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【スプリンター】レース展望
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中山開催は最終週を迎え、いよいよ秋のGⅠシリーズが開幕する。オープニングを飾るのはスプリンターズS(10月1日、中山、GⅠ、芝1200メートル)。今年もGⅠ馬3頭を含む好メンバーがそろった。
ナムラクレア(栗東・長谷川浩大厩舎、牝4歳)は前走のキーンランドCで、逃げるシナモンスティックを外から豪快に差し切って重賞4勝目を挙げた。2走前のヴィクトリアマイルこそ距離が長く、不利もあって8着に敗れたが、掲示板外はその1度のみと安定した成績を残している。昨年の当レースでは0秒2差の5着、今年の高松宮記念では0秒1差の2着とGⅠ初制覇まで手の届くところまできている。
近2走は2桁着順のメイケイエール(栗東・武英智厩舎、牝5歳)。前走の安田記念は距離がマイルだったうえ、スタートが決まらず直線も伸びを欠いた。レース中に落鉄し、蹄球(蹄の後方の部分)をけがしていたことも判明し、好結果が出なかったのは仕方がない。今回はシルクロードSからつけていた折り返し手綱を外し、ハミを新たに特殊なものに変更。操縦性が向上し、武英調教師は「ジョッキー(池添騎手)は『収まりが良くなった』と言ってくれました。精神的に成長したのかなと思います」と手応えを得ている。重賞を6勝など、能力はGⅠでも通用するものがある。本来の力を発揮すれば、巻き返しは可能だ。
ママコチャ(栗東・池江泰寿厩舎、牝4歳)は前走の北九州記念で初めて6ハロン戦に出走。開幕2週目の良好な馬場だったこともあって勝ったジャスパークローネにうまく逃げ切られたが、外から懸命に脚を伸ばして2着を確保し、スプリント戦への適性はしっかりと示した。毛色(鹿毛)は違えどソダシの全妹という良血馬で、まだまだ伸びしろは十分にある。2度目のスプリント戦で流れに乗れれば、GⅠでもやれていい。
アグリ(栗東・安田隆行厩舎、牡4歳)は産経賞セントウルSで0秒2差の2着。いつもの好位追走から一転、後方追走から上がり3ハロン32秒4の脚で追い込んだ。開幕週で勝ったテイエムスパーダが逃げ切ったことを考えると、負けてなお強しの内容だった。GⅠ初挑戦だった今年の高松宮記念では7着ながら直線で一旦先頭に立って見せ場を作った。初めての中山の急坂をこなせれば好勝負に持ち込める。
ジャスパークローネ(栗東・森秀行厩舎、牡4歳)はスプリント重賞を連勝中。どちらも逃げ切りで、自分の形に持ち込めればしぶとい。中山芝1200メートルは【2・0・1・0】と適性も十分。あとは同型との兼ね合いと、最終週の馬場への対応が鍵になりそうだ。
近況ひと息だが、昨年の高松宮記念の覇者ナランフレグ(美浦・宗像義忠厩舎、牡7歳)、一昨年のスプリンターズS優勝馬ピクシーナイト(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)、昨年の朝日杯フューチュリティSを制したドルチェモア(栗東・須貝尚介厩舎、牡3歳)の3頭も見限れない。
他では昨年2着のウインマーベル(美浦・深山雅史厩舎、牡4歳)、アイビスサマーダッシュを2勝しているオールアットワンス(美浦・中舘英二厩舎、牝5歳)、セントウルSを逃げ切ったテイエムスパーダ(栗東・木原一良厩舎、牝4歳)などが登録している。
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