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若武者と一時代を築いた名馬が、夢を次世代へと託す。京都記念で心房細動を発症して競走中止となったエフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡5歳)が、現役を電撃引退。北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬になることが14日、所有するキャロットファームから発表された。
「こんな素晴らしい馬と出合えて充実していました。この馬は宝物ですし、僕にとってのヒーロー。エフフォーリアの子で大きいレースに挑戦したいし、勝てなかった日本ダービーを勝ちたい」
鹿戸調教師から熱い思いがあふれ出した。これまで全て横山武史騎手とのコンビで11戦6勝。無傷の4連勝で皐月賞を制すると、日本ダービーではハナ差2着に。秋は古馬王道路線に駒を進め、天皇賞・秋では1歳上の3冠馬コントレイルを破り、続く有馬記念を勝利。2021年のJRA賞年度代表馬に輝いたが、その後は勝利から遠ざかり、京都記念が現役最後のレースとなった。
現在は美浦トレセンに在厩し、13日の心電図検査での数値も正常。復帰も考えられたが、関係者の協議で「これだけの素晴らしい馬ですし、種牡馬としての仕事も大事」と、引退を決断した。
今後は17日にトレセンを出発し、福島県のノーザンファーム天栄を経由してスタリオン入り。国内最高の種付け料(1800万円)となった父エピファネイアの血を継ぐ種牡馬として、大きな期待が寄せられる。思いがけず突然にターフに別れを告げたエフフォーリアだが、北国で新たな一歩を踏み出す。
◆社台スタリオンステーション・徳武英介場長「種付けシーズンに間に合うギリギリのタイミング。あのコントレイルを破った実力は折り紙付きですし、(種牡馬として)大いに期待が持てます。エピファネイアの産駒が走っていますし、同じ系統で人気が出ると思います」
■エフフォーリア 父エピファネイア、母ケイティーズハート、母の父ハーツクライ。鹿毛の牡5歳。美浦・鹿戸雄一厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績11戦6勝。総獲得賞金7億7663万6000円。重賞は2021年GⅢ共同通信杯、GI皐月賞、GI天皇賞・秋、GⅠ有馬記念の4勝。馬名は「強い幸福感(ギリシャ語)。母名より連想」
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