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今週日曜、西日本エリアのメインはエリザベス女王杯。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
115 ジェラルディーナ
113 イズジョーノキセキ
112 ディヴィーナ、ライラック
111 アートハウス
110 ハーパー
109 マリアエレーナ
108 シンリョクカ、ルージュエヴァイユ
107 ビッグリボン、ブレイディヴェーグ
106 サリエラ
100 ククナ
99 ローゼライト
92 ゴールドエクリプス
(全馬格付あり)
エリザベス女王杯の例年の勝ち馬の基準は113~115。年によっては108前後の馬も入着するが、勝ち負けで言うならやはり最低110前後は欲しい。比較は109以上の7頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシはフィアスプライド。同馬は今年、エプソムカップ、関屋記念、府中牝馬ステークスに出走し、エプソムカップではルージュエヴァイユと対戦。関屋記念ではディヴィーナと対戦し、府中牝馬ステークスではディヴィーナ、ルージュエヴァイユ、ライラック、イズジョーノキセキ、シンリョクカと対戦した。それぞれのレースでの各馬とフィアスプライドとのタイム差は以下の通りだ。
ルージュエヴァイユ→-0.25秒(平均値) ディヴィーナ→-0.15秒( 〃 ) ライラック→±0.0 イズジョーノキセキ→+0.5秒 シンリョクカ→+0.7秒
この比較から分かることはイズジョーノキセキ、シンリョクカ2頭の比較劣位。冒頭対象外としたルージュエヴァイユだが、このモノサシ比較から拾うべき存在と判断。同馬を以降の比較対象に加え、イズジョーノキセキ、シンリョクカは外すことにした。
第3のモノサシはマスクトディーヴァ。同馬は秋華賞2着だがローズステークスではブレイディヴェーグと対戦している。ブレイディヴェーグはレーティングは低めだがローズステークス1番人気は注目に値するので、3歳馬の力比較のモノサシとしてマスクトディーヴァを充ててみた。ローズステークスでの同馬とマスクトディーヴァとの着差が0.2秒に対し秋華賞でのマスクトディーヴァとハーパーの着差は0.4秒。レースの格は秋華賞が上だが単純な時計比較からはブレイディヴェーグ>ハーパーの構図が浮かび上がる。これもレーティングでは圏外だが3頭の3歳馬では最もチャンスがありそうでブレイディヴェーグも勝ち馬候補に加えることにした。
第4のモノサシは「近3走の4角通過順位の平均」。エリザベス女王杯が京都競馬場で行われた2019年以前の5年を調べると、3着以内馬15頭のうち11頭の73.3%が4角で8番手以内だった。これは上がり3位以内だった馬6頭の40%と比べて大幅に多く、レース傾向としては前を取れる馬のほうが有利と言える。前項までで絞った候補8頭の近3走の4角平均順位は以下の通りだ。
アートハウス→2.7番手 マリアエレーナ→3.3番手 ディヴィーナ→4.7番手 ルージュエヴァイユ→6.0番手 ハーパー→6.3番手 ブレイディヴェーグ→7.0番手 ジェラルディーナ→7.7番手 ライラック→10.3番手
ジェラルディーナ、マリアエレーナについての比較要素が若干薄いが、各比較から本命◎はディヴィーナを抜擢。対抗○はルージュエヴァイユとし、▲にはレーティング数値別格で、印象ほど後方からのレースではないジェラルディーナを残したい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ディヴィーナ ○ルージュエヴァイユ ▲ジェラルディーナ
モノサシの正誤判定は11/12(日)だ。
(文:のら~り)
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