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今週日曜、東日本エリアのメイン競走は福島記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内レースのものを掲載しています)。
114 ユニコーンライオン
110 ノースザワールド
108 グリューネグリーン
107 バビット
105 アナザーリリック、ウインピクシス、カレンルシェルブル、シルトホルン
104 カントル、ホウオウエミーズ
102 アケルナルスター、ヴァンケドミンゴ、ダンディズム
101 テーオーシリウス、ナイママ
(以下格付けなし)
福島記念の例年の勝ち馬の基準は110前後。ハンデ戦だけあり紛れも少なくないため、比較対象は広めに取って105以上の8頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシは「4角通過の平均順位」。当該レースが行われる福島競馬場のコース形態から考えて当然といえば当然なのだが、このレースは先行馬が圧倒的に有利だ。過去5年のレース結果を遡っても、3着以内馬15頭で4角通過順位が8番手以降だった馬はわずかに2頭しかいない。レーティング上位8頭の近3走4角通過順位の平均を調べてみたところ結果は以下の通りだった。
バビット→1.67位 ウインピクシス→2.33位 シルトホルン→2.67位 ユニコーンライオン→4.67位 ノースザワールド→5.33位 グリューネグリーン→6.33位 アナザーリリック→11.00位 カレンルシェルブル→11.33位
このモノサシ比較から分かることは、レーティング上位陣でカレンルシェルブル、アナザーリリックの2頭は、今回恐らく極端に不利なレースを強いられるということだ。2頭をまずは勝ち馬候補から除外しておきたい。
第3のモノサシは「斤量帯」比較。福島記念過去5年の3着以内馬15頭がレースで背負った斤量を調べてみると、54kg以下が1頭、58kg以上も1頭。残り13頭は全て55kg~57.5kgであったが、前述の斤量帯別における出走数を見てみると54kg以下の出走は全部で19頭で、58kg以上の出走はわずか1頭だった。上位に入る可能性が高い斤量帯としては当然55kgから57.5kgの斤量の馬にはなるのだが、過去のレース結果だけで見れば54kg以下の斤量を背負う馬にとってこのレースは基本的に不利で、逆に58kg以上の斤量の馬を安易に見限れないと言える。ウインピクシスに関しては他要素から考えて実は好走の可能性は低くないのだが、第3のモノサシ比較の結果から同馬とグリューネグリーンの2頭を勝ち馬候補から除外しておきたい。
第4のモノサシは福島芝コースの適性。ローカル重賞では過去の好走馬が再び激走するケースが多いため、勝ち馬候補で残った4頭の福島コースでの過去の実績を調べたところ、結果は以下の通りだった。
バビット→2戦2勝 ユニコーンライオン→1戦1勝 シルトホルン→1戦2着1回 ノースザワールド→未経験
諸々の比較から本命◎はユニコーンライオン。7歳で59kgは決して楽ではないはずだが、昨年もこのレースを勝つ前後の着順は13着、16着と死んだふりをしていて、得意な条件に変わってガラリ一変というのは大いにあると判断。悩ましい対抗○は福島未経験も110のレーティングに55kgの斤量が魅力的なノースザワールド。▲以下混戦とみて印は今回あえて打たないこととする。馬券は勿論、馬単、馬連、ワイドで勝負だ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ユニコーンライオン ○ノースザワールド
モノサシの正誤判定は11/12(日)だ。
(文:のら~り)
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