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関西の主場は、年明け2開催の京都が終わって阪神へと舞台を移し、日曜メーンに阪急杯(28日、阪神、GIII、芝1400メートル)が行われる。1着馬にはGI高松宮記念(3月27日、中京、芝1200メートル)への優先出走権が与えられるレースだが、距離が1400メートルであるため、スプリンターだけでなくマイラーも出走予定。毎年のことながら、力量比較も難しく混戦ムードが漂う。
一昨年のNHKマイルC優勝馬ミッキーアイル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、このところスプリント重賞中心のローテーションが組まれている。昨年のこのレースではハナ差2着に入り、続く高松宮記念でも3着と善戦。今回は香港スプリント(7着)以来2カ月半ぶりのレースだが、ひと追いごとに良化しており、いい状態で臨めそうだ。3歳時のスワンS以来、勝ち星から遠ざかっているものの、好勝負が期待できる。主戦・浜中俊騎手が落馬負傷中のため、今回は松山弘平騎手との新コンビで臨む予定だ。
桜花賞馬レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎、牝4歳)は、1600メートル未満のレースは初出走になる。桜花賞後はオークス10着、ローズS4着、秋華賞17着、マイルチャンピオンシップ6着と案外な成績だが、折り合いに難しさがあるタイプ。この距離で変わる可能性は十分ある。3カ月の休み明けだが、仕上がりは良好だ。阪神コース自体は、桜花賞Vの他に阪神ジュベナイルフィリーズ2着、チューリップ賞3着、ローズS4着と、いずれもハイレベルの相手で大崩れがない。距離短縮とリフレッシュの効果に期待がかかる。
一昨年のマイルCSの覇者ダノンシャーク(栗東・大久保龍志厩舎、牡8歳)の参戦も見どころのひとつ。昨年のこのレースでは3カ月の休み明けで太め残りの状態ながら、5着と善戦した。今年はレース間隔も縮まり、負担重量も前年の58キロから1キロ減の57キロと軽減されている。前走の阪神Cは15着と大敗したが、直線で前がふさがってしまっただけに度外視していい。新コンビのファブリス・ヴェロン騎手の手綱さばきが注目される。
同距離のGII京王杯スプリングC、スワンSでそれぞれ3着の実績があるオメガヴェンデッタ(栗東・安田隆行厩舎、セン5歳)は、京都金杯で12着と大敗したものの、得意距離に戻れば見直しが必要だろう。
重賞未勝利ながら、昨年の高松宮記念4着など上位の力があるサドンストーム(栗東・西浦勝一厩舎、牡7歳)はここ2戦が案外。ただ、昨年のこのレースは4着で、舞台適性はある。同厩舎でサドンストームの弟にあたるティーハーフ(牡6歳)も、けいこの動きは上々。池添謙一騎手との新コンビで復活を図る一戦だ。
昨年夏からの充実が目立つブラヴィッシモ(栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳)も侮れない存在。1400メートルでは【3・2・1・1】と安定しており、阪神コースも【1・2・1・1】と得意にしている。今年重賞3勝と充実している川田将雅騎手とのコンビ継続も心強い。
京都金杯3着のミッキーラブソング(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡5歳)は、今週いっぱいで定年を迎える橋口弘調教師にとってラストデーの出走ということになり、注目度は高い。ここに来て脚質に自在性が出てきたように、馬の成長も感じられる。手の内を知り尽くす小牧太騎手にとっても、恩師の花道を飾るべく力が入る一戦だ。10年前にこのレースで騎手引退の花道を飾った松永幹夫・ブルーショットガンのようなドラマが待っているかもしれない。
昨年の覇者ダイワマッジョーレ(栗東・矢作芳人厩舎、牡7歳)は、近況が不振な点が心配。ただ、この中間はいつになくハードな攻めを消化されており、その点に変わり身の可能性が感じられる。
昇級初戦の洛陽Sでも差のない競馬を演じるなど充実著しいケントオー(栗東・西橋豊治厩舎、牡4歳)、久々の芝挑戦となったシルクロードSでラストに猛然と追い込んでいたヒルノデイバロー(栗東・昆貢厩舎、牡5歳)、東京新聞杯3着で実力を示したマイネルアウラート(美浦・高橋裕厩舎、牡5歳)なども大きな差は感じられない。60回目を迎える阪急杯は、今年も激戦が予想される。
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