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《栗東》昨秋の凱旋門賞19着以来となるドウデュース(友道、牡4)は、武豊騎手を背にCWコースの3頭併せで最先着。最後方から進め、ゴール前で軽く仕掛けられるとラスト1ハロン11秒2(6ハロン80秒3)と鋭く伸び、中ハーパー(3歳1勝)にクビ差、外ノーブルクライ(3歳1勝)に3馬身先着した。友道調教師は「時計や動きはさすがという感じ。息遣いも良かったね」と評価。武豊騎手は「元気が良く、相変わらずいい動き。まだ休み明けの1週前という感じだったけど、このひと追いでさらに上がってくると思います。同世代が勝ちまくっているからね。ダービ馬としてのメンツもあるし、仕切り直して頑張りたい」と力を込めた。
中日新聞杯1着キラーアビリティ(斉藤崇、牡4)は、新コンビのムルザバエフ騎手を背にCWコースで単走。馬なりで6ハロン80秒8(ラスト1ハロン12秒1)にまとめた。斉藤崇調教師は「1週前なのである程度しっかり負荷をかけました。いい動きで全体の時計も良く、順調に来ていると思います」とうなずいた。
日経新春杯3着プラダリア(池添学、牡4)は、池添騎手を背にCWコースで単走。一杯に追われて6ハロン82秒1-11秒5をマークした。池添学調教師は「時計、動きともに良かったです。前走も具合自体は良かったですが、今回もいいですね」と笑顔で話した。 日経新春杯2着キングオブドラゴン(矢作、牡6)は、坂路で一杯に追われて4ハロン52秒5-12秒1。併せた相手には遅れたが、時計は申し分ない。矢作調教師は「全くの順調ですね。時計や動きも問題はありません。前走の競馬は収穫のあるレースだったし、ここでどこまでやれるかでしょう」と力を込めた。
中山金杯5着マテンロウレオ(昆、牡4)は、CWコースの併せ馬で一杯に追われて6ハロン78秒4-12秒1の好時計をマーク。先行したマテンロウスパーク(OP)に半馬身遅れたが、びっしり負荷をかけられた。昆調教師は「まだ重い気はするけど、これで動きが変わってくると思う。阪神はすごく相性がいい」と楽しみにする。
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