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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は東京新聞杯・調教予想(最終版)をお届けします!
日曜日に行われる東京新聞杯の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①サクラトゥジュール【B】
美浦W併走(31日)。コーナーで鞍上が抑えたことを嫌がり、頭を上げてうるさい仕草を見せる。そのあたりは相変わらずだが、脚の回転自体は鋭く、直線で手前を替えたあとの伸びは上々。発汗が目立ち、促しに対する反応も薄かった昨年の東京新聞杯直前よりも、稽古の気配は良く映る。きっちり折り合うようなら、上位に食い込む場面があってもおかしくない。
②アスクコンナモンダ【B】
栗東CW単走(31日)。単走表記だが、3頭併せに近い形の内容。直線途中からの映像しか確認できず、それまでの過程は不明だが、鞍上が追い出す時には右手前になっていた。とはいえ、本番は稽古と逆回りなので、そう気にする必要はないのかも。ラストのパワフルな走りを見る限り、良い意味で前進気勢が強く、モチベーションの高さを感じた。久々でも動けそうな仕上がり。
③ドルチェモア【C】
美浦W併走(1日)。前走で積極策をとったことや、チークピーシーズの着用がいい方向に働いているのか、近走の本馬の追い切りのなかでは、かなり前向きなキビキビとした走り。だが、抜け出しを図ろうとするも、併走相手の3歳1勝クラスをパスできないままゴール。ゴール後も競っていたが、前に出ることができなかった。そのあたりを勘案すると、高評価するには躊躇してしまう。
④ルージュリナージュ【C】
美浦W併走(31日)。フットワークは整っており、フォームのブレも少ない。ただ、直線で僚馬が寄ってきた際に、バランスを崩した点は割り引き。立て直したあと、相手の前に出た勝負根性は評価できるのだが……。良くも悪くも平行線といった感じ。牡馬相手の別定重賞で勝ち負けを演じるためには、もう一段階上の変わり身がほしい。
⑤ウインカーネリアン【A】
美浦W併走(31日)。安定感のあるコーナリングは健在。毎日王冠の最終追い切り時に見られた舌越しも改善されている。直線に入ってからも、首の角度良く、しっかり馬場をとらえてパワフルな走り。身体を大きく使えているし、軽い促しに対する反応も良かった。基本的に攻め駆けするタイプということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。好ムード。
⑥マスクトディーヴァ【A】
栗東坂路単走(31日)。後肢が若干流れる場面もあったが、それは前回も同様。深刻にとらえる必要はないだろう。ラスト重視の内容ながら、リラックスして走れているし、フットワークの弾力性も高い。鞍上の合図にもきちんと反応していた。単純に1Fごとのラップ推移を確認しても、0秒7→0秒9→1秒0と加速し続けている。調教面からは、取り立てて割り引くほどの材料はない。
⑦ジャスティンカフェ【A】
栗東CW併走(31日)。コーナーで口向きの悪い仕草を見せていたが、それはいつものこと。直線に入ると相手が先に出ても辛抱して、うなるような前進気勢を出しつつもタメを作り、引っ張り切れないくらいの手応えのまま、最後は体勢有利の形に持ち込んだ。直前が単走のうえ覇気もあまり感じられなかった、昨秋の毎日王冠当時よりも、しっかり仕上げてきた印象を受ける。
⑧ホウオウビスケッツ【B】
美浦W単走(31日)。強い前進気勢を見せながらも、鞍上の制御はしっかりきいている。適度な前傾姿勢を保って走れていたし、手前変換後の体の使い方も上手。鞍上の軽い促しに対しても、きちんと反応していた。好調だった昨春の雰囲気を取り戻してきている。レース当日までの微調整でさらに上向くようなら、前走12着敗退からガラリ一変の場面があってもいい。
⑨ウンブライル【B】
美浦W併走(31日)。3頭併せの真ん中で、両サイドからプレッシャーを受けながらも、ひるむ様子はなく自身のリズムをキープ。1週前に見られた反応の鈍さが薄れているし、手前変換をきちんとこなしていたことも良い傾向。骨折で長く休んでいたが、当該週における動きの質は休養前と遜色ない。実戦に向けての下地は整ったように思える。
⑩ダノンタッチダウン【F】
栗東P単走(31日・映像なし)。今回の1週前と当該週は変化を求める意味から、ポリトラックでの調整。1週前の直線での動きに関しては、最近のなかでは良いほうに思えた。それだけに、当該週の走りを映像を確認できないのは残念な限り。いずれにせよ、レース当日の気配はしっかりチェックしておいたほうがいいだろう。
⑪マテンロウスカイ【B】
栗東坂路単走(31日)。舌がハミを越していたが、コントロールがきかないという感じはなく、外ラチ沿いを体幹しっかりのフォームでキビキビと登坂。最後は勢いが衰えたものの、鞍上の叱咤激励にこたえるべく、ひた向きに前へ進もうとする姿は好感度大。赤マル急上昇とはいかなくても、それなりに整えてきた印象を持つ。
⑫コナコースト【B】
栗東坂路単走(31日)。舌を左側に出し、やや顔を右に向けながらの登坂。それでも、走りが大きく崩れないあたりに、本馬の体幹の強さと非凡な脚力がうかがえる。ラストも鞍上の軽い促しに応じて、きちんと加速できており、体調面の不安はなさそう。もう少し気分良さそうに走っていれば、優にA判定の内容だった。
⑬トゥードジボン【C】
栗東CW単走(31日)。1週前に長めを追って、当該週を半マイルから済ませるのは前回と同じ。手前をコロコロ替えていたが、この馬の場合はこれが平常運転。それ自体をマイナス視する必要はない。ただ、間隔が詰まることも影響しているのか、前回と比べて動きが少し硬く映るのは気になるところ。刻んだ時計は前回より良いくらいなのだが、何かしら不安を覚える追い切りだった。
⑭サウンドビバーチェ【C】
栗東坂路単走(31日)。荒々しい気合乗りを示し、馬場の真ん中を登坂。細かい部分で雑なところはあるが、前回の最終追い切り(当時はCW)に比べると、ドタバタする面が薄れてきたように思える。その一方、1週前のCW追い切りと同様に、ゴール前でダラッとした感じになっていたのは気にかかる。もっと上の走りがある馬。それを思うと評価は上げづらい。
⑮フリームファクシ【B】
栗東坂路単走(31日)。この馬とすればリラックスして走れているほうだし、難しい面もそれほど出ていない。前後の連動性が高く、トビの大きいダイナミックなフォームは健在。集中力も最後まで維持していた。昨春以降の成績はひと息だが、もっとパフォーマンスを上げてきても、おかしくない攻め気配ではある。
⑯アヴェラーレ【B】
美浦W併走(31日)。コーナー途中で早々に手前を替えるところは相変わらず。ただ、直線に入ってからのフットワークはしっかりしていた。ゴール前の走りこそ若干窮屈に見えたが、僚馬2頭の間のタイトなスペースでも、臆することなく前を向いて駆けていた点は評価できる。ゴール標識を過ぎても、手を緩めず負荷をかけていた。及第点の仕上がりと判断したい。
【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。最上位は、⑤ウインカーネリアンとする。安定感のあるコーナリング、馬格を活かした豪快なストライドが印象深い。集中力も高く、状態は良さそう。あとは本番当日、展開やトラックバイアスがかみ合えば。
ほか、休み明けを感じさせない動きが目を引く、⑥マスクトディーヴァ、⑦ジャスティンカフェらも差はない。
<注目馬>
⑤ウインカーネリアン ⑥マスクトディーヴァ ⑦ジャスティンカフェ
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