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中京に移り、3年目の開催となる日経新春杯。
移行後初年度の一昨年は3連単96万馬券の大波乱、昨年は3連単2万馬券ながら9人気ヤシャマルが3着へ激走した。
今年はJC・3着から臨戦するヴェルトライゼンデが実績から一枚上手も斤量59キロ。加えて週末の中京は雨模様。適性を味方にした能力の逆転を見込める一戦。
逃げ馬から展開を読みつつ、上位進出を狙える馬を探りたい。
中京芝2200mのスタートは4コーナーのポケット地点にあり、発走後すぐに急坂を駆け上がるため、前半のペースは落ち着きやすいのが特徴。
過去2年の前半3ハロンは一昨年35秒3、昨年36秒0。
一昨年は8枠16番のミスディレクションが、スタートで若干後手を踏みながら切る形。昨年は7枠13番のトップウイナーがすんなりハナを切った。
今年の逃げ馬候補はアフリカンゴールドとキングオブドラゴン。
アフリカンゴールドは昨年G2の京都記念で逃げ切りを決めているが、キャリア31戦でハナに立ったのはこのレースのみ。
また、キングオブドラゴンとは前走のアルゼンチン共和国杯を走り、7枠14番と1枠1番の枠順の差こそあれど、キングオブドラゴンに楽にハナを奪われている。
ただ、キングオブドラゴンは前走の直線でラチにぶつかる事故があり、同じように積極的に出していくかは微妙なところ。
一方、アフリカンゴールドは調教師が逃げ宣言。外からかぶせるような形で、ハナ争いになれば水準以上のペースも想定できる。
向こう正面の緩やかな坂を上ったあとは、直線半ばまで下りの続く形状なので、惰性をつけて加速できる差し馬に有利のコース。
ただ、急角度の4角で外に振られると、遠心力による負荷がかかるため、差し馬は内々を立ち回る器用さも求められる。
中京開催のここ2年の1000m通過はいずれも60秒ほどと、それほど速いペースではないなかで、一昨年は4角16番手のミスマンマミーアが2着、昨年は4角9番手と8番手の馬がワンツー。
先週の中京は、開催して日が浅いにも関わらず、差し馬の台頭が目立ち、特に日曜はシンザン記念を筆頭に外差しが決まっていた。
月曜に入ると、馬場の真ん中より内めから抜けてくる馬も散見されたものの、金杯日を含んだ開幕初週でも例年のようなイン前有利の傾向が見られなかった。
末脚がしっかりした馬を狙いたい。
◎ロバートソンキー。馬場・展開不問で差し脚を伸ばせるのが魅力で、中京コースは2勝3着1回。同じ舞台の1勝クラスを不良馬場で差し切りを決めており、雨が降っても安心。
〇プラダリア。昨秋は状態面や適性が噛み合わず、不完全燃焼に終わったものの、春は青葉賞を勝ち、ダービーでも5着。ディープ×クロフネはレイパパレと同じで馬場が渋るのは歓迎。
▲ヴェルトライゼンデ。実績最上位で長期休養明け初戦は中京の鳴尾記念を快勝。斤量59キロと週末の馬場に一抹の不安は残るが、この相手関係なら。
以下プリマヴィスタ、ハヤヤッコ、ヴェローナシチーまで。
(文・垣本大樹)
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