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阪神芝2000mで施行される別定G3。
2016年まではハンデ戦、かつ阪神芝1800mでの施行だった。
単純に考えると、格下馬の恩恵がなくなり、実績馬が出走しやすくなった形か。
今年は古馬と3歳馬、初顔合わせの構図。3歳馬はダービー以来、古馬はここを目標にという感じの馬は少なく、状態面も鍵になりそう。
データは現行の条件に変わった2017年以降、合計6年分を使用したい。
逃げた馬の成績は【0-1-0-5】。
馬券内へ粘ったのは、2019年8番人気2着トリオンフのみ。1年4カ月ぶりの出走だった。
この年の1000m通過61秒2は、3歳以上の中距離重賞としては緩め。
開幕週を踏まえると、もう少し頑張ってほしい気もするが、逃げた馬の平均は6.8番人気であり、強い馬が逃げている感じはない。
また、4角5番手以下までの複勝率が20%台で推移するのに対し、7番手以下だと12.5%になるため、セオリーどおりというか、内回りの開幕週なので基本的には好位にいたい。
阪神芝2000mのスタートは、スタンド前の直線入り口付近。発走後すぐ急坂を上るので、前半のペースは緩みやすく、向こう正面までは淡々とした流れになりやすい。
3角手前からはじまる下りを利用する形で、ラップが加速する展開が多いので、外回りに比べると、瞬発力より持久力が重要。
逃げ馬に注目すると、フェーングロッテンとテーオーシリウスがいる。
フェーングロッテンは直近2走こそ2桁着順も、今年の中山金杯3着、金鯱賞2着、鳴尾記念2着は、すべて逃げて記録したもの。
この3戦は、メンバー構成に恵まれており、行きたい馬がほかにいなかった。その間のテン1ハロンを見ても、12秒7→12秒7→12秒8と遅い。
一方のテーオーシリウスは、前走の福島記念で、枠の差こそあれユニコーンライオンにハナを譲らず、踏んだテン1ハロンは12秒1。こちらのハナとみるのが妥当。
福島記念は緩みないペースを刻み、13着に終わったものの、開幕2週目にして馬場はタフで、結果的に差し決着。逃げ馬らしい凡走というか、悲観するような感じでもない。
2走前、開幕週の小倉記念は単騎逃げを見込める組み合わせ。1枠2番の絶好枠からハナに立ち、前半1000mを58秒7で入り2着へ粘った。
後半1000mはすべて11秒台のラップを並べている。
溜めても瞬発力で劣るため、楽にハナでも、緩めすぎて一団馬群になると、反対に厳しくなる。小倉記念と同様、緩急のないラップで走りそう。
持続ラップに長けた馬を狙いたい。
◎ガイアフォース。前走の天皇賞秋は、勝ち馬から1秒0差5着も、1000m通過57秒7を番手につけており、むしろよく走っている。逃げたジャックドールはしんがり負け、2、3着の2頭は道中後方にいた。
デキ落ちは気になるが、淡々としたペースは合い、力は上位。人気でもほかにこれといった馬がおらず、単複とテーオーシリウスへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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