼンデは内目でジリジリ脚は使ったが、いい頃ほどの前進気勢はなくなだれ込む形。中間の調教からもまだ状態ひと息と思えただけに、ひとまずは無事に走り切ったことを評価したい。

脚の関係で攻めた調教はなかなか難しい面があるだろうが、坂路における時計の出方が変わってくるようなら、再度重賞で存在感を発揮しても不思議ないはずだ。

【エプソムC】レーベンスティール復活V! ルメール騎手は史上5人目のJRA重賞150勝 2024年6月10日(月) 05:00

直線で力強く伸びた1番人気のレーベンスティールが、2馬身差をつけて重賞2勝目を飾った。勝ちタイム1分44秒7(良)はレースレコード。クリストフ・ルメール騎手(45)=栗・フリー=は、史上5人目のJRA重賞150勝を達成した。2着には9番人気のニシノスーベニア、3着には7番人気のシルトホルンが入った。



前2走の悪夢を振り払うかのように、鮮やかに突き抜けた。最重量59キロを克服し、レーベンスティールが重賞2勝目。ルメール騎手は圧倒的な力を見せつけた相棒の首筋を何度もたたき、喜びをかみしめた。

「スタートが良く道中も落ち着いていたし、3、4コーナーの手応えも良かった。直線はだんだん伸びて加速してくれて、結構楽に勝つことができました」

中団でじっくりと脚をため、先に抜け出したシルトホルンを目標にスパート。残り100メートルで先頭に立ち、悠々と2馬身差をつけてゴールした。勝ち時計1分44秒7は、2001年アドマイヤカイザー、21年ザダルのタイムを0秒4も更新するレースレコードだ。

鞍上は「59キロですごくいいパフォーマンスをしてくれました。(田中博)調教師から馬の状態はバッチリと聞いていたので、勝つ自信で乗りました」と初コンビでの美酒にニヤリ。これで史上5人目のJRA重賞150勝を達成。ドバイでの落馬負傷で1カ月以上の戦線離脱があったが、リーディングトップの川田騎手まで1勝差とした。

「完勝ですね。前回よりは明らかに走れる態勢にあるとは思っていましたが、本当に走れるのかなとかなり半信半疑で、すごく心配していました。ただただ、ホッとしました」

復活Vに田中博調教師は胸をなでおろした。香港ヴァーズ新潟大賞典でともに1番人気に支持されながら8、11着と大敗。悔しさをばねに挑み、今度こそ1番人気に応えてみせた。

「他世代を相手に初めて結果を出せたので、またここからですね。まだ心身ともに相当幼いので、これからの成長に期待したいです」

昨年のセントライト記念で皐月賞ソールオリエンスを下した素質馬。まだキャリアは9戦と大きな伸びしろを秘めている。この勝利をステップに、さらなる大舞台を目指す。(三浦凪沙)

レーベンスティール 父リアルスティール、母トウカイライフ、母の父トウカイテイオー。鹿毛の牡4歳。美浦・田中博康厩舎所属。北海道日高町・広富牧場の生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績9戦4勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金1億2769万6000円(すべてJRA)。重賞は2023年GⅡセントライト記念に次いで2勝目。エプソムCはクリストフ・ルメール騎手が19年レイエンダに次いで2勝目、田中博康調教師は初勝利。馬名は「生き様(独)。父名、母名より連想。生き様で魅了する馬になるように」。

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【エプソムC】ニシノスーベニア好位追走から粘り初千八で2着 田辺裕信騎手「欲しい位置が取れた」 2024年6月10日(月) 04:59

9番人気のニシノスーベニアが、直線でしぶとく末脚を伸ばして2着。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、好位でしっかりと折り合い、初の1800メートルもこなして収穫の多い内容だった。「外枠(⑰番)は嫌でしたが、欲しい位置が取れました。今回は勝ち馬の切れ味がすごかったけど、道中の折り合いや1800メートルの距離は問題なかったですよ」と田辺騎手は満足そうな表情を見せていた。

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【エプソムC】ニシノスーベニアがしぶとく脚を伸ばして2着 田辺裕信騎手「欲しい位置を取れました」 2024年6月9日() 19:22

6月9日の東京11Rで行われた第41回エプソムカップ(GⅢ、3歳以上オープン、別定、芝1800メートル、18頭立て、1着賞金=4300万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気レーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎)が中団馬群で脚をためると、直線で一気に加速し圧巻の末脚を見せ2つ目の重賞タイトルを手にした。タイムは1分44秒7(良)。

3度目の重賞挑戦となったニシノスーベニア(9番人気)は、好位追走から直線でしぶとく脚を伸ばして2着に入った。

田辺裕信騎手「外枠は嫌でしたが、欲しい位置を取れました。今回は勝ち馬の切れ味がすごかったけど、折り合いや1800メートルは問題なかったです。選択肢が広がり、チャンスはありそうですね」

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【エプソムカップ】レーベンスティールが斤量59kgも苦にせず復権V ルメール騎手はJRA重賞通算150勝 2024年6月9日() 15:50

9日の東京11R・エプソムカップ(3歳以上オープン GIII、芝1800m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気レーベンスティールが勝利。道中は中団好位で運び脚を溜めると、4コーナーを過ぎたあたりから進出を開始し、直線に入ったところでは逃げるセルバーグをとらえ、圧巻の末脚を伸ばして2馬身差をつけて勝ち切った。勝ちタイムは1分44秒7(良)。2着には後方から追い込んできた9番人気ニシノスーベニア、3着に7番人気シルトホルン

勝ったレーベンスティールは、父リアルスティール、母トウカイライフ、母父トウカイテイオーという血統の4歳牡馬。美浦・田中博康厩舎の管理馬で、エプソムカップは初制覇。生産者は広富牧場。馬主は(有)キャロットファーム。通算成績8戦4勝。
C.ルメール騎手は6Rに続いて当日2勝目、今年の74勝目。エプソムカップは2019年のレイエンダについで2勝目となったが、この勝利で史上5人目のJRA重賞通算150勝となった。


■払戻金
単勝 :6   360円(1番人気)
複勝 :6   180円(1番人気)
    17   510円(9番人気)
    10   360円(8番人気)
枠連 :3-8  1,150円(3番人気)
馬連 :6-17  4,220円(18番人気)
ワイド:6-17  1,650円(22番人気)
    6-10  1,160円(12番人気)
    10-17  3,160円(36番人気)
馬単 :6-17  5,860円(19番人気)
3連複:6-10-17 13,880円(48番人気)
3連単:6-17-10 62,310円(205番人気)

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【エプソムカップ】入線速報(東京競馬場) 2024年6月9日() 15:49

東京11R・エプソムカップ(3回東京4日目 東京競馬場  芝・左1800m サラ系3歳以上オープン)は、1番手6番レーベンスティール(単勝3.6倍/1番人気)、2番手17番ニシノスーベニア(単勝19.3倍/9番人気)、3番手10番シルトホルン(単勝12.0倍/7番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連6-17(42.2倍) 馬単6-17(58.6倍) 3連複6-10-17(138.8倍) 3連単6-17-10(623.1倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024060905030411
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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閲覧 1,079ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



3月20日(日)中山11R 第71回フジテレビ賞スプリングステークス(3歳G2・芝1800m)


【登録頭数:15頭】(フルゲート:16頭)


ソリタリオ(前走482kg(+4kg)、中9週)<A>
この中間も乗り込み豊富で坂路で好時計を連発。右回りも、1800mの距離も、コーナーを4つ回るコースも初めてとなるが、個人的に中山のこのコースは向いているイメージがある。

リューベック(前走494kg(+4kg)、中1週)<C>
前走時のパドックでは馬体が増えていたが、キビキビとした動きで素軽さが感じられ、上積みが窺えた。前走後の翌週金曜から坂路で軽めを乗り始めたが、先週火曜以降は時計を出してないので出走には消極的な感じ。

アサヒ(前走510kg(+12kg)、中4週)<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは動きは良かったが馬体に少し余裕があり、レースでは出遅れ。スイッチがしっかり入っていないところもあったかもしれない。この中間の追い切りでは、南Wで前走以上の動きを見せ好時計と、前走を使われ叩き2戦目での上積みはありそう。

アライバル(前走498kg(+16kg)、中8週)<C>
この中間、1週前追い切りでは休み明けの前走時以上に力みのある走り。前走はレースでもそんな面を見せていて、ワンターンら問題ないがコーナー4つのコースでは不安が残る。

ドーブネ(前走480kg(+12kg)、3ヵ月)<D>
朝日杯FSからの休み明け。1週前は武豊騎手が騎乗して単走での追い切りだったが、全体的に物足りない内容。力強さがなく気持ちは前に行っているがそれに馬体がついていけていないといった動きに映った。

ビーアストニッシド(前走470kg(+4kg)、中4週)<B>
未勝利勝ち後に3戦連続重賞で好走。この中間は坂路での調整で、2週前、1週前と好時計が出ていて出来は前走以上。

サトノヘリオス(前走478kg(+6kg)、中11週)<B>
前走時は間隔が詰まっていたので軽めの調整だったが、この中間は休み明けで1週前は強めに追われ力強い動きを見せてきた。ただ、全体的に硬さのある走りでもあった。

トーセンヴァンノ(前走480kg(-2kg)、中2週)<D>
昨年の東スポ杯から使い詰めで5戦。ここ3戦は、馬体も減り続けていて前走時もこれ以上減らしたくない馬体だった。この中間、1週前追い切りでは時計平凡で併走遅れと上積みはなさそう。

アルナシーム(前走426kg(-6kg)、中3週)<A>
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれパドックでも落ち着きがあった。レースでも、行きたがる面を初騎乗の福永騎手が何とかなだめて直線まで我慢できた点は大きい。この中間も、1週前追い切りに福永騎手が騎乗して折り合い重視の好内容を披露。多少の力みはあったが、しっかりと折り合いがついて息ピッタリといった感じ。

エンギダルマ(前走506kg(+12kg)、中7週)<B>
未勝利勝ちの前走から、この中間も南Wで好時計。1週前追い切りでは、追われたのは終い1Fのみだが大外を回ってのこの時計は優秀。

オウケンボルト(前走456kg(+4kg)、中2週)<B>
前走では坂路で好時計が出ていて◎にした馬。この中間は間隔も詰っていて1週前は馬なりでの調整も、重心が低い走りで時計以上に良い動きだった。

グランドライン(前走514kg(±0kg)、中11週)<B>
ホープフルSからの休み明けで乗り込み量は豊富。坂路、南Wと好時計も出ていて順調な調整内容も、大きな馬で馬体をどこまで絞りきれるか。

サノラキ(前走492kg(-4kg)、中9週)<C>
前走が3戦目での未勝利勝ちも、パドックではぷっくりとして見せていて、まだまだ絞れそうな馬体だった。間隔は空いているが乗り込み量は少ない。走りを見ると首が高いので、ダート向きな面は強く今回初芝でこの相手では厳しそう。

ディオ(前走486kg(+6kg)、中4週)<A>
デビューから4戦ワンターンのコースばかりを使われてきている馬で、前半行きたがる面を見せてしまうところがある。今回コーナー4つのコースで、内枠にでも入ってうまく息を入れる競馬ができれば、先行力はある馬なので良い競馬になりそう。出来に関しても、使われるごとに坂路での時計が良くなってきていて状態面での上積みもうかがえる。

ニシノスーベニア(前走522kg(-6kg)、中2週)<C>
使い詰めで、この中間は土曜日に南Wで前走時並みの時計をマーク。ただ、内めを走ってのもので状態は平行線といったところだろう。


※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ソリタリオアルナシームディオの3頭をあげておきます。


◇今回は、フジテレビ賞スプリングS編でした。
3月に入りJRAでは新人騎手がデビュー。ウマニティでもプロテストの合格者が決定してデビューに向けて準備しているところだと思います。当たり前のことですがジョッキーもプロのスポーツ選手も競馬の予想家も、プロになることが目標ではなくプロになって何をやりたいかだと思います。
私の場合は、コラムを書かせてもらったり、イベントに出演させてもらったり、協賛レースを開催させてもらったり、競馬雑誌に載せてもらったりと、プロになってやりたいことを一つ一つ実現させてもらっています。まだまだ実現できていないことは山ほどありますが、正直、中央・地方と予想を販売しながらなので、時間がいくらあっても足りないくらいです。それでも、好きなことを好きなだけやらせてもらっているので、とても充実した日々を過ごしています。プロ予想家というのは予想を販売している以上結果を求められますし、今の時代はSNSで人の心の声が活字となって見たくないものまでも目に入ってきてしまうこともあり、芸能人やスポーツ選手なども含めメディアに出ている人たちは殊更に精神的な強さがなくては心が折れてしまいます。
それでも、ウマニティのプロにはプロでなければ味わえない嬉しさや達成感など良いことはたくさんあるので、それぞれの個性を最大限に発揮して思いきりプロ予想家という仕事を楽しんで頂きたいと思います。そして。ウマニティ内にとどまらず、ウマニティをもっと世間に広めていくような幅広い活躍を期待しています。

スプリングS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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ニシノスーベニアの口コミ


口コミ一覧
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 7

youtubeに競馬予想をアップしている人たち
がいますね。

Facebookの競馬コミュニティには土日とも
なると、youtubeのリンクをマルチポスト
(多重投稿)して、メンバーをイラつかせ
ていますが、彼らはホントに当たっている
のか、日曜日のエプソムカップで意地の悪
い検証をしてみました。

■競馬推進チャンネル(3.9万人視聴)

LINE会員へ誘導するための番組のようです。

本命ヴェルトライゼンデ・・・はずれ(笑)。

1年の休んでいた馬をよく本命にするよ。


■プロ馬券師集団桜花の競馬チャンネル(5444人視聴)

これも有料会員集めのための番組です。

太ったメガネの人が展開予想をして
います。

本命 ⑪サルーン・・・3着

他に
➀トゥデイイズザデイ
③リージュリナージュ
④ヴェルトライゼンデ
⑥レーベンスティール
⑮ルナシーム
の5頭を挙げていました。

要するに人気馬を順に挙げているだけという
感じ。

1着‐3着でした。


■te-chan(2.9万人視聴)

1頭1頭の能力を細かに検証する超
正統派。

本命⑪サイルーン
相手➀トゥデイイズザデイ
  ③ルージュリナージュ
  ④ヴェルトライゼンデ
  ⑱セルバーグ

ワイド4点買いだそうですが、大ハズレ
でした。


■馬ん福MANPUKU(1.8人視聴)
安田記念ではロマンチックウォリアーの
調教を見て推奨したと自慢。
あんたに言われなくても買うよ。

本命➀トゥデイイズザデイ

穴⑩シルトホルン


■ハムストウルフ(3157人視聴)

AIシュミレーションによる予想。
レースCGは面白い。

③ルージュリナージュ
⑤タイムトゥヘヴン
⑥レーベンスティール

来たのはレーベンスティールだけ。


■義英真(9.4万人)

マンションの屋上で撮っています。
バックは団地でした。

本命⑥レーベンスティール
穴➀トゥデイイズザデイ
 ⑯グランディア
 ⑰ニシノスーベニア

見事的中!

翌日は鬼の首を100個くらい獲ったような
はしゃぎっぷりでした。

馬連配当が40倍も付いたレースですから、
的中はひとりだけ。

我々と大して変わらない感じですね。






 Haya 2024年6月13日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2024.06.13.~絶望的な感じ?? 
閲覧 92ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

あじさいの花が色を深める此の頃、来週21日(金)は、”夏至”です!? まもなく、沖縄では梅雨明け(昨年6月25日)後、真夏へ突入!? この東海地方は、今年まだ梅雨入り宣言なし?? ましてや、梅雨明けなんて、長く待ち遠しい!?

<夏至(げし)とは?>
一年で最も昼の時間が長くなる日です。それは、太陽が最も北(北回帰線の真上)に来るために起こる現象です。しかし実際、夏至は梅雨の真っ只中なので、日照時間は冬よりも短いことが多いようです。6月21日頃。

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
11日(火)07:00頃 エプソムC、函館スプリントSの回顧~日刊馬番コンピ篇
12日(水)07:00頃 エプソムC、函館スプリントSの回顧~血統篇
13日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
14日(金)07:00頃 マーメイドSの「徹底的に攻略データ篇」
15日(土)07:00頃 米子S(L)の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
15日(土)19:00頃 米子S(L)の「日刊馬番コンピ指数分析回顧篇」
16日(日)07:00頃 マーメイドSの「予想篇」
16日(日)19:00頃 マーメイドSの「回顧篇」
17日(月)07:00頃 宝塚記念 の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第06期 途中経過】
第06期(6月01日~6月23日)5日間(鳴尾記念~宝塚記念)6戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

09日(日)エプソムカップ(G3)では1番トゥデイイズザデイを推奨!
複勝(1番トゥデイイズザデイ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

09日(日)エプソムカップ(G3)推奨馬トゥデイイズザデイ(6人気)は、スタート良く先行4番手追走。4角を回り、直線で追い出されると反応鈍く馬群から抜け出せず10着惨敗…残念。

レースは、先団の後ろでレースを進め、直線で一気に突き抜けたレーベンスティール(1人気)が、好位から脚を伸ばしたニシノスーベニア(9人気)に2馬身差をつけ優勝。さらに2馬身差の3着にシルトホルン(7人気)が入り、ヒモ荒れ決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 荒れる傾向が強いレースでもあり、人気薄を狙ったつもりだったが…反省。では何故? レーベンスティールは優勝できたのか?? 同馬は、パドックはイレ込んで二人引きだが、返し馬がスムーズだった。好スタートから前に馬を置いてピタリと折り合い好位6〜7番手追走。その位置をキープして4角を回ると馬なりで進出し、追ったのは残り300㍍からで、鋭く反応して一気に突き抜けて、懸念された斤量59㌔(2023年以降、芝重賞で59㌔の馬の成績 [5-1-2-10]、単勝オッズ7.9倍までなら[5-1-1-1]。)も2馬身差の快勝!! 秋は世代代表としてG1レベルで戦える!?

09日(日)函館スプリントS(G3)では3番アサカラキングを推奨!
ワイド(3-8,11,13) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

09日(日)函館スプリントS(G3)推奨馬アサカラキング(1人気)は、スタートは互角も行き脚が無く二の足で先行2番手追走。4角を回り、先頭に立って追い出されると反応鈍く馬郡へと沈み込み9着惨敗…残念。

レースは、道中は好位につけ、直線で馬群を割って抜け出したサトノレーヴ(2人気)が、同じく好位から脚を伸ばしたウイングレイテスト(5人気舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にビッグシーザー(3人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 逃げ馬(アサカラキング)or差し馬(サトノレーヴ)の二択で逃げ馬を狙った…反省。では何故? サトノレーヴは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く、落ち着き十分に好位イン追走。手応え良く運び、直線で開いた1頭分の進路を突くと、そこから力強く抜け出して快勝。枠や展開も向いたが、力もつけている!? 血統から、父ロードカナロア×母父サクラバクシンオーはファストフォースと同じ血統構成だけに、スプリントG1でも期待したい!?

【短 評】
週末、2戦2敗…絶望的な感じ。短期決戦(6戦)で4連敗は、頂けません。後がない残り2戦、一発狙い(3連単)で勝負します。惨敗or快勝?? 先ずは、今週末重賞マーメイドSで勝負!? ワクワク、ドキドキ。


【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(エプソムカップ)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
1番トゥデイイズザデイが該当=結果10着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(函館スプリントS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
3番アサカラキングが該当=結果9着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(マーメイドS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(2-3-0-5/10)
勝率20%/連対率50%/複勝率50%/単勝回収値141/複勝回収値115
近5年内 (0-2-0-3/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値94

昨年は、馬番コンピ指数(1位-2位-4位)と、物凄く平穏に終了。
   とにかく荒れるレースとして有名で、逆に言えば珍しい結果でした。
推薦指数2位は、昨年(2着)と出現しているだけに、今年は期待薄!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

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 競馬戦略研究所所長 2024年6月11日(火) 07:35
重賞回顧 エプソムカップ
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東京11Rエプソムカップ(G3)
◎:7枠 15番 アルナシーム
◯:6枠 11番 サイルーン
△:3枠 5番 タイムトゥヘヴン
△:8枠 16番 グランディア
△:2枠 4番 ヴェルトライゼンデ

ここは別定で59kを背負った人気のレーベンスティールの独壇場でした。ここ2戦のレースぶりから体調などを危惧されていましたが、いつもより落ち着きがあったとはいえ、パドック当たりでは半信半疑のファンも多かったはずです。それでもレースに行くとしっかり折り合い、自分のペースでレースを進められていました。直線中程からは前の馬をしっかり交わして2着以下に2馬身差をつける圧勝。これで陣営も今後の自信もつく勝ち方で秋が楽しみになりました。
 2着には大外ながらうまく流れに乗ったニシノスーベニア。勝ち馬には完敗も地力強化を見せてくれました。
 3着のシルトホルンも自分の時計だけは走りました。相手なりに走る堅実さは健在のようです。
 所長◎のアルナシームは好位から進んだものの3着とはタイム差なしの5着。成長はしていますが、もうワンパンチ何かが欲しいところです。

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コメント一覧
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月29日(金) 12:45:16
ダービー卿CT2024
前走で3勝クラスを勝利しての昇級戦となるが、相手レベルを考えても好位から抜け出しての5馬身差は圧巻。
中山マイルは得意な舞台、肝心の能力比較でも、ファイナルSで
0.1差勝負したポルザコフスキーをものさしにすれば、上位人気しているディオ、クルゼイロドスルとの差はなく、人気を考慮すればこちらから入りたい。

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2024年6月9日エプソムカップ G32着
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2024年6月9日 エプソムカップ G3 2着
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